【朗報】ワイの鯖、見覚えのある奴しかいない件   作:エタル丸

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脅威の去りし洞窟にて

 

光に呑まれ、少女は消えていった。

 

脅威の去りし洞窟にて、私達は佇んでいる。

 

「……やった?」

 

「そのようです、先輩」

 

マシュが砲身を盾に戻し、厳戒態勢を敷きながら周囲を見渡す。そんなマシュの様子に私は力を抜き、口角を上げながら言葉を口にした。

 

「……二人とも、ありがとうね」

 

「いえ!先輩のファーストサーヴァントとして当然のことをしたまでです」

 

「お安い御用だよ」

 

私が礼を述べるとマシュは胸を張り、抑止力のランサーはフフッと笑う。相も変わらず、頼りになる後輩とサーヴァントだ。

 

「さて、これからどうしよっか」

 

私は徐ろにそう言った。

 

「……そう、ですね。あの謎の英霊(サーヴァント)の方は、ここには何も無いと仰っていましたが……」

 

マシュが困ったように私に視線を向ける。

 

判断は任せる、ということだろうか。

 

「とりあえず、今日のところはもう帰った方がいいんじゃないかい?日も暮れていることだし、ここの調査は明日に回した方が良いと思うよ。それに、君さえ良ければ僕の方で一通り調査しておくけど?」

 

するとランサーは空気を読むように、私達に拠点への帰還を促した。そうして抑止力のランサーの言葉に甘えるように私も頷き、それに答える。

 

「そうだね。何か収穫があれば、とは思ってたんだけど……この様子じゃ何も無さそうだし。今日のところは帰ろっか、マシュ」

 

「はい、先輩。ランサーさんも、今日はありがとうございました」

 

マシュはランサーに頭を下げた。

 

「気にしなくていいよ。じゃあ明日、またこの場所で落ち合おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬木市。某ホテル。

 

「帰ってきた〜!」

 

「お疲れ様です、先輩」

 

ん?おお、二人とも。お帰りなさい。

 

どうだった?探索は。

 

「大変でしたよー。何せ、謎のサーヴァントの襲撃に遭いましたからね」

 

「聖杯探索も順調とは言えませんし……難しいところです」

 

謎のサーヴァント?

 

……そういや、俺もサーヴァントの襲撃に遭ったんだけどさ。どんな感じの英霊(サーヴァント)だったの?

 

「誠治さんも?」

 

うん、白衣で白金(プラチナ)の髪色をした英霊(サーヴァント)だったよ。

 

そっちも同じじゃないのかい?

 

「……いえ。私達の方は恐らく、誠治さんが遭遇した英霊(サーヴァント)とは別の方かと。黒衣のドレスを纏っていましたので。それと銃器の方を使用していたので、クラスはアーチャーである可能性が……」

 

デジマ?

 

じゃあ俺ら、この一日の間に三体もの英霊(サーヴァント)に遭遇したのか。こっちが最後に会ったのはキャスターだと思うから、じゃあ本当に別の英霊なのね。

 

「そうなりますね」

 

はー、面倒臭いことになったなぁ。

 

明日も聖杯探索は続くだろうけど、こりゃ一纏めに行動した方がいいかな……?

 

「その方が収穫もありそうですし……そうしますか?」

 

そうしよっか。よし!明日は集団行動でいこう。

 

異論、ある人いる?

 

「ありません」

 

「大丈夫です!」

 

よし、良い返事!じゃあ、早速……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝よう!




見たい方が多いようでしたので、ここに添付させていただきます。読んで頂ければ嬉しいです!
https://syosetu.org/novel/376204/

タイトルは《銀海総合掲示板》。
魔王学院の不適合者の世界観を舞台とした、多重クロス×掲示板形式の小説です!

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