【朗報】ワイの鯖、見覚えのある奴しかいない件 作:エタル丸
これで役者は揃った!
「………………」
本当に悪かったよ、ミカ。マジでごめんなさい
「……分かった。だけど!」
は、はい。
「今度からは私も会話に入れてね?」
─────。
「あ、あれ?どうしたの、マスター?」
……ワイのファーストサーヴァント、天使か?
「天使だよ?」
◇
何だかんだあって歩くこと数十分。このまま野宿というのもアレなもんだから、ホテルで宿泊しようということになりました。場所は冬木市です。
はい。型月ファンの人なら誰もが知っている、あの有名な聖杯戦争の舞台にもなった街でございます。……英霊を二人も連れてこの街に泊まるのは嫌な予感がしないでもないんだが、俺の家は札幌にあるので……。近場にあるホテルがここしか無かったんですよ。早く家に帰りたいンゴねぇ…。
ま、そんなことは置いといて。さっさとチェックインして部屋に直行直行!
そうして部屋の鍵を渡され、着いたのは至って普通なTHE・ホテルって感じの部屋。さて、荷物置こっと。
「マスター」
ん、あーはいはい。ミカさん、どうされました?
「私、こうやって宿泊施設に泊まること自体が初めての経験なんだけど……」
……あー、なるほど?ホテルに着いてから、やけに落ち着きがないのはそれが原因ですか。さっきから窓の外を覗いたり、部屋のあちこちを行ったり来たりで中々に挙動不審でしたよ、あーた。
「うぇ!?それを早く言ってよ、マスター!!私、周りに変な子だと思われちゃうじゃんね!?」
あー、その……それはだね?
「くはは。ミカ、お前は気づいていなかったのやもしれぬがな。マスターは敢えてお前をそのままにしていたのだ。なぜか分かるか?」
「え?」
………………。
「マスター?」
いや、だって。そんな子供みたいに目を輝かせながら街を眺めてるんだから、それをネタに茶化すことなんてできないでしょう?常識的に考えて
まー、あれだ。今日は
……なんちゃって。
「マスター……いや、誠治」
は、はい?どうされた??俺の名前なんか呼んで
「──私、今すっごく幸せ!」
◇
「これは……」
ここはノウム・カルデア。人類最後のマスター「藤丸立香」を筆頭とした新たなる人理保証機関であり、彼と契約された数多の英霊たちによって、汎人類史を存続させることを目的とした機関だ。
そんなある日のこと。
彼らが保有する艦、次元境界穿孔艦ストーム・ボーダーの管制室にて異常が観測された。
「ダ・ヴィンチちゃん!」
「一体、どうされたんですか!?」
緊急警報により、艦に乗員する各員が一斉に集まってくる。彼女、藤丸立香もその一人だ。
「皆、休んでいたところ悪いけど緊急事態だ!これを見てくれ」
ダ・ヴィンチの言う通り、皆が
「これは……」
「亜種特異点だね、場所は冬木市。それも聖杯戦争が絡んでいるみたいだ」
「冬木市……」
「一体、なぜ発生したのでしょうか……?」
マシュ・キリエライトが疑問を呈する。それにダ・ヴィンチが答えた。
「その聖杯戦争、どうやら本来の歴史では存在し得ないはずの聖杯戦争らしくてね。それで今回トリスメギストスⅡが観測した異常というのはそれと、あとは召喚されたと思われるサーヴァントのものなんだ」
「聖杯戦争に参加されている方々は、カルデアに所属しているサーヴァントの内の誰かでしょうか?」
「いや、それがそうでもなくて──」
「えぇい、技術顧問!さっさと計器異常の原因とやらについて話したまえ!!」
痺れを切らした新所長、ゴルドルフ・ムジークが異常の原因についてを言うように促す。
「……トリスメギストスⅡが観測した異常。もう一つは件の聖杯戦争とは全く関係のない、外部で召喚されたサーヴァントによるものらしいんだ。つまり今回の亜種特異点による騒ぎと、トリスメギストスⅡが示した異常反応は全くの無関係ということさ。信じられないことにね」
ダ・ヴィンチが答える。
「外部で召喚されたサーヴァント……?」
「俄には信じ難いことだが……それで?一体、何騎によるものだね」
「……一騎だよ」
「「「「「「は?」」」」」」
全員が呆気にとられ、言葉を失う。
「たった一騎によるものなんだ、この反応は。しかも一瞬とはいえ、亜種特異点そのものを遥かに上回る魔力反応だったんだ……」
「し……」
「し?」
「信じられるかっ!たった一騎の反応だけで、トリスメギストスがそんな反応を見せるわけがないだろう!ビーストや異星の神。それこそORTは別として、一介の英霊如きがそんな膨大なエネルギーを内包しているわけがない!!技術顧問、その反応は確かなものかね!?なにか、こう……計器の故障だったり……」
「……残念ながら故障じゃないんだ」
ゴルドルフが狼狽えるが、そんな彼にダ・ヴィンチが現実を突きつける。そうすると、ゴルドルフの顔がみるみる青くなっていく。
そんな彼の様子を尻目に、ダ・ヴィンチはマシュと藤丸の方へ振り向く。
「今回は亜種特異点の修復もそうだけど、同時にこの異常についてを調査しなければならない。マシュ、藤丸君!毎度の事だけど、この亜種特異点の修復は君達の手にかかっている。こちらからも全力でバックアップするから、よろしく頼むよ」
そんな心苦しそうな
「任せて、ダ・ヴィンチちゃん!」
「マシュ・キリエライト、全力を尽くします!」
「頼んだよ!」
【クラス】フォーリナー
【真名】『アノス・ヴォルディゴード』
【性別】混沌・悪
【ステータス】筋力:EX 耐久:A+++ 敏捷:A+++ 魔力:螳夂セゥ荳榊庄 幸運:A 宝具:貂ャ螳壻ク崎?
【クラス別スキル】
領域外の生命:A+++
世界観の外、
単独顕現:EX
単独で現世に現れるスキル。また、あらゆる意味で存在が確定しているため、全ての時空干渉を無効にするばかりか、概念操作や事象改変、あらゆる即死系攻撃による影響をキャンセルする。魔王アノスは■■に干渉し、このスキルを取得した。
■■・■■■■:EX
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
【保有スキル】
高速構築:A+++
高速で魔法陣を構築する。このランクともなると、ある程度までの時間軸を無視した上で魔法陣を構築することができる。
滅びの根源:EX
あらゆる全てを滅ぼし尽くす、強大な滅びを内包した根源。この根源がダメージを受けると「魔王の血」が溢れ出し、周囲を無差別に溶滅させていく。そして彼の動作や行動には滅びが伴い、何もせずとも世界を滅ぼしゆく性質を有している。
■■■■■:A+++
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不適合者:EX
世界の摂理から逸脱した存在、不適合者であることを証明するスキル。このスキルを保有する者は、ある程度の世の理を超越することができる。
【宝具】
??????(不明)