史上最凶の魔王様たちが自由過ぎて辛い 作:PhantomSchwein
消し飛ばしてあげる!
「と、いうわけなのにゃ」
「ッチ、面倒なことになったな…まさかイッセーが無限に襲われるとは」
黒歌にイッセーを迎えに行かせてから数十分後、全く面倒なことになっていた。
無限に襲われたイッセーはそのまま交戦、そして敗北し、命からがら逃げかえったところを堕天使に殺害される…大体の流れはこうだな。
「面倒なことになったが…とりあえずはイッセーが生きて居るのだ。それだけでも幸いか…」
「にゃ。本当に運が良かった。イッセーが生きてて良かったにゃ…」
うん、良かった。だがなぁ、リアス・グレモリーか…
「大丈夫なのか黒歌?」
「白音のことかにゃ?なら大丈夫にゃ…ちゃんと言えるから…例え拒絶されても許してもらえるまで謝るにゃ」
「…そうか。まぁ、そこまで心配はしておらんがな」
原作通りなら、小猫…白音ちゃんも優しいからな。仲直りできると思う。
「う…うぅん…アレ?ここは…」
「イッセーが気が付いたにゃ!」
「黒歌…にラハール!は?俺生きてんの!?」
「胸に手を当ててみろ。心臓の音がしないから」
「それ死んでるじゃねえか!?ちゃんと音してるよ!…ってうお!?」
黒歌がイッセーに抱き着く。黒歌の眼には涙が溜まっていた。
「生きてて良かったにゃ…本当に…」
「黒歌…悪いな心配かけて」
あ、甘いぞ!口から砂糖がでる!いや、感動の場面なんだろうけども!それ以上に甘すぎる!
だが、それほどまでに心配だったのだろう…しばらくこのまま放置しておくか…
――――数時間後――――
「長いわ!」
「うおっ!」「にゃ!?」
そろそろ黒歌が説明し終わった頃かなと思い来てみたらまだ抱き着いたままだった。
だから俺様の叫びは間違ってない!
「そ、そんな長く抱きついて無いにゃ!」
「アホか!数時間経っておるわ!!」
「え、そんなに経ってたのか!?」
「し、知らなかったにゃ」
もうお前ら付き合えよ…
「全く…まぁ良い。で、イッセー…お前が置かれている状況は分かっているのか?」
「いや全然」
「だろうな…」
応えながら黒歌を睨む。今回は黒歌に非があるので目を逸らす。
「黒歌、説明」
「了解にゃ。イッセーはオーフィスに負けて、その後に堕天使の光の槍に貫かれた…そこまでは覚えてる?」
「あぁ覚えてる…オーフィスにはまだ届かなくてなぁ。良い所まで持ち込んだんだけどあと一押し足りなかったわ」
まぁ、歴代最強までは鍛えたが、魔改造が完了したわけではなかったからな。負けるのは当然だ。
それほどまでに
「世界で2番目の実力者にそこまで持ち込めたら十分にゃ。で、話の続きだけど、イッセーの傷は私でも回復しきれなかった。そこに偶々通りかかった上級悪魔に頼み込んで、イッセーを悪魔にしてもらうことで生き返らせてもらったんだにゃ」
「生き返る…そんなことができるのかよ……………って、悪魔ァ!?俺ラハールや黒歌と同じ種族になったってことか!?」
「そういう事にゃ。イッセーは私と同じ
「なるほどな…黒歌は俺とお揃いってことか」
「お、お揃い!?た、確かにそうにゃ…イッセーとお揃い……エヘヘ」
「?」
ム?イッセーはいつ黒歌にフラグを建てたのだ?
