タグには不定期投稿って書いたからご理解ください
今回ダクネスも登場です。ほぼ居ないようなもんですが
『エナンデ!?ナンデイキナリ喋レルヨウ二!?』
「紅魔の里では喋っていなかったのに突然どうしたんですか!?」
なんか急に喋れたァ!?·····いや、喋ってると言うよりは念話とかテレパシーに近い感じか·····?喉から声出してるとは違う感じだもんな·····。というかギルドの空気が·····俺がいきなり怒鳴ったからか?
「え、マジでなんだよそれ·····ってあ!使い魔の欄増えてる!·····マガラのスキルに『テレパシー』ってのがあるからそれか!?」
『アー多分ソレダロウナ。マダ使イ初メダカラナノカカタコトダガナ。』
原因発覚しましたね。
俺も使い魔の欄覗いてみたらスキルの欄に『テレパシーLv1』って書いてあった。レベル概念あるなら喋り方カタコトなのも直るかな。
え?どうやって見てるかって?カズマが見せてくれてます。あらやだ気遣いの出来る良い子じゃないの
「え〜?もしかしてですけどつい今さっき喋れるようになった低スペ邪龍の癖に女神様に楯突いてたんですか〜?」
スキル欄とか見てたらさっきの青女·····ことアクアが口に手近付けてうざったく笑いながら話しかけてきた。助けずに食わせりゃ良かった。
『ソノ低スペ邪龍二オマエは救出サレタ訳ダガ?』
「あらあらあら何言ってるのかしら?麗しく美しいこの女神様が危険に晒されていたら助けるのは当然じゃな!?ッ!!!」
な、なんだこいつ。自己中すぎんか?殴っていい?
と思ったけどカズマがアクアの頭スパァン!って文字出そうな勢いで叩いた。
「こんの駄女神!昨日のあの感じとめぐみんの話から大分温厚そうって分かったのになんで挑発じみたことするんだお前はぁ!!!」
「何すんのよ背教者!そもそもこいつは悪魔と同じような気配がすんの!つまりはほぼ悪魔!アンデットならまだギリギリ許せなくもないけど悪魔は無理!!悪魔倒すべし、魔王しばくべし、よ!!!」
「知らねぇよお!!こいつが暴れたら余裕でこの街消えるんだからな!?」
カズマ、援護は嬉しいんだけど怒りの矛先はアクアにしか向かないから大丈夫だぞ?そんな簡単に暴れ出したりしないよ?混沌に呻かないよ?
その後アクアは散ッ々駄々こねまくった末になんとか俺のパーティ入りを認めた。使い魔だけどメンバー判定に入るんだ。まぁこいつが何言おうとリーダーはカズマらしいから結果は変わらんと思ってたけどなw
……にしてもアクアか……なんかどっかで聞いたことあるような……まぁいいか。
「さてマガラ、パーティやらなんやらが終わったので今こそ聞かせてもらいますよ!こめっこはどうしたんですか!守るように言いましたよね!?」
『エーソレ絶対一方的質疑ジャン……俺モ何個カ聞キタイコトアッタンダケド……』
「あ、俺も何個か気になることあるんだけど」
『ナニ?』
「いやマガラってチート勇者とか転生者の類なのかなって思って……」
『……ホォウ?』
やっぱりカズマも気になってるのか?まぁそりゃなぁ。こんなのどか(そう)な情景の異世界に現世でも見たことある黒いドラゴンがいるんだもんなぁ。
しかしチート勇者ねぇ……魔王軍の指揮官程度にも深手負わせられないとかチートもクソもねぇな。ゴアって強いよな?この世界では案外古龍級ゴロゴロいるとかなら泣くよ?俺も未来は古龍かもしれないけど。
色々考えてたら首の辺りに変な感触があって見てみたらめぐみんがポコポコ殴ってた。ちょ、
「おい話をそらさないでもらおうか!?こめっこは!どうしたんですか!?あとこの首にある傷跡はなん────────」
『緊急!緊急!冒険者の皆様!街門前に何故か凶暴化しているカエルが押し寄せてきています!今すぐ対処をお願いします!』
うおびっくりしたなにぃ?カエル?
