目指せ、脱ヒーロー社会!   作:悪魔さん

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今更だけど、ヒロアカ世界の各国首脳陣って〝個性〟を持っているんでしょうかね?
世代的には無個性の人が多そうな気もしなくもないし、公安委員会や警察庁の幹部とかも無個性の割合が過半数を占めてる気もする……。


No.9 第二クール

 鳴羽田区長・西丸伸太郎が爆誕して4年が過ぎた。

 区長の任期は4年であり、もう任期満了に伴う選挙の時期に差し掛かっているのだが、区民の民意はというと……。

 ――西丸さんにもう一回やってほしいわね!

 ――今の区長の続投の方が区の為じゃねぇのかな?

 ――本人がやる気あるなら、もうちょっと長くやってもいいな…。 

 ……といった具合に、続投を希望する声が約8割を占めていた。

 それだけでなく、西丸の対抗馬となってくれるであろう候補者はまさかの0人。公約のほとんどを実現させた西丸を落選させる事はほぼ不可能と判断し、誰も出馬しなかったのである。

 そういう訳で、西丸区政は無投票当選によって見事に二期目を迎えるのだった。

 

 

「……で、第二クールは何をテーマにするんだ? 旦那サマ」

「二期目ね、二期目。アニメやドラマじゃないんだから。政治のエンタメ化は大事だろうけど」

 自宅のソファで寝そべりながら茶化す火伊那に、西丸は冷静にツッコミを入れる。

 だが西丸のやりたい事の大半は、一期目で完遂している。新制度の成立と規制緩和で財政を立て直し、新規事業で元(ヴィラン)を積極的に雇用する事で再犯率を低下させ、教育現場では給食費無償化を実現し、議会にもメスを入れた。

 相応のリスクも伴う急ピッチな政治再建・財政改革だったが、どうにか上手く進める事ができ、西丸は一期目の有終の美を飾れたのである。だからこそ、二期目は何をしようか西丸は現在進行形で頭を悩ませていた。

「またデカいカネ動かして、次の公園でも作れば?」

「それは愚策だ、何の為に旧市街を残したと思ってるんだって話になるよ」

 妻の提案を西丸は却下する。

 彼が旧市街を残したのは、()()()()()()()()()()を作る為だ。

 入り組んだ路地裏と旧市街の古いビルは、表で犯罪を犯した(ヴィラン)にとって絶好の隠れ蓑。しかしそれこそ西丸がヒーローの為に仕掛けた敵用罠(トラップ)で、そこに逃げ込むとわかれば鳴羽田に駐在している〝イレイザー・ヘッド〟こと相澤が先回り・待ち伏せして無力化する……といった寸法だ。

 事実、この罠のおかげで逃げ込んだ犯罪者の検挙率は驚異の96パーセントを誇り、今では柄が悪いと散々警察やヒーローから揶揄された鳴羽田も「東京の住みたい街ランキング」で上位にランクインしている。

「この街は確かに犯罪に強くなった。でもまだ()()()()足りない」

「何が足りないんだ?」

「ヒーロー・警察・公安……この三大治安維持勢力が一時的にでも機能不全に陥れば、犯罪発生率は爆発的に高まる。それを見越した政策が必要だ」

「――まさか、民間防衛か……!?」

 火伊那が驚きの声を上げる。

 様々な政策を実施する西丸が最も恐れている事は「超常黎明期の再来」。ヒーロー社会の対応力が低下し、警察や公安の指揮系統が混乱し転げ落ちるように治安が悪化すれば、日本は再び無法地帯と化してしまうだろう。

 そうならないように、治安維持の観点で民間防衛は欠かせなくなる。言わば火災発生時の初期消火活動にあたる存在が必要という事だ。

「今度はヒーロー公認制度に挑戦かよ」

「そもそもの話、ヒーローが社会の色んな重要な枠に組み込まれている事そのものが問題なんだよ。ヒーローに一極集中せず、警察・消防・非営利団体(NPO)などにも委任して多極分散しないと、ヒーローが身動き取れなくなったらヤバい事になる」