…いや、考えるのは止そう。原作でもフラグメーカーだったしな。
「まぁ、ともかく。お前は俺様たちと同じく悪魔となったわけだ…それともう一つ重大な問題がある」
「…なんだよ、問題って?」
「お前、超!が付くほど弱くなってるぞ」
「…は?マジかよ!?」
「ホレ」
俺様はステ確認魔法を使い、イッセーの現在のステータスをイッセーに見せる。
兵藤一誠
Hp3万 Sp1万
他ステータス平均3500
「大体全盛期の0.005%ぐらいといった所だな」
「…マジですか」
全盛期はAtkなどは7000万あった。
この状態から倍加してくるんだから恐ろしい。
…が、かなり落ちた。
こっからまたレべ上げをすると考えるとゲンナリしてくる。
「ぬぐおおおお!!!折角死ぬ思いしてあそこまで上げったって言うのにいいいい!!!」
「うるさいぞ!気持ちは分からんでもないが落ち着け!」
俺も昔データが吹っ飛んで最初からやり直したと言う思い出もある。
「下がったなら、またあげなおせばよい」
「え!?またあんな死ぬ思いしなくちゃいけないのか!?」
「落ち着けと言っている!下がったのはステータスだけだ!ウェポンマスタリーや技熟練度は下がっておらん!上げるのはステータスのみだから前ほど時間はかからん!」
とはいえ、ウェポンマスタリー…面倒だからWMと言おう。
イッセーのWMは拳255、剣255と最大値。
ステータスも低くなったとはいえ、ゲームのストーリーを進めるだけなら高いステータスだ。
低いだと?今は序盤なんだから別に大丈夫だろうが…なに?この世界はDxDだと?バカモノ!ディスガイアの方が危ないだろ!強さのレベルを考えろ!
「その3500も装備していない状態だ。装備すれば強くはなるだろう…」
「そっかぁ…ったくこんなことならアイテム界行ってればよかったぜ」
「まぁ、赤龍帝の籠手はそれなりに潜ってたんだから良かったんじゃないかにゃ?」
「…だな」
…説明しておくか。イッセーの装備は特殊でな。神器を発動してない場合は拳武器が装備され、神器を発動したら赤龍帝の籠手が装備されるのだ…全く面倒だ。
とはいえ赤龍帝の籠手も鍛えればアルムテンにはギリギリ届かない程度ステータスまで育つため、別段問題はないんだがな…
「ラハール、俺今何レべだ?」
「…500レベルだな。思っていたよりも高いが、レベルにしてはステータスが低いな、いや、これは昔からか」
「ほっとけよ!!」
「…イッセーが弱体化しただけでなく天才から凡人まで下がってるにゃ…」
「え!?そこも下がってんの!?」
「ハ~ッハッハッハッハッハ!!そこも下がる者など見たことが無いぞ!さすがはイッセーだな!」
「バカにしてんのか?バカにしてるよな!!」
「安心しろ、コケにしている」
「なおさらタチ悪いわ!!!」
ハァ~。笑った笑った。
ともかく、状況確認もしたし、今日は解散かな?
「ラハール、明日どうするのにゃ?」
「…書類を片付けねばならん。お前ら二人で先に行け。連絡をもらったら飛んでいく」
「了解したにゃ」
「明日?明日なんかあったっけ?」
ム、説明してなかったか。
「言ってなかったにゃ…明日イッセーを悪魔にした上級悪魔と会うのにゃ」
「あぁ、なるほど…一体誰なんだろうなぁ」
「イッセーも知ってるはずにゃ。イッセーが行ってる学園の先輩のリアス・グレモリーだから」
「へぇリアス先輩かぁ………えぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!???」
「やかましい!」
「ぶべっ!?」
リアクションが一々うるさいので鉄拳制裁。
「…床に減り込んでるにゃ」
「しまった…ステータスが下がっているからこの程度でもこうなるのか…全く、黒歌。あとでイッセーに床の始末をさせておけ」
「壊したのラハールにゃ」
「知らん」
「はぁ~。残ってるプリニーたちにも手伝わせるにゃ」
さて、明日に備え寝るか…ん?たしかリアス・グレモリーと会うのは夜だったな…それまでは何千枚とある書類と戦わねばならんのか。
予定では黒歌と一緒に今日中に終わらせるはずだったのだが…これもイッセーを襲った無限のせいか…
そう思ってくるとイラついてきたな…
「オーフィス…会ったときは覚悟していろ!」
「くちゅん!…誰か、我の噂してる?しかし、痛い。痛いと思うの久しぶり」
ボロボロの姿の龍神様がくしゃみをしていたそうな。
―――――――――――――――――――――――――
Side:リアス
兵藤君を転生させてから一日が経ったわ。
時刻は深夜。そろそろ来るはずだ。
「部長、迎えに行ってる木場君から兵藤君と黒歌さんが来たと連絡が入りましたわ」
「分かったわ…小猫、大丈夫?」
「……大丈夫です」
少し無理をしているかしら?