この音ギルドの天井から聞こえるけど異世界ってこんな技術高いっけ……あ、周りの冒険者動き出した。ちゃんと防衛するんだね。普段飲んだくれ多いのに。
「ぁぁあ!今度はなんなんですか!!良いですよ!さっさと終わらせましょう!」
「なによカエル!?上等だわ!!昨日のリベンジよ!今日こそボッコボコにしてやるわ!!」
めぐみんとアクアが意気揚々と突っ走ってった。おいめぐみんは魔法撃ったら誰かいないとやばいだろ。アクアもまた食われるんじゃ……ま知らね。
『カエルナラワザワザ俺ガ行ク意味ナイカ。』
「そんなわけないだろ。数がえげついらしいから俺らも行くぞ。……にしてもなんで凶暴化したんだ?カエルって臆病だから街になんか来ないんじゃ─────」
『なお、凶暴化したカエルが時々吐く黒いもやは吸うと体に害が出るとの報告があるため注意してください!!』
……………………
「……”黒いもや”、ねぇ……」
『………街二貢献スルノッテ良イ事ダト思ウナ。ウン。』
「……で?お前なんかしたの?本能のままに撒き散らしたのか!?」
『イヤナ?コノ前カエル食ウ時二ウイルスフリカケミタイニシテ食ッテミタラ思ッタヨリウマクテナ?何回カソウシテ食ッテタカラ残ッタウイルス吸ッタヤツガ……イル……カモ、シレマセン。ハイ。』
「…………」
そう、実はちょっと前の大体ベルディアと戦った後の日になんか異様に腹減ったから近場のカエル食いまくってて、ほんの、ほんのちょっとの遊び心で肉にウイルス吹きかけてみたのよ。色はえげつないけど何故か美味そうな感じがして食ってみたらバカ美味かった。食ってみたら飛ぶぞ。
んでそれを何回かやってたんだよね。もしかしたらちょっと残ってたウイルス付き死体食ったりウイルスの残滓吸っちゃったカエルが居たのかもねー。そこから感染しまくった結果あぁら不思議小規模パンデミックですわだよ。クソが。
「原因お前じゃねぇかよ!急げ急げ全部狩って証拠隠滅しとかなきゃ慰謝料払わされるかもしれねぇ!お前の主俺だから俺が払わなきゃならないだろうし今俺金ねぇよ!」
『意外トシッカリシテルナ異世界』
というかお前は俺にクエストやらせまくってその報酬の7割奪ってるんだから金はあるだろうが。むしろ慰謝料払って貢献しろ。社会に。
■
「いいいぃやああああぁぁ!!!マガラ、マガラァ!!助けてくれ食われるうううぅぅう!!!!」
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!無駄ァ!!!』
ひゃっほう!無双きんもてぃえええええ!!!!
俺は翼腕で凶暴化したカエルを片っ端から挽き肉にしていた。と言ってもただの翼腕だと殴る度に付くカエルの血肉のせいで少しづつ威力は落ちてっちゃうから黒炎を纏わせてる。ちょっと熱いかも。
カエルに食われかけてるニートが居たけどまぁクエスト押し付けて自分はグースカ寝てる自分が悪いから今回は後回しでいいや。
「ゲコオオォ!」 「ゲッゲッ」 「ゴゲエエエェ!!」
『アアモウウルッセェヨ!叫ンデタノオ前ラダナ!?待ッテロ今スグ殺シテヤルヨ!!!』
遅いが経緯を話そう。街門から出て少し進んだ平原で冒険者とカエルの群れが戦っていた。いつもより動きが早く様子も違うカエルに冒険者達は少し戸惑っていて、うまく戦えていなかった。というか何人か食われてたけど。
その戦場に跳んで来たのは俺と俺に咥えられたカズマである。なんか着地したとこで硬い感触があったり「ぐふぅ!♡だが良い!」って声したり変な感じがしたけどまぁ人なら後で謝ろう。あの感じMっぽいから大丈夫だと思うけども一応土下座で。カズマはまぁそのまま連れてったらお荷物だったと思うから適当に銀髪の娘の近くにほっぽった。んで俺はまたジャンプしてなだれ込んできていたカエルの集団に上からプレスかまして、後はまぁ無双タイムよ。不満があるならこいつらがうるさいこと。
まったく、誰だよこいつら凶暴化させたの!僕でぇす!!
