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「夏油傑を処刑せよ!」
「私の恋人処刑するのはやめてくんない? それにもう夏油、私しか見えないよ」
ケロッとした顔でとんでもないことを言う硝子(魔)。
「硝子、あのハート食べてたよね? もう傑、正気に戻らないって事?」
「いや、あれはセーフティが掛けられてて、半日に一度お薬投与してハートを食べないといけない」
「なるほど。お薬は?」
「一瓶まるまるあるな。また頼めるし」
「瓶ごと夏油を提出せよ」
「恋人を差し出すわけねーだろ」
「硝子♡」
いちゃいちゃする二人。
「あー、僕が傑を保護します。僕ならお薬与え続けられるし、万一暴れても取り押さえ出来るし。硝子。差し出すんじゃなく、保護させるんだったらいいだろ。君はもうすぐ帰るんだから」
「あー。わかった」
こうして、夏油は五条に譲られた。
「僕達、付き合う事になりましたー♡」
「悟♡」
「惚れ薬使ってんだろ、知ってるぞ」
生徒たちは呆れた様子。
「実は僕も戸惑ってる」
「わかる」
「でもまあ、敵よりも味方の方がいいしね」
ということで、やべーものを持ってるベルの店主について事情聴取である。
硝子は割とあっさり教えてベルも分けてくれた。
そうしている間に、悟(魔)と夏油(魔)が迎えにきた。
「硝子〜。大丈夫?」
「ごめんね、硝子。大丈夫だった?」
「大丈夫。それよりお前ら。私も混ぜてもらっていい? 重婚って事で」
「なんだよ急に。俺はいいけど、傑は?」
良くないと五条悟(呪)は全力で抗議したかった。
「私、一人で不安だったんだ。もちろんいいよ」
「やったー」
やったーではないと硝子(呪)は全力で抗議したかった。
しかし、3人はさっさと帰ってしまった。
後に残されたのはベルと洗脳された夏油と惚れ薬である。
この後、夏油を人質に夏油ファミリーを懐柔していく事になるのだった。
「未来はどうだった、硝子?」
「それがさぁ。あんま楽しそうじゃなかったわ。夏油離反してたし」
「私が!?」
「惚れ薬使っちゃえば?」
「使った」
「さすが硝子」
「やっぱ幸せな未来は待つんじゃなくて自分で作んなきゃな」
「いいこと言うじゃん硝子」
そうして、3人は重婚し、ハッピーエンドを獲得した。
羂索の謀略がたびたび襲ったが、絆と魔法と呪力の力押しで跳ね除けて行ったのだった。
「あ、そうだ」
「なに、硝子」
「すまん夏油、流れ星置いてきた」
「ああ、申請しなきゃね。バタバタしてたから仕方ないよ」
そうして、硝子は遥か未来もハピエンになる事をそっと祈ったのだった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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