仕方無いわね。なんせ今冥界ではSS級のはぐれ悪魔である姉に会うんだから。
「部長、連れてきました」
案内に出てる佑斗が連れてきたようだ。
「いよいよね…入ってちょうだい」
私に言われ、佑斗に連れられた二人が入ってくる。
「来たわね、兵藤君に黒歌…それで、貴方たちの主はどこに?」
「ちょっと待つにゃ。今から呼ぶから」
呼ぶ?魔法陣か何かで遠隔の会話かしら?
だったら舐められてるわね…いや、流石にその可能性は低いか。
「prrr…あ、メーヴェル?ラハールに着いたって言ってくれる?それだけで分かるから…ハァ?!ち、ちがうにゃ!…もう切るよ」
…電話で連絡する黒歌…恐らくラハールと言うのが彼女たちの主なんだろう。
さて、どんな人物が出てくるのか…
魔法陣が開かれる…いよいよね…
「ハ~ッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!」
魔法陣から出てきたのは高笑いをする半裸の少年だった…服を着なさいよ!
「あ、あの人は…」
朱乃の声に驚く。知ってるの!?
「オイ、イッセーを悪魔にした者は誰だ」
「私よ…私の名はリアス・グレモリー。以後お見知りおきを」
「フン!俺様の名は史上最凶魔王ラハール様だ!」
ホントにこの子がラハールなの?…と言うより魔王?この子は私たちに喧嘩を売ってるのかしら?
…まぁ、なんにせよ聞くのはこれからね。
Side out:リアス
ここがオカルト研究部か…実際に見るとアレだな。危ないな。
やはり、朱乃はリアスの眷属になっていたか…ま、コイツの元なら安心か。
でも、一応聞いておくか。
「まさか本当に悪魔になっていたとはな…後悔はしとらんのか?」
「はい。貴方に憧れて悪魔になったのですから、後悔などするはずがありませんわ」
「そうか…なら良い」
短く確認を取ったあと、目の前にあるソファに座り、足を組む。
リアスも似たような座り方だな。
「じゃあ、色々聞きたいことがあるけれど…まず最初に聞かせてほしいわ。あなたが本当にラハール?」
「ハァ?俺様がそう名乗ったんだ。俺様以外に誰が居る」
「いやだって、いくらなんでも小さすぎじゃないかしら。容姿も歳も」
「「あっ」」
俺様の後ろに立っているイッセーと黒歌の二人が同時に声を上げる。
まぁ、俺様にとってそれは禁句だからな!
「俺様は!今年で318歳だ!!」
「えぇ!?その身なりで100を超えてるの!?」
「当たり前だ!俺様とて好きでこの身なりをしているわけではないわ!!」
いきなり失礼な奴め。俺様がふざけている子供だとでも思っていたのか?
「そ、それは失礼をしたわ…じゃあ、あなた『魔王』と名乗っていたけど…魔王の血筋の者なのかしら?」
「血筋と言うより俺様が初代だな。俺様は魔界を統治しているからな」
「魔界?聞いたことが無いわね」
「当たり前だ、次元が崩壊した隔絶された世界だからな。移動方法も少ない…が、今はそんな話をしに来たわけではあるまい」
「…色々気になりはするけど、そうね。今は兵藤君…いえ、私も親しみを込めてイッセーと呼ばせて頂くわ。構わないかしら?」
「あ、別に俺は「構わん。貴様の好きなように呼ぶがいい」…なんでお前が応えてんだ!」
「…イッセー、今ツッコんだら話が進まないから抑えて抑えて」
フン!相変わらず小さいことを気にする奴め。
「で、イッセーについてだったな。とりあえず救ってくれたことには感謝する。だが、貴様らの眷属にするのは少し渋らせてもらうぞ」
「理由を聞いても?」
「簡単だ。リアス・グレモリー…貴様は二天龍が持ってくる戦いに耐えられるのか?」
「二天龍?…まさかイッセーは!」
ここまでいえば気付くか…まぁ、これで気付かなかったら大変だよね!王として!