「確かにな……」

 西丸の指摘に、火伊那は納得する。

 未曽有の大災害や(ヴィラン)が引き起こした前代未聞の事件などによってヒーローが動けなくなった場合、どうなってしまうのか。消火や救助ができない、避難誘導すらままならず、最悪の場合、大規模な死傷者を生みかねない。そういった有事の際には、ヒーロー以外の機関がヒーローの役割を分担して遂行すれば迅速な対応が可能になる。

 その為に西丸は鳴羽田で民間防衛の基盤を作り、それを全国に展開しようと考えたのである。

「だが、それをこの街で実証しなければならないだろ。どうするんだ?」

「実は明日、警察庁長官や公安の人と会う事になってる。そこで民間防衛の件をダメ元で提案するよ」

「全く、あんたはどこまで先を見てるんだか……私としちゃあ、ハリボテ社会の維持から足洗って旦那の甘い汁啜れるからイイケド」

「火伊那、ホントにプロヒモになってるよ」

 オンの時とオフの時の差が激しすぎるなと、西丸は思わず微妙な表情をした。

 

 

           *

 

 

 翌日、警察庁の会議室。

 西丸は警察庁の中枢や公安の幹部達と会議をしており、パークマネジメントの成果を今後の課題を語っていた。

「……以上で、パークマネジメントの報告を終わりますが」

「ああ、予想以上の成果だ……これは西丸だからできたのかもしれんがな」

「買い被り過ぎですよ、長官殿」

 長官の不敵な笑みに、西丸は苦笑する。

 だがパークマネジメントの実績は、警察や公安だけでなく、政府としても非常にありがたい事だ。公共事業で前科のある人間を多数雇用するのは相当な批判と抵抗があるのだが、西丸はそれを物ともせず成果を出したのだ。これを批判しようものなら難癖だと見做されかねない。

 これ程までに人使いが巧みで高い求心力と行動力を持つ傑物が、もし裏社会の人間として生きていたら……犯罪組織なら間違いなく大幹部か首領となり、日本政府も恐れる存在になっていたかもしれない。

 それを考えると、西丸が政治家の道を歩んでくれたのは、この国の社会全体の幸運だろう。なぜかゴッドファーザーと呼ばれてるが。

「長官、そうしたら彼に相談してみては?」

「おい、それは一区長が関わっていい案件じゃ――」

「この場でスネに傷のある人間の扱いが最も長けてるのは西丸区長ですよ? 有識者の意見ってヤツで聞いてみてもいいのでは?」

 警察庁幹部の一人が口を挟む。

 その言葉に長官は少し悩んだ末、西丸に問いかける。

「西丸……これは(だん)(とう)()の案件なんだが、我々と異なる視点を持つお前の意見を聞きたい」

「構いませんよ。それが鳴羽田の為にもなるなら」

 西丸の返答に、長官はホッとした表情で語り始める。

「お前も耳にはしてるだろうが、段東区には指定(ヴィラン)団体の「阿辺川天忠會(あべがわてんちゅうかい)」の本部がある」

「ええ、ウチの区でも幹部の目撃情報はあります。大方、東鳴羽田の居酒屋で飲んでるんでしょうけど」

 指定(ヴィラン)団体は、いわゆる極道だ。

 超常黎明期以前は裏社会を取り仕切るヤクザ組織が多数存在していたが、ヒーローの隆盛により次々と摘発・解体され、オールマイトの登場で完全に時代を終えたとされている。現在では昔気質の極道は「天然記念物」と呼ばれる程にその数は少なく、尻尾を掴まれなかった生き残りの勢力も〝(ヴィラン)予備軍〟として扱われ、監視されながら細々と活動を続けている。

 そして阿辺川天忠會は「超常以前」の暴力組織の流れを汲むヤクザ組織で、有事の際は瞬時に戦闘態勢に入れる事から危険性の高い組織と警察やヒーローから認識されている。故にその動向は常に警察やヒーローが注視しているのだが……。

