影の意思を継ぐ男 狂気ィ〜アホかてめえは、勝ちたいなら死ぬぐらい訳ねえよな〜ヒィッハッハッハッハッハッ!!! 作:ある日そこに居たであろうクマさん
「ヒィッハッハッハッハッ」
「さあ、愉快な話を始めるぜぇ」
ウマ娘...それはこの世界に存在する人のような...だがそれでいて全く違う存在。
そして場所は日本 中央トレセン学園。
星の数ほど存在する数々のウマ娘達が在籍する日本の学園である。
そしてその学園の中...
正確にはその廊下にて...
「ロオォォォッッッン!!!!!」
ドドドドドッッッ!!!!!
とある影がとんでもない怒号をあげながら爆走していた。
正確にはもう一つの影を追いかけながら爆走していた。
それは...
「ンンンンンッお母さん「誰がお母さんかッ!?」エアグルーヴ殿。拙僧は今回何もやらかしては「嘘をつけ!あと、変な喋り方をしながら逃げ回るな!このたわけ!!」...ブフォッ「貴様アァァァッッッ」.....」
走りながらそんな会話をするのはトレセン学園生徒会副会長 エアグルーヴ。そして...
ドドドドドッッッ!!!!!
「ヒィッハッハッハッハッ!!!おいおいっ俺が何をしたっていうんだ?俺はただ将来芽が出る事すら叶わん奴等を更生してやっただけだぜ〜寧ろ感謝してほしいね〜」
「おのれロン!貴様という奴はッ貴様のせいで何人の生徒が退学を余儀なくされたと「いや、だってあいつらが俺に教わりたいって言ってきたからな〜」ぐっこの」
ドドドドドッッッ!!!!!
ロンと呼ばれた男はエアグルーヴの言葉に自身は当然の事をしただけだと返すがエアグルーヴの話によるとこの男の手によって幾人もの生徒が退学に追い込まれているらしい。
だが...ロン曰く、それは生徒達が自身に教えを乞うてきたのが原因であって自分はあくまで指導に徹したという。が...
「このたわけがッッッ!!どこの世界に重さ百キロの鉄球をピッチングマシーンのような物から打ち出してそれを避けさせるレーストレーニングがあると言うのだッッッ言ってみろ!!」
このエアグルーヴの問いにロンは...
「え〜前に知り合ったジェン...じぇっジェントルクリミナル?だっけそいつが前に「あら、良いトレーニングね。私も使わせて貰おうかしら」とか何とか言って普通にクリアしてたから問題ねーだろ。ヒィッハッハッハッハッ」
と、答えたが当然エアグルーヴはそれに納得できず...
「アホか貴様は!?問題大アリだわ!そしてそれは○ロアカだろうが!たわけ!そもそも何故追いつけんッどんな脚力をしているんだ!貴様は!」
めちゃくちゃお怒りであり、そして再び彼を追いかける足に力を入れるも一向に追いつけない。
さて、皆様ここまで不思議に思われていたのではないだろうか?
何故ウマ娘の、それもレース経験もましてやG1レースなどにも出場している彼女が追いつけないのか?
実はこれはエアグルーヴに何かあるとか、ロンがドーピングをしたとか道具を使ってるとか、そう言った訳ではないのである。
その理由とは...
「ヒィッハッハッハッハッ!てめえら小娘如きに抜かされる俺じゃねえんだよー俺は昔の総帥の付き人時代から選手兼スパイとして鍛えられていたのだよ!つまりだ!お前らは俺に負けたんじゃねえ、俺の皇帝の宿命に負けたのだーーーヒィッハッハッハッハッ」
「喧しい!サウザーか貴様は!?そもそも貴様、本当にサッカー選手だったのか!?」
「えっ違いますけど、だって監督はやってたけど選手としては出てねえし...」
「.....きっ貴様アァァァッッッ!!!」ドンッッッ
「ヒィッハッハッハッハッ 愉快愉快♪」ドンッッッ
そして二人はそのままよりスピードを上げ学園外にまで走っていった。
彼の名は影山ロン。
異世界のとある学園の元秘書兼総帥代理であり、この中央トレセン学園のトレーナーでもある謎多き人物。
そして...
「ヒィッハッハッハッハッオリジナル達も色々動き出してるみたいだな〜まあ、俺の方はそんなもん関係無いけどよ〜」
「暇だし、偶には元の世界に...いや、まあいっか。別に...」
『
『最楽のロン』
異世界である目的の為に活動する『彼等』に娯楽を共有する為だけに作られた。唯一無二の番外個体。
彼は他の者達より力が弱いがとある二つの特徴があった。
それは...
「俺の場合、他の個体より頭が良くて、その上自由が一番効くんだよなーヒィッハッハッハッハッ!!!」
(ちなみに頭は最知には負けるわ。流石に...)
というものである。
そして...場所は移り変わり...
トレセン学園の校門前...
「ここが、中央...か」
今...新たな物語が動き出そうとしていた。