この素晴らしい世界に黒蝕竜を!   作:皮なし水餃子

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インスピレーションは湧くがモチベがない今日この頃。
後から調べてみたんですが、レ・ダウって古龍じゃなくて飛龍種なんですね。


緑色で空を飛ぶ⋯アルセルタスってコト⋯!?

 

 

「あなたに攻撃が集中しますよ?」

「望むところだ。」

「カエルとかに食われたり焼かれたり·····」

「むしろ望むところだ!」

「·····目がやばい(小声)」

『ナァカズマァ、ヤッパヤメヨウゼコイツ。』

 

とりあえず昨日はなんとかカズマが時間を稼いだが翌日ギルドに行ってスキルについての話をしている所に運悪く再会してしまったので半ば強制的に面接をしている。しているんだがこぉれぇはぁひどいwww

いやね?職業はクルセイダーっていう上級職で文句無し、見た目も万々歳なんだけどね?中身がねー·····モンスターに踏み潰されてなお喜ぶMとか流石に居ないだろ·····ドン引きだよ。

近接でのアタッカー兼タンクを俺ばっかりがやる訳にも行かないからちょうどいいと言えばそうなのかもしれんけど流石にこれはあかん⋯

 

「いやだがな?マガラ、一応はクルセイダーだぞ?近接戦闘要員は絶対に必要だと思うんだよ·····とてつもなく不本意だが。」

『近接戦闘クライナラコノ辺リデ俺ガ一番強イト思ウゾ。』

 

あでもあの時のアンデット指揮官は除く。

·····ダンジョンとかみたいな狭い場所じゃ俺戦う以前に入れないし、ここは妥協するしかないのか⋯!?

 

「とにかく!盾なり囮なり、守りなら何でもしよう!だから私をパーティに───────!」

「あれ、ダクネスじゃん!どうしたの?」

 

とうとう変態がヤバい目でカズマの手を握り迫ってきたところで、同じくカエル戦で聞いたような声が聞こえた。

声の方には銀髪のとてつもなく身軽そうな見た目の小·····女?年?がいた。

とてつもなく身軽そうは名誉毀損になるかな⋯まぁ大丈夫だろ。めぐみんも似たようなもんだし。

 

「あー入りたいってこの人達のところかー。あたしは盗賊のクリス!ダクネスとはまぁ、友達だよ!きみ、スキルが欲しいんでしょ?シュワシュワ1杯で便利な盗賊スキル教えてあげるよ?」

「安っ!?乗った!すみませーん!この人にシュワシュワ1杯ー!」

「む、マガラ今失礼なこと考えてませんでした?」

『ナニモナイデヤンスヨ』

「ちょ!私のパーティ加入はどうなるんだ!あぁ、でもこういう放置プレイもまた⋯!」

 

カズマはクリスと外に行き、めぐみんは鋭い勘で問いただしてくるし変態は変態してるし。あれあいつは?

 

「そーれ!花鳥風月〜!」

「す、すげぇ!どうやってんだ!?」

「もう1回!もう1回頼む!!」

 

何をしとるんだあのバカタレは。

⋯あれ?カズマ居ないからこのバカ2人と変態1人を俺が見とかないといけないの?キツない?神傀異錬成周回くらいにはキツくない?

 

「⋯その、ドラゴン『マガラデス。』マガラよ、私がパーティに入れることになっても戦闘中遠慮なく私に構わず攻撃してくれ!ブレスでもなんでも構わずに!」

『細心ノ注意ヲ払ッテ戦ウハ。』

「マガラ、やっぱりさっき私を貧相だとか思ってましたよね?紅魔族の勘はほぼ外れないんです、正直に言えば爆裂1回で済みますよ?」

『ドノ道良クテ瀕死ジャネェカヨ。』

 

 

 

 

「⋯グスン、あんまりだよ⋯」

「だから謝っただろ!?それに返したじゃねぇか!」

 

ちょっと経ったらカズマとクリスが帰ってきた。何故かクリスは泣いてたけど。え?事後?おめでとう。

 

「⋯マガラ、やつれたか?この短時間で。」

『聞クマデモナイダロ』

「あぁ⋯強く生きろ。」

『無理』

 

カズマがいない間ダクネスは色々俺に言っては悶えて興奮してを繰り返すしバカはなんか芸披露して無駄に人集めてうるさいしめぐみんは無限質問編だし見た目が見た目だから時々野次馬が流れてきて色々話されるしでなんならクエスト中より疲れた。

まぁそれは良いんだ。カズマが帰ってきたなら俺の負担も減るだろうし。というか、

 

『ナンデアノ人泣イテタンダ?』

「あぁ⋯それは、そのぉ⋯」

「⋯その人に教えたスキルで下着剥ぎ取られた上有り金全部巻き上げられちゃって⋯」

「何!?」

『ウシ、炙ルカ。』

「まていまていまてい!いや事実だけど!あってはいるけど!!」

 

こいつ、とんだクソ野郎じゃねぇかよ。大丈夫?犯罪じゃない?これ。訴えられたら負けるよ?

