憑依ゆかりさんとVTuberになった元マスター   作:名前考えるのって難しくね?

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お待たせしましたm(*_ _)m


VSハゲ

『はい!というわけでB○ldi'sBasicsやっていきますよ〜!……どうしてこうなった。いや本当に、どうして!こうなったっ!』

 

はじまった!

待ってた

初手から荒れてて草

 

「脳トレは見つけられないのに、こっちは物の見事に探し当てたからじゃないですかね」

 

冗談のつもりだったんだが……なんで見つけて来るかねぇ。

 

待って?

今の誰?

コラボなのか?何も聞いてないぞ!?

いやなんか聞き覚えあるんだけど…

 

『だって、だってぇぇぇぇぇ』

 

「だってもでももありませんよ」

 

『う”ぅ”ぅ”ぅ”ぅ”』

 

「うわうるさっ」

 

『酷い!』

 

これやっぱり、結月ゆかりだよな?

まじでゆかりんじゃん

え、許可とってんの?

これ別の意味の配信にならない?各方面大丈夫!?

 

マスターとやいやいやっている内に、コメント欄が騒がしいことになっていた。

 

「ほらマスター、言われてますよ」

 

『いじわる……えっと、うちの子のゆかりんです。ほら、挨拶して〜』

 

「なんの説明になってない……はい。ご紹介に預かりました。結月ゆかりです。これ以降、マスターの配信をサポートさせて頂きます」

 

ガチでゆかりんだった!

え、まじで大丈夫なん?

許可とってんの?

↑おまさっきも言ってたやろ

 

『許可は、ぐすん……取りました』

 

「補足しますと、ダメ元で聞いてみたらトントン拍子で進んだという裏話があります。あの社長が二つ返事でOKしたらしいですよ」

 

マジで!?

あのシャッチョさんが?

ふたつ返事ってマジかよww

 

『怖かったけど、面白そうだなって言ってくれて…ホッとしてたら、2時間以内に諸々の許可もぎ取ってきててびっくり……』

 

「それは聞いてないですね」

 

何そのびっくりどっきりエピソード。

 

やっぱあの社長すげーわ

名前で損してるわ絶対(笑)

社長の活躍のお陰で佐藤太郎界隈にも光が…!

 

『ということなので、今回からゆかりんが私のサポートにつくことになりました〜拍手!わぁーパチパチ!』

 

「不肖の身ではございますが、皆様に楽しんで頂けますよう、努力して参ります。何卒マスターをよろしくお願いします」

 

『あれぇ〜?』

 

保護者じゃん

てかこのゆかりん礼儀正しいな

三者面談で先生に息子をよろしくするママ並感

分かる

↑わかるマーン

 

「マスターのママはもうおられますからね。私はマスターをサポートするボイスロイドに過ぎません」

 

VTuber界隈じゃ、立ち絵を描いてくれた絵師のことをママって呼称するらしいからな。

その理論で考えると、五月雨彩乃の立ち絵を描いた人物こそがママに相応しいといえるだろう。

 

断じて俺なんかでは無い。

 

『はーいしんみりは終了ですよ〜!では早速、行っちゃいましょ〜!』

 

元気いっぱいのゆるゆるボイスたすかる

やっぱりゆるゆるボイスがなきゃやって行けねぇ…!

(人の)GO!

ガ〇ダムッ、ファイトォォォォッ!!!レディぃぃぃぃぃぃゴォォォォォォォォォ!!!!

 

『という訳で早速ゲームスタートです!』

 

「簡単にルールを説明しますと、学校内にある七つのノートの問題を解き、脱出を目指すという感じになっています。問題を間違えると鬼であるバ〇ディー先生が動き始め、間違えるごとに追跡速度が上昇していきます」

 

『七冊全部間違えた時はそれはもう……』

 

早すぎなんだよなぁ

二冊目以降絶対追っかけられるけど、どうすんだ?

最高速度ハゲ目指しちゃうのかい?

 

最高速度チャレンジか……

確かにマスターのPSならワンチャン行けるかもしれんが、どうするか。

 

「マスター、どうします?」

 

『勿論やりますよ〜!雨宿り隊のみんなも一緒に、隠しエンディング見に行きましょ〜!』

 

「あっそうですか」

 

なんと自信満々なお言葉……

 

『おっ、今日も相変わらず腹立つ顔してるハゲですね〜!』

 

「開幕からお口が悪うございますねマスター」

 

『ではサクッと一問目……から三問目まで答えはゼロ!』

 

「あ、バ〇ディー先生のお顔がお怒りに……」

 

微笑みを浮かべていたバ〇ディー先生の表情が、一気に憤怒一色に染まり、どこからかペチペチという音が響き始める。

 

ガチでやりやがったwww

始まったぜよ!

逃げろ逃げろ〜!

 

「っと、ここで今作におけるお邪魔キャラの紹介と行きましょうか、まずは『うわ捕まった!』このキャラは〇長、廊下を走ったり、ソーダ等のアイテムを使用するのを目撃するとこちらを追跡し始め、捕まると校長室に監禁されます。今はまだ序盤なので影響は軽微ですが、後半になると捕まるだけでゲームオーバーになる可能性が爆上がりする厄介なキャラです」

 

ノータイム解説で笑う

監禁→ペチペチ接近→ハンドスピナー……うっ、頭が

校長地味にだるいからなぁ

てか、彩ちゃんも捕まるのはやすぎw

 

二冊目のノートに向かう道中、出会い頭で校長室に監禁されるという、ある意味で撮れ高な光景。

まだ一冊分しかスピードアップしてないから十分逃げ切れるな。

 

『よっし!行っきま〜す』

 

「ペチペチが近づいてきてますね。あ、目の前から近づいてきてる落書きみたいな赤い女の子は縄跳〇娘。Let's play!(遊ぼうよ!)でお馴染みで、捕まると強制的に五回縄跳びをさせられます。ハサミを所持している場合や、目が悪いので廊下の端に密着すると回避できます」

 

……まあここは捕まらんよな。これで捕まってたらわざとを疑うとこだ。

 

『二冊目もサクッと間違えて次です〜』

 

「ペチペチがさっきよりも近いですね。距離を詰められてます」

 

『後ろには〜いませんね!』

 

音が絶妙……

うわーこれどっちだ?