「段東区の区長は天忠會をどうにか排除したいと思っているが、相手が指定(ヴィラン)団体である以上は下手な手を打てない。だが西丸、お前はそういった連中を出し抜ける才覚がある。……お前ならどうする?」

「……これは僕の持論ですが、向こうがやらかさない限りは指定(ヴィラン)団体を全て排除する事は困難を極めます」

 西丸の言葉に、会議室の空気が変わる。

「全ての法律は憲法を基礎として制定されます。条例も例外じゃない。ヤクザ組織の存在自体の非合法化は、憲法に反しない範囲での法律や条例を制定し、適切な対応を取るしかない」

「要するに、指定(ヴィラン)団体の存在そのものの非合法化は憲法上の権利や保障と衝突する可能性があると?」

「現行憲法のまま法律を変えたとしても、雁字搦めが精一杯かと。そもそも火伊那が公安にいた頃から、彼らの力は結構削がれてた……少なくとも極道が裏社会を取り仕切る時代は二度と来ないでしょう。まぁ僕としては、別に悪さしないで国民の義務をきっちり果たしていれば存続する事自体はとやかく言いませんが」

 西丸の言葉に、会議室にいる全員が考え込む。

 ヒーローの隆盛により次々と摘発・解体され、オールマイトの登場で完全に時代を終えたヤクザ。摘発を免れた勢力も監視されながら細々と活動を続けているのだが、それでも裏社会の支配者としての権威は完全に失墜したのである。

「あと今更ですけど、危険な(ヴィラン)勢力と指定すべき団体は他にもいっぱいいるのでは?」

「……あなたならそう言うだろうと思ったわ」

 西丸の主張に、薄い紺色のレディーススーツを着た威厳のある女性が反応した。

 ヒーロー公安委員会の副会長だ。

「……あ、そういえば会長さんは?」

「ここのところ体調が優れないわ。近い内に私に会長職を譲ると聞いてるわ」

「そうですか……」

 彼女は唯一火伊那に気を配ってた人間なので、西丸としては信用できる人間がトップでいるとありがたい。

 ただなぜだろうか、きな臭く感じてしまう。多分大丈夫だとは思うが。

「……西丸区長。ではどういった団体を指定すべきかしら?」

「ヒーロー公安委員会監視対象って括りにすると、国内には過激派や宗教団体、海外にはマフィアだっている。そういった勢力の方がヤクザよりよっぽど厄介ですよ、彼らは秘密組織に近い」

 西丸曰く。

 これはあまりフォーカスされてないが、旧来のヤクザ組織は事務所に「公然性」がある。公然性とは、平たく言えば一般公開されている場所という意味で、事務所の敷地内での活動は一般公開されている場所での行動と見なされ、警察やヒーローが事務所に立ち入る際の捜査権限が制限される場合もあるのだ。公然性がある以上、その敷地内での犯罪行為は「現行犯」以外では立件できないのが原則である。

 生き残ったヤクザ組織が細々としつつも存続しているのは、この公然性の存在が大きいとも言える。もしそれを奪ってしまえば、完全に「地下」に潜ってしまい実態を掴むのが困難になる可能性が高いのだ。

「解体したらしたらで居場所を失った面々は、また別の組織に属するかそのまま(ヴィラン)になるかが関の山。僕の政策でもどこまでカバーできるか……」

「……ありがとう。あなたの意見は参考にしておくわ」

「それと僕の提案ですけど、民間防衛をそろそろ視野に入れるべきだと思いますよ」

「何だと!?」

 西丸の提案に、警察庁長官は目を丸くした。

 まさかのアイデアに警察幹部もザワつき、公安も息を呑んだ。

「この社会はヒーロー飽和社会であると同時に「〝個性〟抑圧社会」でもある。()()()()()()()()()()()()()()、行き場のない〝個性〟はルールの外に向かう……それが犯罪行為って形になります。ぶっちゃけ、ヒーローになりたい人の何割かは「思う存分に〝個性〟を使えるから」が理由だと思いますよ」

