この素晴らしい世界に黒蝕竜を!   作:皮なし水餃子

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お久しぶりです
ガチ戦闘シーン書くとは言ってましたが言うてガチガチのものでは無いので読みやすい·····読みやすい?と思います
感想とか見てて思ったのでこのさい前書きに書きます。自分恋愛書くの苦手なんで当分メインヒロインっていうのは関わりがすごい多いキャラって認識です!恋愛は少なめです!カズマとマガラはヤりません!


ハンターいないからモンスターモンスターになっちゃう

 

「グルルル·····」

「お前達は下がっていろ。このクソ竜とは俺が戦う。」

「ハッ!」

 

ベルディアの命令で他のアンデットナイトが下がっていく。しまったなぁ、ガチギレしてたなぁこいつ。火球切れるくらいには剣の腕は良いだろうし·····どしよ。

と、とりあえず

 

「グガアアアアアアァァァ!!!!!!」

 

結構な音量の咆哮だ。牽制くらいにはなってるだろ。その内に攻撃して──────────

 

「だりゃあ!」

「ッ!?ゲアァ!」

 

いっだぁ!!?全然怯んでねぇ!?

音は衝撃、牽制出来るかと思ったが、ベルディアは自分の剣を盾のように使ってそのまま突っ込んで切り込んできた。翼脚にちょい深めに喰らったが·····まあ動くから大丈夫だろう。

 

「ッ、翼をやられて怯まないか·····!」

「ガアアァァ!!!」

 

忌々しそうにベルディアが呟いたので、煽りの念も込めて叫び、翼脚の爪で斬りかかる。斬りかかったんだけど、、流石に指揮官に務まってるだけはあるな。剣で受け止められちゃったな。しかし力は同じくらいか。いやでもドラゴンと力で張り合うってやばいなこいつ。

 

「·····良いだろう、俺も元騎士だ。正々堂々と行こうじゃないかッ!!!」

 

何が琴線に触れたのか、すごいテンション上がっている。·····なぁんか長くなりそうだなぁ·····

遠い目(無い)で空を見ながら俺はベルディアと激突した。

 

 

あれから体感10分ほど経った。

長ぇよ痛てぇよいい加減にしろよ!

火球は切られ翼脚での攻撃も半分はいなされた。鱗粉も思いっきり剣ブン回りして突風で消した。どこぞの海賊狩りより強いんじゃねぇの?それは無いか。

これだけ聞くと俺がボッコボコみたいになりそうだから言っておくが、別に一方的にやられたわけじゃない。

攻撃自体は何発か当たってるんだ。その証拠に鎧も少しだが傷ついているし黒炎と鱗粉の影響なのか動きも鈍くなって来ている。

言っちゃえばどっちもどっちだ。初撃で驚いてくらったぶん俺のがちょっと削れてるけどな。ちょっとだから!まだ負けてねぇから!

 

「チッ、埒があかん·····拮抗はここまで、次で決めてやろう!」

 

1歩下がったベルディアがそう宣言した。うーん一応正々堂々らしいけど大体のことやったしな·····あ、あるじゃん。ゴア特有の強化形態。

 

思いついた俺は今までにない量の狂鱗粉を周囲に撒き散らし、両翼脚を地につけた。

 

 

油断はしていなかったが、まさかここまでとは。

ついさっきは俺にブレスを切られ、一撃もらったことにかなり驚いたような様子だったが、ぶつかり合っている内に、慣れられてしまったらしい。

だが俺は元騎士、たとえ自分が魔王軍だとしても、相手が竜だとしても、正々堂々と言ったからにはそれを守りきる義務がある。

 

「拮抗はここまで、次で決めてやろう!」

 

だからこそ、相手に上回られる前に決めようと思った。

·····相手は人外、言葉が伝わるかは分からんが·····奴の雰囲気が変わったな。伝わったらしい。

奴がこれまでで1番多くの黒い粉を撒き散らしているが·····目眩しのつもりか?そんなもの上から見てしまえば─────────

俺は自分の頭を上空に投げるが、

黒い粉によってできた煙幕は想像以上に濃く、広い。上から見下ろすだけでは何も確認出来ないくらいには。

 

「·····ッチィ、これでは···どこからだ·····?」

 

どんなに強い力も、どんなに洗練された技も、相手を捉えられていなければ意味が無い。

·····駆け出しばかりの街付近にこんな怪物がいたとはな。とんだ悪運だ。まったく。

 

────────背後からの気配。

 

「そこかあぁ!!!」

 