「はい、俺は今代赤龍帝…赤龍帝の籠手を宿した人間…じゃなかった。悪魔です」
「なるほど…それで駒を8個消費したわけね」
「納得しているところ悪いが、その8個とやらも奇跡に近いぞ」
「…あなた、悪魔の駒を知ってて言ってるの?8個でも異常値よ」
「悪魔の駒とやらの概要も黒歌から聞いている。理解して言っておるのだ。なんせイッセーは当時無限の龍神に敗れ極限まで弱っていたらしいからな」
その言葉にオカ研メンツが驚く。まぁ、一般人として通ってた学生が、赤龍帝だっただけでなく、無限という単語まで出たのだ。
「…無限の龍神…オーフィス」
黒歌の妹…白音が言葉にする。
「そうだ。流石のイッセーでも無限には敵わなかったらしいからな。そいつに負け、弱っていたところを堕天使にグサリ…と言った所だ」
「ちょっと待ってちょうだい。まず、イッセーは無限から逃げ延びたというの?いくら神滅具持ちだからと言ってさすがにそれは…」
「事実だ。なんせイッセーの全盛期は俺様と俺様の腹心を除くと世界3番目の実力者だからな」
俺様の言葉にまたオカ研一同驚愕…先ほどから忙しい奴らだな!
「一応、これはオフレコにして置け。貴様らがいろんな勢力から狙われることになる。無論、貴様らの上司であろう魔王などにもだ」
「…分かったわ。ならイッセーは今後どう行動させるのかしら?私としてはこれからは私の眷属として、行動をとって貰いたいのだけれど…」
「構わん。煮るなり焼くなり好きにしろ」
「……あら?てっきりダメだと言われると思ったのだけれど」
「フン!どこに居ようとイッセーが俺様の家来である事には変わりはない。だが、イッセーを救ったお前にも礼をせねばならんし、お前らの体裁というものもあるだろう…だから貸し出しと言う形だな」
朱乃が居ないんだったら全力で拒否っていたかもしれんがな。
「了解したわ…イッセーもそれで構わないかしら?」
「良いっすよ。どっちにしたって俺に拒否権はないし」
酷い良いようだ。”今回は”あったぞ。
「ありがとう…では、もう一つだけ…冥界でSS級はぐれ悪魔に認定されている黒歌…それがなぜあなたの元に居るのかしら?」
「昔俺様が仲間にしたから」
「無理やり仲間にされたからにゃ」
「む、無理やりって…無理やりの部分は聞かない方がいいかしら?」
「それをおすすめするにゃ。聞くことを選択したら確実になにか、戻れなくなるにゃ」
「間違いない」
「帰ったらお前ら二人とも巣窟に放り込む」
「「ちょ!?理不尽!!」」
イッセーと黒歌が叫ぶ。が、気にしない。
…俺様が気になるのはやはり、白猫の視線だ。
「………姉様」
「オイ白猫、言いたいことがあるならはっきり言うがいい」
「ッ!?」
「ラハール!?」
「お前もだ黒歌、ちゃんと言えるのであろう?」
「分かってるにゃ…白音、私の話を聞いてくれる?」
「…はい。あの日何があったのか、私に教えてください」
それからは黒歌の過去の話。
黒歌は両親を亡くした際、まだ幼い妹と生き延びるために悪魔になった。
悪魔になったおかげで、妹と安定して過ごせることができた…が、その生活は崩れ去る。
「私が仙術を使えるようになってから、私の主だった男は白音に無理やり仙術を覚えさせようとしたにゃ…でも白音は当時幼かった。あの時、白音が仙術を学びだしたら気を上手く制御できず暴走し、最悪死ぬ可能性もあったにゃ。私は止めたけどアイツは聞かなかった…だから口論の末に私は」
「…その主を殺したと」
「そうにゃ。私は主殺しとされ、はぐれ悪魔になった…まだ、死ぬわけにもいかないから逃げたにゃ。白音も一緒に連れて逃げようとも考えたけど、当時の私では白音を守りながら逃げるなんてことは無理で、だから魔王たちに白音を任せようと考えたんだにゃ」
「そこから私の眷属になったということね…あの事件の裏にそんなことが隠されていたなんて…」
なるほどな。原作は全部読んでたわけではないから黒歌の話は初耳だ。彼女からは白音という妹が居ることと、リアス・グレモリーの眷属になってることと、妹に引け目があることぐらいしか聞いてなかったからな。