「本当にぶっちゃけてるわね……」

「嘘言っちゃよくないでしょう、こういう場所こそ」

 副会長の呆れ声に、西丸は平然と返す。

 確かにヒーローになるのは、世の中を良くしたいという正義感もあるが、それだけではない。〝個性〟を抑えて程々に普通に暮らす事に不満を抱く人間は当然のようにいて、ある意味それを解消できる場所がヒーローという職業なのだ。

「そう考えると、行き場のない〝個性〟が溢れないようにする事が重要なんです。ヒーロー以外でも〝個性〟を使っていい場所・職業を揃える……適材適所ってヤツです。それにヒーローへの一極集中はよろしくない、役割分担して多極分散をする事も提言します」

「……わかったわ。国に意見書を提出するわ」

「あれ? 意外とあっさり承ってくれましたね」

「あなたの功績は決して無視できないのよ」

 副会長の言葉に、警察と公安の面々はうんうんと頷くのだった。

 

 

 警察庁での会議を終えた西丸は、秘書の虎太郎と区役所に戻り、残りの公務を終わらせた。

 そしてその帰路、立華とコンビニの駐車場でコーヒーを飲んで休憩していた。

「区長、連日お疲れ様です」

「いや、これくらいなら大丈夫さ。虎太郎もお疲れ様」

「いえいえ、俺なんかは全然……区長は最近会議続きですし」

 謙遜する立華に、西丸は微笑む。

「虎太郎、たまにはウチで飲まないか? 火伊那もきっと喜ぶ」

「いいんですか?」

「ちょうど明日公休なんだ、酒の席も悪くないだろう?」

 二人が談笑していると、そこへ四人組の男が現れた。

 不穏な気配を察知し、西丸は警戒しつつも声を掛ける。

「……僕に何か用かな?」

「鳴羽田区長の西丸伸太郎だな? 命が惜しけりゃ金を出せ!」

「区長、奴らは窃盗団のレザボアドッグスです」

 虎太郎の言葉に耳を傾けつつ、西丸は思案する。

 コンビニの駐車場で窃盗団と遭遇した以上、変に動けば店の人達に危害が及ぶ。だが、狙いが自分である以上、今のところ店は後回しらしい。警察やヒーローへの通報は済んでると考えれば、この場に留めるように誘導するか正当防衛で制圧するかだ。

 自分のできる事は何かを考え、ある一手を仕掛けた。

「……実はちょうど、僕の軽トラにアタッシュケースが置いてある。金塊だ」

「き、金塊…!?」

「資産運用はしてないといけないからね……それで手打ちにしてほしい。結構重いから、僕一人じゃ無理だ。秘書も手を怪我してる。手袋がその証拠さ」

 西丸の言葉に、レザボアドッグスの四人は思わず顔を見合わせた。

 それが、反撃の合図だった。

 

 バキッ!

 

「ギャッ!?」

 ほんの一瞬だけ全員の視線が逸れた瞬間、立華が駆け出し、耳が長い青の布を巻いた男を殴り飛ばした。

 仲間の一人がやられてハッとなる三人だが、すかさず立華は黄色い棘が付いたマスクを被った巨漢を一本背負いの要領で投げ飛ばし、続けざまにタンクトップとアイマスクが目立つ男を掌底で吹き飛ばす。そして残った最後の一人――黒いマスクを付けた緑のラインが入った男を蹴り転がし、関節技を決める。

