【朗報】ワイの鯖、見覚えのある奴しかいない件 作:エタル丸
先程まで握っていた魔剣を収納魔法陣にしまい、それと同時に眼前の少女は迎撃態勢に入った。
「<
それに応えるように俺は魔法陣を描き、無数の赤黒い炎を少女に向けて放った。
「シッ!」
少女も俺の行動に合わせ、<
ドドドドドドドッ!と辺りに発砲音が響き、無数の<
「……!!」
だが爆風に紛れ、隠れていた<
ふむ。対魔力か、それに類似したスキルか?なかなかどうして、
少女は自身をアサシンクラスだと言っていたが、対魔力はアーチャーのクラススキルだ。となれば、自力でスキルを取得したと考えるべきか。
「面白い。では、これならどうだ?」
俺は右手を輝く黒炎に染め、眼前のアサシンめがけて加速しながら突っ込んでいく。
「<
その焼滅の掌が顕現した瞬間、周囲の物質と空間が瞬く間に溶滅し始めた。
それは
「…………ッ、ハッ!!!」
ドドドドドドンッ!!!
<
「
黒炎の手を軽く前に突き出してやると、こちらへ迫りくる銃弾のことごとくが黒い灰へと変わる。
その勢いでアサシンの
「ほう?」
アサシンの目が蒼く光っている。
先程までは灰を思わせる様な色だった眼が一変して、海よりも深き蒼色の瞳へと変貌を遂げている。その眼で以て、俺を鋭く見つめているのだ。
「なるほど。この世界における魔眼か」
なかなかどうして、思うように身体が動かぬ。
感じる力からして、この
だが、甘い。
「ッ……!?お前ッ、魔眼の影響を受けておきながら何故、死なない……!私の<縛死の魔眼>は相手を確実な死へと誘う、一種の権能といっても差し支えない
未だ困惑の表情を浮かべるアサシンに対し、俺はそれを笑い飛ばしてやった。
「くはは、確かにな。本来であれば、お前の力が俺へ届くのは道理と言えよう。現に俺は<縛死の魔眼>とやらに縛りつけられている。だがな?アサシン。その
「な、んだ……その、力は…………?」
俺の身体からは黒き粒子が立ち上り、それは螺旋を描くようにして身体全体に纏わりついている。
それは紛れもなく我が血族たる力の証左。根源から溢れ出す、黒き滅びそのものだ。
「分からぬか?」
黒き粒子を纏い、この身を縛る呪縛を滅ぼして、俺は一歩前へと踏み出す。
「──破滅だ」
【召喚経緯(錠前サオリ編)】
???「仲間が次々と英霊召喚されていくンゴ。ワイも召喚されたいんやが、全く召喚される気配がない……。どうしたらええんや、マジで」
サオリ(天寿全う)「ばにたすばにたす」
???「ん、おぉ!?ワイの依代にピッタリな娘がおるやんけ!せや、あの娘の中に入ったろ(^^)」
サオリ「……ッ!?」
???「あ、あれ?この娘、意外に自我が強いな…。うーん、せや!精神を乗っ取るんじゃなくて、上手く存在ごと融け合えばいけるとちゃうんか?」
サオリ「…………(渋々承諾)」
???「おお、ええんか。サンキューやで(^^)」
→【結果】
サオリエル『成り行きで大天使と融合してしまった