【朗報】ワイの鯖、見覚えのある奴しかいない件 作:エタル丸
「──ハァッ!!」
「……」
ズドドドドンッ!!ドガァァアアアアアン!!!
少女が銃弾を放ち、マシュが盾でそれを防ぐ。
そして──
「おっと」
「……!!」
死角から抑止力のランサーが飛び出し、大鎌を振るうが、少女は間一髪でそれを避けた。
「……これで理解したはず。貴方達じゃ私には勝てない。もう一度言う、諦めて」
勝負は決まったとばかりに、二人に向けて銃を構えながら少女は言う。しかし、ランサーはそんなことはお構いなしとばかりに、鎌を構えている。
「──さて、それはどうかな?」
だが、彼はどこか薄ら寒い笑みを浮かべ、その口角を上げている。その様子に少女はうんざりしたかのような表情を見せ、銃弾を放とうとした──
「……っ……!?」
瞬間、膨大な力を男の後ろから感じ取った。
いったい、何時から──?
そんな考えを他所に、少女は膨大な魔力を銃弾に込め、そちらを牽制しようとするが、遅かった。
「最初から全力で行かせてもらいます!」
洞窟に声が響く。
盾の少女──マシュ・キリエライトは決意の籠った強い声色で、眼前の少女に目線を向けた。
「
マシュの持つ盾が変形し、巨大な馬上槍のような砲身へと姿を変えていく。対する少女は目を見開き、死の嵐が如き魔力を全力で解放した。
あれを喰らえば一溜まりもない。
そう判断したのだろう。
彼女は砲身に力を収束させていくマシュと同時に、己が持つ
「レイヤー、セーフロック。撃ちます!」
「させない……!」
タイミングは同時、二人は宝具を解放する。
「
「
片や、世界の傷を塞ぐ時空修整攻撃が。
片や、全てを殺し尽くす幽冥の魔弾が。
けたたましい音を響かせながら、衝突し合い、互いが互いに力を発揮しようと押し合っている。
だが──
「おや、悲しいね。僕のことは忘れたのかい?」
「……!させ──」
ランサーが鎌を構え、それを虚空に振る。
一見、何の意味もない行為に見えるだろう。しかし拮抗は破られ、戦況は劇的に変わった。
「……な、んで……?」
ありったけの魔力を込めたはずの宝具が、その威力をみるみると減衰させていく。それは何故か。
しかし、少女には覚えがあった。
──あの男の鎌だ、と。
あの鎌が振るわれた瞬間から、拮抗は破られ、盾の少女に力の優位を奪われたのだと。少女はランサーを睨めつけるが、彼はその視線を受け流す。
そして少女は光の奔流に呑まれてゆき──
最近、他の多重クロス小説を書いているんですけど……そっちの方が自分の肌に合いすぎて全然、こちらを更新できねぇ状態にいます。でも此方も、ちゃんと執筆はするので許してください。
頑張らないとなぁ……
他の多重クロス小説も見たいですか?
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どっちでもええわ