一閃────だが、そこに居たはずの竜はどこにも居なかった。

 

「ッ、まさか囮───────」

「ガアアアアアアァァァ!!!!!」

 

·····気づいた頃にはもう遅かった。

剣を構えつつ後ろを振り向くと、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()の翼爪が迫っていた。

 

 

·····いってぇなあんのクソデュラハンが·····

 

俺は一旦ベルディア達から離れて森の浅い所まで来ていた。

マジでバケモンだろあいつ。前座の戦闘で傷をつけたり、狂竜化状態の本気の引っ掻きで頭と鎧になんかいい感じの爪痕を付けたりしたが·····言っちゃえばそんだけだな。デュラハンともなればあんな傷くらい数日で完治しちゃうだろうし、現時点での本気も鎧と兜にデカイ傷をつけた程度。自信無くなるなぁ····俺やって行けるのかな····

と言ってもこっちも再生自体はとっくに終わってるけどな。翼脚の跡と首の跡以外。

そう、あのバケモン本気引っ掻きに耐えるどころかカウンター俺の首にぶち込んできやがった。ハンターよりハンターしてやがるぜ·····!

あとひっかきなんて表現しててゆるいと思われそうだから一応言っとくけど、考えてみな?大体12~16mの黒いバケモンがすごい勢いで爪で引き裂いてくるんだぞ?俺ならちびっちゃうね。

それをあのデュラハンは怯みもせずに耐え、カウンターしてきたんだ。指揮官とかじゃなくてもう幹部で良いだろ。俺が対人戦よわよわなだけかもしれないけど。

まぁ今まで抑えてたウイルスをいきなり解放したせいでまた抑えるのに時間がかかるからどの道しばらくは息を潜めとくかな·····

 

ちなみに次の日にちょっと嫌がらせしようと近づいてみたが、あんだけ襲撃を受けたんだ。流石に列を変えてた。というか人数的に全列で合流することにしたのかな?というかなんで分けてたん?

 

 

 

 

あれから数日経った。

傷自体はほぼ治り、跡が残ったくらいだ。竜の体様々だな。だが、そんなことよりもう1つとんでもない事が発覚した。

あんのデュラハンしれっと翼膜切っていやがった。

いやなにしてんの!?翼膜あっても飛べないんだから切らなくてもいいじゃん!多少残ってた希望を消すんじゃねぇよクソがァ!!

と心の中で叫びつつカエルを焼き殺す。

やっぱり駆け出しの街付近なだけはある。このカエル(ドクガスガエルとかには見えないただのツルツルなカエルだからそうは呼ばない。)ファンゴと違って力も弱いしなんなら戦闘すら仕掛けてこない。逃げばっかなら狩るのだるいかと言われればちゃうな。こいつら死ぬ程遅いもん(あくまでドラゴンから見たら)ファンゴより断然うまいし、転生する時場所ランダムじゃなくてこの辺りがいいって知ってたら即ここにしたんだけどなぁ·····

とか考えながら焼きガエルをモシャモシャしてたら

 

少し前までよく聞いていたあの爆音が聞こえた。

 

「·····グルァ·····」

 

·····あいつ以外に爆裂魔法を使うやつがいるとは·····絶対まともじゃねぇだろ。近づかんとこ·····

いや待てよ?爆裂→えげつない音→すごい目立つ

カエル→音に敏感→でかい音で地面から出てくる

爆裂+カエル=入れ食いに踊り食い

俺はさっきの爆音がした方向に走っていった。

今なら分かるわ。百竜夜行に現れたマガイマガドの心境。値段安いバイキング行く感じだ。

 

森を抜けた先には思った通りカエルがすごいいっぱい居た。

 

にしても多すぎるような·····

 

「グルルル、ル、ル·····ガァ?」

 

·····カエルの口からなんか出てるな····足?

というかあのオレンジっぽい茶色のブーツ·····近くにはめぐみんが餞別でもらってた杖とクリソツの杖·····まさかあれって·····

 

め、めぐみんー!?

 

 

「ガアアアアアアァァァ!!!!!!」

 

俺は大慌てでカエルに突っ込んで行った

 

 

 




次回 転生者合流
時間軸が合ってるかは分かりませんがそこはご愛嬌

モンハンの古龍も大分先になりそうですが出すつもりです。最初に出すならどいつを出しますか?

  • イヴェルカーナ
  • メル・ゼナ
  • ネルギガンテ
  • バルファルク
  • アマツマガツチ
  • レ・ダウ
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