まだもうちょい猶予がある感じかな?

 

チラチラと後ろを確認しながら、ピッチが早くなりつつあるペチペチ音に耳を澄ませる。

コメントの言う通り、まだもう少し余裕がありそうだ。

 

うんうんと頷き、時折解説を挟み、マスターとの会話に講じる。

結局一度もバ〇ディーが画面に映らないまま4冊目をクリア。

 

有り得んくらい合わんな

ポ〇コツロボくん有能過ぎて涙出てくる

流石にあのスピードには追いつけんよ(笑)

彩ちゃん三連続で味方するとか、ポ〇コツロボの鏡すぎんよw

 

『タクシ〜!ちょっと五冊目のノートまで〜!』

 

「タクシー扱いしてて草生い茂りますね」

 

タクシー草

 

ポ〇コツロボがぐう有能過ぎて撮れ高もめっちゃ取れてる中、五冊目をクリア。

……ここでようやくあいつ(・・・)が登場。

 

「マスター!」

 

『うん。来たね…!』

 

「新幹線よりも早くなってるので気をつけて」

 

『え、そんな早かったっけ!?』

 

「冗談です」

 

物差しをペチペチしながら近づいてくる緑衣のハゲ、即ちバ〇ディーである。

 

「まあでも大丈夫でしょう。こっちにはソーダもありますし、距離もそこそこ離れ『縄跳〇娘!?』嘘でしょう!?」

 

なんて最悪なタイミングだ!!

 

これは草

アカン腹痛てぇwww

こんなん笑うて(笑)

 

『あわわわ…!』

 

「マスター!落ち着いて、落ち着……いえ、やっぱりなんでもないです」

 

口では焦りつつも、そこはマスター。実に余裕を感じる飛びっぷりであった。

縄跳〇娘から解放され、即座に振り向く。

 

『ソーダご馳走しますね〜』

 

「バ〇ディー先生ソーダ塗れになっちゃいました」

 

今だ!

行けー!

 

ソーダで距離を離し、ダッシュ。

……しかしここで更なるアクシデントが起こる。

 

「っ!〇長に気付かれました!」

 

『なんでこのタイミングなんですか〜!』

 

走る瞬間を目撃され、〇長が追跡モードに移行したのだ。

ここで捕まればゲームオーバーの可能性が高まる。

なんとか避けたいが……流石に厳しいかッ!

 

あぁ!

捕まったァ!

くっそぉ!

これはでかいタイムロスだ!

 

ここで30秒監禁は痛すぎるッ!

 

『やばい、近くなってきました』

 

「あと10秒……間に合えばいいのですが」

 

ペチペチ音が近付く中、マスターと二人で必死に祈る。

コメント欄にも(。-ㅅ-。)ナムナムという顔文字を打つ人が続出し、配信全体が一体感に包まれ――遂に訪れる解放の時。

 

『出れます〜!』

 

「マスター、左!左いました!」

 

『本当ですね!』

 

接近するバ〇ディー先生。

……しかしこちらには頼もしい味方がいた。

 

『ヘイタクシー!』

 

「はやーい」

 

もう何度目かのポ〇コツロボである。

 

「ここまでお膳立てされては、解説しない訳には行きませんね。もう皆様お馴染みになりつつありますが、ポ〇コツロボです。このキャラはタクシーとも呼ばれる高速移動が特徴で、使い方によってはバ〇ディー先生から一瞬で逃れることが可能です。ハサミや靴を持っていると回避できるキャラとなっております」

 

ぐう有能

やっぱ味方だろこのキャラw

運がいいのか悪いのか

 

『六冊目もサクサクといて、ラスト一冊です〜』

 

「真面目にポ〇コツロボ今回のMVPかもしれません」

 

教室を出たところに待機していたタクシーでまた距離を稼ぎ、七冊目に到着。

 

「未だかつて無いスムーズさですね。結構真面目にそう思ってます」

 

『ポ〇コツロボくんには足向けて寝れませんね〜お礼したいところですが、ハサミは持ってませんからね〜』

 

「ダウンさせる気満々じゃないですか」

 

こんなに体張ってて配線切られたら泣いてまう(´;ω;`)ウッ……グスッ…ヒック

 

最後のノートもサクッと全問不正解し、バ〇ディー先生のペチペチ音の速度がMAXになり、最凶の状態と化した。

 

『さて!あとは脱出するだけです!』

 

「画面が真っ赤っか」

 

出口一発で行けたらいいな

距離近いからな、偽物引いたら終わる

ソーダももう残ってないぞ

頼れるタクシーもいなくなっちまった!

 

こうして見ると結構追い詰められてるな……なんとか一発で行けたらいいんだが。

 

『出口発見!行きます〜』

 

「お願いします…!本当の出口であって――ああっ!」

 

偽物!

ここでか!

やばい後ろ来てるッ!

 

『あっ…///』

 

「なんで照れてるんで……ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」

 

私達はハンドスピナーにされてしまった。




この作品、なんとか連載続けてはいるものの……本当に何も思いつかず頭空っぽでやってるので、もしかしたらふとした時に消すかもしれません。
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