 たった7秒で、窃盗団は立華によって制圧された。

「助かったよ、虎太郎」

「区長の機転も相変わらずですね」

 立華の返事に、西丸は苦笑する。

 レザボアドッグスが隙を見せる為に、西丸はアタッシュケースに金塊があるという嘘をついたのだ。本当は金塊もアタッシュケースも存在せず、虎太郎はその話に合わせたのだ。

「相変わらず駆け引きがお上手で……」

「駆け引きと演説の腕前は政治家の実力に直結するからね。これくらいはお手の物さ」

 しばらくすると、パトカーのサイレンが鳴り響き、複数の警察官が駆け付けてきた。

 その中には、ジェントル・クリミナルの件で知り合った田沼警部もいた。

「西丸区長、またお節介焼いたんですか?」

「冗談止してください。彼らから吹っ掛けてきたんですよ?」

「ハハハハ、この街のゴッドファーザーを狙うとはいい度胸してますな」

 田沼は茶化すように笑うと、西丸は苦笑した。

 窃盗団は警察に身柄を拘束され、そのまま逮捕連行されていく。

「今回はたまたま僕と虎太郎だったけど……民間人が狙われると考えると、やはり民間防衛も本気で考えた方が良さそうだね」

「最近の犯罪はスピード勝負の部分が強いですからね。特に盗みに関しては僅か数秒で完了しますし」

 立華の言葉に、西丸は頷く。

 昨今の犯罪は年々凶悪化・巧妙化していき、グループや組織による犯行も増加傾向にある。これに加えて社会の風潮やヒーローへの過度な依存も影響しており、犯罪と戦い取り締まる警察やヒーローへの負担が増大し続けている。一般論では(ヴィラン)の変種と見なされる自警団(ヴィジランテ)も、何らかの形で公認される立場に置き、社会秩序の維持に役立てる必要があるだろう。

 特別区では条例が制定できる。しかしあくまでも法律に則った条例でなければならず、法律として公共の場で有資格者以外が〝個性〟を使う事は原則的に禁止されている。ならば法律が改正され次第、条例を制定するべきだろう。

「……僕の次の任期満了がタイムリミットだな」

「まだ4年ありますよ、気が早すぎませんか?」

「気が早い内が華さ。やりたい事は早めにやっておかないと」

 西丸はそう言うと、その場で事情聴取を軽く受けてから立華と共に車に戻るのだった。

 その様子を、ビルの屋上から見下ろす者がいた。

「〝鳴羽田のゴッドファーザー〟……歪んだ社会の善でありながら、救う価値なき悪にも手を差し伸べる……それが貴様の信念なのか……?」

 仮面の下で複雑な表情をしながら、刀を背負った男は小さな声で問い掛けたのだった。




というわけで、6月最初の投稿でした。
薄々感じてると思いますが、西丸はダビダンスやエンディングとか全然知りません。ジェントルも「ああ、何かそんなのいたような…」程度の認知度なので。ちゃんと覚えていて治崎のところまでだと思ってください。

話が進む度にナガンのプロヒモ化が進行していく……しかも似合うのが何とも。(笑)
ダラけながら缶ビール飲んでる姿がイメージしやすいキャラなので、結構好きです。しかもスゴく強いし。

そしてこの話の中盤で出てきました、西丸が思い描く「民間防衛」。
現実世界じゃあ実現が相当難しい案件ですが、ヒロアカの世界は現実世界と似て非なるものと認識してますので、西丸の「異形型の名称変更」と同じくらいの重要案件として扱うつもりです。
具体的な内容は後々。
そうそう、公安委員会の会長は近日中にあの女性の副会長に交代します。公安も大変ですね~…。一体何があったんでしょうね。

後半ではまさかのレザボアドッグス登場&秒殺。
元プロヒーロー事務所で働いていた立華の戦闘力もさることながら、西丸の機転とハッタリは流石と言ったところ。まぁ政治家はパフォーマンスが命ですし。

そして最後の最後に例のあの人が登場。
彼から見た西丸は「一言では言えない人間」です。おそらく、彼の正義感で測れるような存在ではないんでしょうね、〝鳴羽田のゴッドファーザー〟は。
彼の出番はもうちょっと先にします。味方にするか否かは話の進行次第で決めます。

西丸区政二期目に突入して安定しているので、次回から本格的にヴィジランテの物語に出てくるキャラを登場させようと思います。あと相澤さんの出番増やさないと……。
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