かすみ「─────ソロアイドルですか………」
─────同時刻。
スクールアイドル同好会部室。
そこでせつ菜とかすみは今後のことを話していた。
せつ菜「─────私達だからできる、新しい一歩です。部員一人一人が、ソロアイドルとしてステージに立つ─────その選択肢は、皆さんの頭の中にもあるはずです」
ソロアイドル─────それは、名前の通り一人でステージに立つこと。
同好会は一度、意見のぶつかり合いで崩壊しかけた。
また、同じことを繰り返さない為に。
自分のやりたいことができる、ソロアイドルがいいのだろう。
でも─────そう簡単に決められるわけじゃない。
ステージに一人でということは誰かに力を借りることはできない。
それは、練習の時は互いに助け合うことはできるだろう。
だが、本番は別だ。
一人でステージに立つというのはかなりの勇気がいるからだ。
しかし─────せつ菜達は別のことを気にしているみたいだ。
かすみ「はい………でも、それって……簡単には決められないですよね……」
弘「糞………テメェのせいで大幅に遅れをとっちまったじゃねぇか糞赤髪野郎!!!」
康太「うるせぇ!!!テメェも色んな女に誘ったりをしやがったんだろうが糞後輩!!!」
二人は言い争いながら、何処かへと向かっていた。
それは、とある映画を観る為に映画館へと向かっていたのだ。
弘「…………?何処に行った………?」
すると先程まで、隣で走っていた筈の康太の姿が見当たらない。
ふと、とある場所に行き止まりで止まってしまった康太の姿が見えた。
康太「何でだぁ─────道がねぇ」
弘「いくら方向音痴でも限度ってものがあるだろうが!!!もうすぐ映画館目の前だってのに道に迷うかよ普通?!!」
康太のあまりな行動に弘は思わず、怒鳴ってツッコんでしまった。
そのせいで、二人は途中から映画を観ることになってしまったと。
英二「ソロアイドルねぇ………」
一也「今のところはどんなソロアイドルになるかってことだよな」
メンバーはそれぞれ個性豊かだ。
個性豊かだからこそグループではなく、ソロアイドルにすることになった。
その為、彼女達はそれぞれ、どんなソロアイドルになるのか………
愛「♪朝が来て ヒカリ溢れたら 走り出そう Go Together」
─────すると歌声が聞こえた。
スクールアイドル同好会の土曜日でランニングを行う、約束の場所であるレインボー公園に、愛の姿が見えた。
そこで彼女は、太陽のように明るく元気な歌を歌っていた。
英二「愛………」
一也「凄いな……」
英二・一也「あいつは─────楽しいの天才だ」
愛が歌い終わると、周りにいた観客となる人達が万雷の拍手を巻き起こした。
それを彼女は、両手を万歳と挙げて嬉しい叫びを上げた。
愛「さいっこー!!!」
英二「一也─────俺、決めた」
一也「ああ─────俺もだ」
英二・一也「─────マネージャーとして、支えるんだ!!!」
それが─────英二と一也の目標でもあり、彼女達の夢は自分達の夢となったのであった。
???「♪僕はここにいるよ 君達の側に………」
A mysterious singing voice echoes through the air...
I still don't know who it is...
これにてアニガサキ4話が終わります!
次回からはアニガサキ5話です!
もうすぐ6話…あと辛抱だ…