その後「ランダムだから仕方ないだろ!?見てろ!潔白を証明してやる!」って言ってめぐみんに覚えたスティールとやらを使って、クズマは無事下着を剥ぎ取った。今は俺の息(ウイルス0.0000001)でダウンさせた。させたけど濃度バカ低いし流石に死にはしない⋯よな?⋯死んでないよな?

あとクリスにも話しかけられた。まぁ見た目が見た目だしこれで声掛けられなかったら逆に怖かったからちょっと安心した。

 

「⋯なんだか君って悪魔みたいな気配するね?⋯ちょっとこれで刺してみてもいい?」

 

あかんまったく安心できない。怖い目でダガーを取り出すなよ!刺してみていい訳ないだろ!?

なんとか刺されずに済んだ後、金がないからとクリスは報酬が良いダンジョン探索のクエストに行った。あっぶねぇ、あっぶねぇよほんとに⋯!生きたまま剥ぎ取られるかと思った⋯

⋯というかなんか⋯変t⋯ダクネスがさっきから静かだな。と思ってみたらプルプルしてる。

 

「やはり!私の目に狂いはなかった!クリスだけでは飽き足らず、こんな子どもからも下着を奪い取るとは!!そちらのマガラもだ!あの息は毒がある上、濃度がとても低くてあれとは、良い!良いぞ!!是非とも私をパーティに─────!!」

「いらない」

『帰レクダサイ。』

「んん⋯!?くっ⋯」

 

あかんわこいつやっぱり。

⋯タル爆弾的なのがあればなー。こいつに巻き付けて特攻させれるんだろうけどなー。また探してみるか。

とか考えながらカズマと抵抗してると、ちょっと遠くでブツブツ言ってためぐみんとおひねりを拒否して芸を切り上げたアクアがこっちに戻ってきた。

 

「カズマバカなの?その人はクルセイダーでしょ?上級の前衛職じゃない。今私達のパーティに一番必要じゃないの!」

「そうです、断る理由ないですよ。」

「いやいらない、だって前衛はマガラだけでも事足りるだろ。」

「「確かに」」

「くぅ⋯!やっぱり最高だな!このパーティは!」

『クエストホボ俺カめぐみん頼リジャネェカヨ。』

 

残り2人の性質上マジでそうなりそうだからやめて欲しい。

 

「はぁ⋯えーとな?ダクネス、でいいよな?丁度いいからめぐみんとマガラも聞いてくれ。俺とアクアは本気で魔王を討伐したいと考えてる。そしてその道のりはとても過酷なものになると思う。多分死にかけることもあるだろう。マガラは除くとして、お前達はそれでもこのパーティに入りたいのか!?ダクネスなんてみてくれが良いから捕まりでもしたらそれはもうすんごい目にあわされるぞ!?」

「むしろウェルカムだ!魔王にすごい目にあわされるのは女騎士の義務とも言える事!それに、旅の道中は激しい戦いもあるだろう!どんな攻撃が放たれるのか⋯!それだけでも価値があるだろう!」

「我が名はめぐみん!爆裂魔法を操り、最強の魔法使いを目指す者として、『魔王殺し』の2つ名は外せないところです!」

『俺ノ場合使イ魔登録シチャッタカラ強制ダケドナ。マァ別ニイイガ。』

 

カズマが目標を発表したがまぁ概ね予想通りだな。俺以外まともな返しが一つもない。

んで肝心の自称女神さんは

 

「カズマ、なんかそう聞くと腰が引けてきたんですけど。もっと楽に魔王討伐できない?」

「いやお前はやる気出せよぉ!!!」

 

とか抜かしやがった。もうだめだろこのパーティ。目標同じだけど理由がバラッバラじゃねぇか。

パーティの構成やら目標やら色々決まりそうになってきた時、

 

