虹色の始まり   作:MLBU

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第4章 ターゲット・トランスノイド編
1話 魔の手


 

 

 

 

─────璃奈のライブが終わってから翌日。

英二と一也、歩夢、侑の四人は虹ヶ咲学園に登校してる途中だった。

 

 

英二「それでさ─────この前のバトル展開がこうなってたんだ!」

 

一也「それはマジかよ?!見ればよかったな〜……」

 

 

英二と一也は相変わらず、少年漫画で盛り上がっていた。

─────その時。

 

 

一也「?」

 

英二「どうした?」

 

 

一也は向こうにある茂みに何か光ってるように見えた。

よく見てみると、茂みの葉に紛れて、細い筒のような物が見える。

筒の先にはフロントサイトのような小さな突起がついており、まるで─────

 

 

一也「─────!!!英二!危ねえ!」

 

英二「は?」

 

パシュッ!

 

英二「うわぁ?!」

 

ドサッ!

 

トスッ…………

 

 

直感で筒の正体を銃口と見た一也は咄嗟に英二に飛びつき、彼を突き飛ばした。

そして二人が地面に倒れ込んだのと同時に、二人がいた辺りの地面に何かが突き刺さった。

 

 

歩夢「どうしたのっ?!」

 

侑「大丈夫、二人共?!」

 

英二「何だ………?」

 

一也「これって……」

 

 

刺されていたのは矢だった。

─────すると。

 

 

バッ!

 

男「捕らえろ!!!」

 

男達「おう!!!」

 

 

その時、茂みから謎の三人組の男達が飛び出し、英二達の方へ向かって来た。

手にはピストルやナイフを持っており、明らかにこちらへ敵意を向けている。

 

 

英二「な、何だこいつら………?!」

 

一也「お前らは何者だ……?!」

 

 

男三人は、英二と一也にそれぞれの武器で襲いかかろうとした。

─────その時だった。

 

 

ピシャン!!!

 

男達「?!!」

 

 

そこで、何故か雷らしきものが一瞬で落ちた。

空は青々と広がってるのに、おかしいものだった。

 

 

???「─────大丈夫か、二人共?」

 

 

英二と一也は声がした方向に、視線を移した。

そこには、英二の父・寿一郎であった。

 

 

男「あいつは─────寿一郎……?!!」

 

男「クソ………分が悪い……撤退だ!!!」

 

男「おう!!!」

 

英二「?!!待ちやがれ!!!」

 

 

英二は男三人に追いかけようとした。

─────しかし、銃弾に命中した男が煙のように消え、それを見た二人は威嚇射撃を放ってこの場から逃走していった。

 

 

寿一郎「─────大丈夫だったか。英二、一也君?」

 

歩夢「大丈夫なの、二人共?」

 

英二「ああ………」

 

 

一也はあの時、気づかなかったら死んでたかもしれないと思い、怖くなっていた。

その時、寿一郎は男達が英二に放っていた矢を見つけ、それを拾った。

 

 

寿一郎「─────麻酔だな」

 

四人「え?」

 

 

突き刺さっていた矢の先を、四人に見せる寿一郎。

そこに、緑色の液体が付着していた。

 

 

寿一郎「どうやら、英二を連れ去ろうとしたのだろう」

 

英二「そうなのか………てか親父……何でここに……?」

 

寿一郎「話しは後にしよう─────緊急事態だ」

 

 

 

 





暫くお休みしてすみません!
さて、いよいよ始まりました!
新章、ターゲット・トランスノイド編がスタートします!

ここからが物語が本格的に始動をし、英二達の過去や新たなるオリキャラと敵、何から何まで作風が変わります!
前回もお伝えしましたが、途中からラブライブキャラが登場しなくなり、ラブライブという世界観が薄れていきます。
しかし、一段落ついたら原作通りに戻りますので、そこだけはご安心ください。
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