「…そんなことが……」
「白音、ごめんにゃ!私のせいで辛い思いをさせて…許してもらえるとは思ってないけど…それでもごめんなさい!」
頭を下げる黒歌。それを見つめる妹。
どれほど時間が経っただろうか、1分、10分…一時間たったかもしれない。白音が口を開く。
「頭を上げてください姉様…私は姉様を許せませんでした…置いてかれて、私だけなんでこんな辛い目にあっているんだろうと思ってました」
「…白音」
「でも、姉様も辛かったんですね…ごめんなさい!」
「白音!?」
姉に抱き着く妹。二人とも泣いていた。
「でも、寂しかったです…ずっと一緒に居たかったです!」
「ごめんね…ごめんね白音」
姉と妹は抱き合い、ずっと泣いていた。
「良かったな、黒歌」
もらい泣きしたイッセーがつぶやく。良かったと俺様も思うぞ。
「イッセー、俺様はもう帰る。黒歌には今日は帰ってこなくてもよいと伝えておけ」
「ラハール、それって…」
イッセーの言葉を聞ききる前にリアスに向かい歩き出す。
「オイ、リアス・グレモリー」
「分かっているわ。黒歌のこと、魔王さまに打診してみるわ…あまり期待はしないでね」
「構わん。あまりにもひどい解答だったら殴り込みに行くがな…それともう一つ頼みがあるのだが」
「何かしら?」
「なに、黒歌に比べれば簡単なことだ……でな………と言うことだ。頼んだぞ」
「…了解したわ。そっちは一週間程度で話は付くわ」
「フン、まぁ妥協できる範囲だな…ではなリアス・グレモリー…イッセーの扱いには気をつけろよ?特にまだ力も着けていない貴様らのような奴はな」
「あら、お帰りになりますの?」
「朱乃か…これ以上俺様が居てもやることなどないからな…ではな朱乃。貴様の母親にも精々よろしくとでも伝えておけ」
「分かりましたわ。また会えますかしら?」
「無論だ。すぐ会うことになる」
「?」
こうして、イッセーはラハールの家来兼リアスの眷属に。
黒歌は妹と和解し、昔の仲を取り戻せた。
これで全て丸く収まった…そうイッセーは思った。
リアスとの会合から一週間後。
Side:イッセー
「緊急朝礼ってなんだ?」
隣に居る友人、松田に聞く
「噂では転校生が来るとか」
「かわいい子だといいな!」
「元浜、そういうのは裏切られるぞ?」
「いいや!絶対にカワイイ女の子だ!」
『皆さん静かに!…えぇ~、本日は転校生が二名、我が学園にやってきたのでその紹介をしたいと思います…では二人とも、前に』
「二人も来るのか…っては?はああああああああ!?!?」
思わず叫んでしまう。それで視線をあつめるが許してほしいと思う。
『二年生として転校してきた塔城黒歌だにゃ!これからよろしくにゃ!』
黒歌はまだ分かる!いや、黒歌でも十分驚いてるんだけども…だってよぉ
『俺様の名前はラハールだ!一年になる。貴様ら、これからよろしく頼むぞ!』
なんでお前まで来てんだよ魔王ウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
その日、俺の数少ない平穏の地が、一つ大きな音を立てて崩れ去って行った……
如何だったでしょうか?
今回はなんと7000字!
リアス会合と黒歌&白音の和解を書いてたらこんなことに(笑)
区切れば良かったかな?
…いや、そんなこと些細な問題だ。なんとこの小説のお気に入り登録件数が400を突破した!
ビックリ!そんなに書いてないのにこんなに登録してもらえるなんて!!せ、責任重大だなぁ(白目
ここでイッセーの魔ビリティの二つを公開!
赤龍帝の籠手
行動しなかったターン、自身のステータスが倍加する。行動したターンに倍加した力は消失。コマンドにある『解放』のコマンドを選択すれば、3ターンの間、溜めた分の倍加状態で行動が可能。
赤龍帝の贈り物
隣接しているキャラに倍加した力を譲渡することが可能。譲渡した力は1ターンで焼失する。なおこの魔ビリティのコマンドは『ギフト』
書いてみて改めて思う。神滅具ってチートだなぁ。
次回!イッセー契約を結ぶの巻!ついでにバイザーもあるよ!
という訳で次回もお楽しみに!