原作知識ありの呪術師天野ケータ(偽)   作:不知火勇翔

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第2話

 さくら町の宝箱の位置は全て暗記しているため全部回収し、無事に自宅でジバニャンとも友達契約を結んだ俺、天野ケータ(偽)は現在壁にブチ当たっていた。

「クソッ!何なんだよお前!!!」

「はなほじ~」

 クソが!!!はなほ人ですが?みたいな顔しやがって!!!!

「ほじほじ~」

「日本語喋れやks!!!あと早くメダルを置いてどっか行け!!!」

 ジバニャンとウィスパーの3人(はなほ人を入れたら4人)で仲良く両手の人差し指を両鼻の穴に突っ込みながら俺は叫んだ。しかしはなほ人は動じない。

「ほじほじ~」

「ぎあああああああ!!!」

「ニャニャアアアアアアア!!!」

「ウィスーー!!!」

 はなほ人の一言で、鼻ほじのスピードが増す。原作と違って呪術廻戦要素が足されたからなのか、鼻から血が吹き出しても手は止まらなかった。このままでは鼻孔に致命的なダメージを負って戦線を離脱しなければならなくなる。それはいけない。しかし両手は使えない。ならば!!

「ジバニャン!!!ウィスパーでサッカーしようぜ!!」

「ケータきゅん????ご自分が不可思議なことを言っている自覚は「分かったニャン!!」おいジバ野郎サッカーがどういうものかギャフン!!!」

「ケータ!いくニャンよ!!」

「こい!!!」

 ジバニャンは助走をつけると、俺に向かって思いっきりウィスパーを蹴り込んできた。ヨシ!!絶好球!!!

「ファイアーケータ・・・!!!」

 俺はそのウィスパーを天高く打ち上げると、空中で回転しながらウィスパーを強めに蹴り込んだ。

「トルネーーーーーーード!!!!」

 ウィスパーが火の玉となってはなほ人に突っ込み、直撃。爆散。その場にははなほ人の妖怪メダルだけが残された。

「よし!『はなほ人』討伐!妖怪メダルゲット!」

 ・・・アニメ妖怪ウォッチを見た人間に最強キャラランキングを聞いたら、誰が出てくるだろうか。エンマ大王だろうか。ぬらりひょんだろうか。恐らく一定数はこう答えるだろう。『はなほ人である』と。

 というのもこの『はなほ人』という妖怪。『鼻ほじをさせる』ことに関してだけ言えばかなり強めな強制能力があるのである。なので恐らくだが『はなほ人』1体で東堂の術式は死ぬ。上手くやれば五条悟の虚式『紫』にも一役買う可能性もある。それが『はなほ人』なのである。

 デメリットとして『はなほ人』に付き纏われることは覚悟しないといけないが、サマーオイルinメロンパンの術式がもし妖怪にも適用可能だった場合の対策としても有効なため、まぁデメリットは我慢するしかない。

 とにかく『はなほ人』ゲット完了である。

「次行くぞジバニャン!!ウィスパー!!!」

「ケータ・・・ブレないニャンね」

「ケータきゅん鼻血ダラダラですよー」

「大丈夫!!!というか止血とかする暇無いから!!」

「フミちゃんに見られても知らないニャンよ」

「それも大丈夫!!!フミちゃんはすぐに(妖怪ウォッチ4)一番の理解者に成ってくれるから!!!それより、次は博物館に行くぞ!!!」

 

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