「な、なんだ、あいつちゃんと味方じゃねぇか!」
「乱入した時は肝が冷えたがこれならこの数も押し返せる!」
「·····うぷ、」
戦闘(蹂躙)中、冒険者がそんなこと喋ってた。流石にまだ完全なる味方認定はされてなかったか。分かってたけどちょっと悲しい·····あとうぷってなってた人、平原血肉だらけのグロ地獄だから仕方ないけどここでやらないでね。殴り中に踏んでたら俺発狂する。
『ウシ、大体コレデ減ラセタカネ·····ン?』
「おい、お前ら一旦下がれー!」
前線のカエルを粗方全滅させて後は後ろの方のカエルだけ、ってところで周りで戦っていた冒険者達が後ろの魔法使いっぽい人達のところまで下がっていく。あ、カズマ救出されてる。でもヌメってるな·····ご愁傷さまです
というかなんだなんだ?お前らも俺だけに討伐させる気か!?
·····いや、にしてはなんか焦ってるような·····
「頭おかしい娘がぶっぱなすぞー!」
「死にたくないなら今すぐ下がれぇー!!」
なにその娘。人が死ねるようなのぶっぱなすの?怖。
·····いや、人が死ぬ·····冒険者達かなり下がってるから範囲も広い·····頭おかしい·····まさか。
「ではでは撃ちますよー!」
『ヤッパオ前カァァァァァッ!!』
声の主は離れた丘の上で魔力を集中させているめぐみんだった。
クッソ!逃げろって俺にも言えや!死ぬて俺も!!
あっダメかも
「『エクスプロージョン』!!!!!」
あっ──────────
後から街の中で聞いた事なんだが、爆心地の付近には黒焦げでぐったりしてる俺が倒れてたらしい。
ちなみに爆撃犯は「返り血のせいであそこに居たなんて気付きませんでした。」と供述している。シバくぞ。
■
「それじゃ今日は豪勢に行くぞー!」
「「おー!」」『オー!』
「あ、お前は無いぞ。」
『ハアァ!?』
カエルの討伐後、返り血やらなんやらを洗い流してから俺達はまたギルドに集まっていた。
カエルではあるが、あれだけの数を倒したので一応臨時報酬が出たらしい。なのでカズマが調子乗って贅沢している。どうせアクアの酒代でなくなるのに·····
俺はなんか「お前はあのカエルの肉食えば良いだろ」とか言われた。マジで焼こか?レアいっちゃう?
でも一応大皿に水は入れてもらった。水なら別いらんて。近くの川の水のがうまかったし·····ん?
窓から頭突っ込んでチロチロ水飲んでたら何人かの冒険者が近付いてきた。
『ン?ナンダアンタラ。』
「よぉ!守護竜さんよ!昼間はありがとな!カエル相手に死ぬとこだったぜ!」
「潰されそうになってたの助けてくれたのは本当にありがとう!」
「舌が伸びてきた時庇ってくれてありがとうね!絡まれかけた時はもう女性としての死を覚悟したわ!」
あーなるほどお礼か。そういや無双中とはいえ襲われてる人らは助けてたな。一応。
カエル自体が暴れだした理由は俺自身にあるんだが、それが知られておらず、俺は街を凶暴化したモンスターから守った守護竜という認識になり、見る目はだいぶ緩くなった。なんというマッチポンプ。神が見てたら真顔でビンタしてくるんじゃないだろうか。アクア?妄想だろあいつは
『礼ハイイヨ、ソレヨリ飯奢ッテ。』
「おう!からあげでいいか?」
『ソレデ頼ムワ』
「分かった、すみませーん!からあげ大盛りでー!」
なんともまぁ気前のよいことで!カズマとは大違い!やっと唐揚げ食えるよ!気になってたんだよな。
冒険者達はその後もう少し話したり色々触られたり(頭のみ)した後他の仲間のとこに戻っていった。
「最初どうかるかと思ったが冒険者達の反応見るに多分大丈夫だろうな。」
『コンナニモ無害ソウナ生物ヲ危険危険ッテ·····チョット傷ツクゾ。』
「でもあんた否定出来ないじゃない、そんな見た目なんだから。」
「私も初対面ではもうダメかと思いました。」
『最初ハ気付カズ二肉食ッテタケドナ』
「え、マジ?」
「·····まぁそんなことは良いんですよ!」
あ、逸らされた。別に隠さんでもいいと思うんだけど。
「というか、カエルの大群は終わらせたんです!さぁ、いい加減に聞かせてもらいますよ!こめっこはどうしたので『ニオイツケテ置イテキタ』何やってんですか!?守るよう言いましたよね!?」
クッソ、だから嫌だったんだよこいつに話すの。
