ゲッター線入り転生者のヒーローアカデミア   作:月神サチ

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ゲッター祝福について②
実は全身ゲッターになったら人間時の身長から原作サイズまで任意で巨大化できる。
人間時の利便性から滅多に日の目を見ない能力の1つらしい。


第2話 雄英高校生活2日目? 前編

 

――Side 寄道

 

「それじゃ、次の4つの英文のうち、間違ってるのは?」

 

((((思ったより普通な授業だ……))))

 

雄英高校生活2日目、

 

今はプレゼントマイクこと山田先生の英語の授業中である。

 

どんな授業になるのかと興味半分で臨んだのだが……感想は他生徒と以下同文である。

 

どこぞの龍山高校の東大受験受け持ちの先生みたいなインパクトあった前世の英語の授業の方が楽しかったが是非もなし。

 

「この回答を――暇そうにしてるミスター千手! よろしくぅ!」

 

「選択肢はC。 文章のままだと犬が猫の上に乗ってることになって、前後の文章にあるロバ、犬、猫、鶏の乗ってる順番関係が成立しなくなる」

 

「正解! 流石に簡単すぎたか!」

 

前世は単文問題だった気がするが……違ったっけか……?

 

 

 

 

その後エクトプラズム先生の数学、セメントス先生の現代文が行われていき――昼休み

 

お弁当組は教室、そうでないなら食堂でランチラッシュで昼食をするのだが……。

 

「……寄道、食堂行こう?」

 

「いや、寄道はボクの分の弁当作ってるついでに自分の分も作ってるはずだからB組で食べるんだよ……!」

 

「……貴女には聞いてない」

 

「こっちも君には聞いてないんだよねぇ……!」

 

轟ちゃんと寧亜に服の裾掴まれて睨み合いの渦中に巻き込まれています(白目)。

 

ちなみに峰田と上鳴がオレだけに見えるようポジショニングして中指立ててるけど処していい??(現実逃避)

 

「オレ早弁したのでもうないヨ。コレ寧亜の分ね」

 

「なら直々にお弁当の評価を食べながら聞かせてあげるからB組に来るべきだ……!」

 

「早弁したならお弁当だけだと足りないはず、食堂で一緒に食べよう……!」

 

「「……!」」

 

コレが……修羅場……!

 

見てる分には面白いけど、巻き込まれる側だとたまったものじゃない……!(前世非モテによる感想)

 

というかそんなに好感度高いの??

 

オレ告白とかしてハーレムやりたいです(ヒーローとして問題になりそうな思考)。

 

邪念を横に置いて、ゲッター線が2人を煽るような事思ってるので身体の制御奪われぬよう、意識を集中させる。

 

たまに身体(ほぼ口)を乗っ取ってとんでもない事を出力してくれるせいで、ゲッター線は厄災リンクのようなモノだと思ってる(使い所を上手くやれば有用なことが多いのも含めて)。

 

「「で、寄道はどっち選ぶの?」」

 

こういう時どっちかを選ぶのは悪手!

 

ということで第三の選択肢を選ぶぜ!(無もなきファラオ感)

 

「――ならオレは2年の渡我さんのところ行ってきます」

 

オレは身代わりの術で上着を脱いで離脱し、A組入り口に瞬身で移動する。

 

「「「「「!?」」」」」

 

「渡我……渡我被身子!? あの血を吸うとかいう名目で寄道の首筋にコレでもかと噛み跡残すあの女狐の!? 去年県外に出たから殆ど見かけないと思ったのに雄英にいたの!?」

 

「……寄道の交友関係を今一度問い詰めたほうが良いまであるよね」

 

噴火の如く捲し立てる寧亜と冬の静かに伝ってくる寒さのような冷静さの焦凍。

 

墓穴を掘ったかもしれねぇ(白目)。

 

「「他にも女がいるのかよリア充め!」」

 

峰田たちが躊躇いなく中指立ててる……。

 

今のところ(カウンセリングしてるだけなので、彼女では)ないです(吸血衝動と特異体質、コミュ障と色欲と交流欲求が交通事故起こしてるのを思い出しつつ)。

 

「彼女いない歴は今のところ年齢とイコールなんだよなぁ……ということでどちらのお誘いもお断りします(AA略)」

 

そう言ってオレは全力で逃げだす。

 

 

 

 

なお逃げた先で渡我が他の人の見てる前で血を吸い、ある女子生徒からエ駄死*1を言われたが、オレは悪くない……ハズ……。

 

 

 

 

 

昼休みが終わり、午後はヒーロー基礎学。

 

轟のジト目が突き刺さるがスルーである。

 

などと思考を、巡らせてると、残り火というのに燃え盛る焔が見えるあの人の気配が近づいてきた。

 

『わ―――た―――し―――が―――』

 

廊下越しにこの声量はなかなかうるさい。

 

「――普通にドアから来たぁ――!!!」

 

ドアを開けて入ってきたのは、日本のトップヒーロー、オールマイト。

 

一人だけ画風違うレベルで存在感濃い彼にA組面々は驚き、あるいは歓喜する。

 

ソレを手で制したあと、説明を始める。

 

様々な状況に対処できるようにするのが目的で、そのための訓練を行っていくのがこの授業の内容であることをカンペ無しで説明するオールマイト。

 

「初回は戦闘訓練だ!」

 

その言葉に爆豪や切島をはじめとした武闘派や個性使いたい者が喜びの声をあげる。

 

オールマイトはその声を手で制しつつ、反対の手で黒板の横の壁を示した。

 

それとともに色の違う部分から番号の書かれたケースが収納された棚が姿を見せる。

 

「入学前に送られた個性届と君たちの要望を元に作られたコスチューム! 出席番号順だから間違えないように! これに着替えてグラウンドβに向かってくれ! では一足先に待っているぞ!」

 

そう行って教室を飛び出すオールマイト。

 

オレたちは自分のケースを手にし更衣室へ向かった。

 

 

 

更衣室で着替えてたら峰田とか上鳴が『デカい……』とか言っていたが、何処を見て言っていたのだろうか……。

 

 

*1
エッチなのは駄目!死刑!

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