『緊急クエストです!冒険者の各員は至急ギルドに集まってください!繰り返します!冒険者の各員は────────』

 

前のカエルに続く俺からしたら2回目の緊急放送が流れた。前と違うのはまぁ「事態」じゃなくて「クエスト」だってくらいか。

 

「おい、マガラ。今回は違うよな?」

『流石ニナイワ。』

 

真っ先にカズマが疑ってきたが今回ばかりは本当に俺何もしてない。

 

「⋯ん、多分キャベツだろうな。」

「そろそろ収穫の時期ですしね。」

 

とダクネスとめぐみんは話していた。キャベツ?そんなモンスターがいるのか?

とりあえず門に移動中にめぐみんに聞いてみた。

 

『メグミン、ナニキャベツテ』

「⋯マガラ、キャベツが分からないのですか?あの緑色の美味しい飛んでくるやつですよ。」

『イヤ最後以外知ッテルケド』

 

なんだ飛んでくるって。黒うさぎ王国?旺文社か?

俺も分からんかったから9割転生者だろうカズマを見るとやっぱりカズマも分からん様子で門の方に向かっていた。

 

門の外では、おそらくこの世界以外では絶対に見ないであろう風景が広がっていた。

 

「あ、そうそうカズマ、言い忘れてたけど⋯」

 

 

───────我々は目撃した。飛来する怪生物を。

 

 

 

「この世界のキャベツは飛ぶわ。簡単に食われてたまるかとばかりに。」

 

「⋯俺この世界嫌いだ。」

『⋯チョット同感。』

 

 

「いやああああ!!!カズマさあああぁぁん!!!!」

「『スティール』!『スティール』!あぁもう多いなぁ!『スティール!』」

『オラァ!ヨシ!コレデ10匹ピッtゴババババババ!!』

 

まだ地面にカエルの血液が染み付いている今日この頃、アクアはキャベツに追われ泣かされ、カズマは足元にキャベツの山を作り、俺はキャベツに頭を集中的にボコボコにされています。

前回と違い、相手は小さく、結構速く飛ぶキャベツ。おまけに傷があると価値が下がるとのこと。戦闘特化の生物ドラゴンには厳しいぞ。野菜を傷付けずに捕獲って。

そう考えている俺の足元が|特徴的な光(爆裂魔法の兆し)を放ち始める。

 

『今度ハソウハイクカァ!!トウ!』

 

前は乱戦中で注意が向かなかったが、今は事前に察知出来たし魔法陣の端の方に居た。俺は急いで捕獲したキャベツをぶん投げ、俺も跳んで爆心地から抜け出す。

 

直後にとてつもない爆音と、衝撃波が後ろから迫る。ダクネスの悲鳴が聞こえた気がするが悲鳴というより喜鳴だろうから大丈夫だろ。

 

「っあっぶねぇ!おいマガラ!今度は大丈夫か!?」

『今度ハナ!アイツナンナラ狙ッテルダロ!』

 

前と同じく、めぐみんが爆裂魔法ぶっぱなした。あいつ仲間いるのが見えないのか?最強の魔法使いの前に殺人者の肩書きが手に入るぞおい。俺人じゃないけども。

カズマは話を終えて捕獲したキャベツを運び始めたから、俺はとりあえず捕獲したキャベツを回収しつつ周りを見てみた。爆裂魔法でほとんど消し飛んだがキャベツはまだ残ってる、けどまぁ俺はもう良いかな。

⋯ん?なんか、一瞬クラっとしたな⋯カエルの時はこんなこと無かったけどな⋯まぁ収まったし大丈夫か。

キャベツと爆裂魔の回収も済み、それ以降は特に何も無くキャベツの緊急クエストは終了し、後は報酬を待つのみとなった。

 

 

なお、爆心地に倒れていた金髪のクルセイダーは、なんとも悔いのない、嬉々とした表情で息絶えていたという(生きてます)

 

 

 

 

 

 

 




▶マガラ は レベルアップした!

▶新しいスキル を 覚えた!

・縮小化
・狂竜烈波

▶スキルが 強化された!

・念話︰より流暢に

モンハンの古龍も大分先になりそうですが出すつもりです。最初に出すならどいつを出しますか?

  • イヴェルカーナ
  • メル・ゼナ
  • ネルギガンテ
  • バルファルク
  • アマツマガツチ
  • レ・ダウ
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