期間自体は短いが一緒に過ごして分かったことがある。こいつシスコンだわ。今の反応でも分かるし。
でもこめっこには紅魔の里近くの森で多分トップクラスの俺のにおい付けといたから大丈夫だと思うぞ。少なくともフェンリルとかあの謎のボマー以外なら多分大体勝てる。
『俺強イカラソウソウ攻撃シヨウトスルヤツナンテイナイダロウシソレデモ何カアッタラ里ノ奴ラハ無能ッテコト二ナル』
「·····まぁ、大丈夫···なんですかね?·····なら良いですが·····」
「お前自分で強いって言っちゃうんだな」
『事実ダロ?』
「まぁ全部お前だけで良いだろって思うくらいには。」
そうでもないけどなー。そうならこの首の傷なんだよ、あぁん?ってかこの傷治ってはいるけどやっぱり跡残ってるんだよなー。そんなに深いの貰ったのか?·····まぁ支障はないから良いか。
とかパーティ内で俺達は色々話してたんだが、そこに近付いてくる者が居た。
「すまない、今良いだろうか?」
『ン?ナン·····ダ·····』
「あ、はい、なんで·····すか·····」
後ろから声を掛けられたカズマが振り向き、その方向に俺も向くと、そこには金髪美人が立っていた。鎧を付けてるから冒険者ではあるんだろうがどう考えても冒険者の顔面偏差値じゃない。
というか、この声どっかで聞いたことあるぞ。確かカエル討伐の時に聞こえた気がする·····
「討伐が終わって宴の最中申し訳ないが、パーティメンバーの募集はまだやっているか?」
「あ、はい。まだ募集中です···けど。」
そう聞いてくるってことは·····まさかこの人こんなパーティに入りたいのか?ニートと厨二と駄女神と邪龍(仮)だぞ?まともなやつ居ないぞ?ギリ俺とカズマがマシなぐらいだぞ?
カズマとその人の会話を聞いてみて、名前はダクネスというらしい。ダクネス·····伸ばし棒付けたら違うタイプの金髪になるな。
「あのー、ほんとにうちで大丈夫なんですか?自分で言うのもあれですがまともなのは精々俺ぐらいしかいませんよ?」
「ちょっとカズマ?この私がまともじゃないって言いたいのかしら!?」
「言いましたねカズマ!?紅魔族は売られた喧嘩は買いますよ!?」
『オイ、否定ハ出来ナインダガ流石二俺モ傷ツクゾ』
俺はまだまとも側のつもりだったんだが·····見た目か?やっぱり見た目なのか!?
「んっ·····か、かまわん、このパーティに私を入れてくれ。」
·····ん?やっぱりこの人の声どこかで·····いや、まさか·····いやいやいやいや、だって、え?違うよな?あの時の特殊性癖さんじゃないよな?
『·····ナァ、オ前ッテカエル戦ノ時後陣二イタ?』
「ん、私か?私は確かに後陣に居たぞ。突然真上から重いなにかが降ってきて押しつぶされてしまうなんて不可解な事があってなかなかカエルにく·····倒すことが出来なかったがな」
『········アァ···』
マジかよ·····こいつ·····
『オ前アン時ノドMダナ!?ンナモン拒否ダ拒否!シッシッ!』
「は!?おいマガラ!?」
「んあぁ!?くっ、このドラゴン···想像以上だ·····!」
踏み潰されて喜ぶドMとか入れててもろくな事ないって!!
多分またかなり間空きます
カタコト喋り変換いちいちしなくちゃいけないから物凄く面倒くさい·····
モンハンの古龍も大分先になりそうですが出すつもりです。最初に出すならどいつを出しますか?
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イヴェルカーナ
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メル・ゼナ
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ネルギガンテ
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バルファルク
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アマツマガツチ
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レ・ダウ