マイン達を逃がすために一人残った仮面ライダーゼイン事健吾、彼はメモリカードを使いセリューの頭に手を乗せてから、オーガから抜き取った記憶を彼女の頭に見せた後、テガジューンを使い地面に発砲、その隙をついて離脱をした。
「なんとか離脱をすることができましたね。テガジューンの力があるとはいえ、やはり俺自身がゼインの力に慣れていないってのもあるな。それに、今回は彼女に記憶を見せるという目的ってのもあったからね。」
彼は素早く移動をして、マイン達の姿が見えたので近くに着地をする。
「健吾君、無事だったのですね?」
「えぇ、心配かけて申し訳ありません。マイン、あなたは?」
「骨折をした感じね。ごめん・・・・・・」
「手を」
【リカバリー 執行!ジャスティスオーダー!】
リカバリーゼインカードを装填をして、彼の手から光が発生をして骨折をしているマインの手に当てていく。
彼女は痛みがなくなったので驚いている。
「嘘、痛みがない?」
「リカバリーカードの効果で、マインの骨折を治しました。とりあえず基地の方へと戻りましょう。」
「そうですね。」
三人はそのまま秘密基地の方へと離脱をした。基地へと戻った後健吾は用意された部屋の方へと戻りエナと話をしていた。
「どうしましたか?」
「・・・・・・並行世界の自分が、とんでもない悪だってことが今更ながらね。あいつが残した言葉が気になっていたんだよ。自分を倒しても、異世界に仕掛けてきたって言葉をね。おそらく、カプセルのことを言っているのだろうか?」
「私もそれに関してはわかりません。ですが、奴らが持っていたのは怪獣カプセルで間違いありません、それをマスターが持っているロッドが吸収をすることでその力を発揮をすることが可能みたいですね。」
ベリアルロッドをとりだして、この中に怪獣カプセルで回収をした怪獣たちが保存されているのだな?と思いながら、明日のこともあるので健吾達は眠りにつく。
一方両手を切断されて、ドクターに新たな義手にしてもらったセリューは起き上がり、彼にお礼を言った後、自分の部屋に戻っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女は先ほど戦ったゼインのことを考えていた、先ほど奴が見せてきた記憶、あれは間違いなく自信を育ててくれたオーガが、あんなことをしていたなんて嘘と思いたい。
「けれど、私が感じたあれは、間違いなく、オーガ隊長がしてきたことを体験をした。」
「くーん?」
「何でもないよコロ、・・・・・・正義・・・・・・本当の悪は、ナイトレイド?それとも帝国?どっちなんだろう?前なら、悪は絶対に許さない!ってなるはずだけど・・・・・・」
セリューは頭を抑えながら、どうしたらいいのかわからない・・・・・・
一方場所が変わり、健吾は基地の外に歩いていた。エナが感じたエネルギーを感じたので移動をすることにした。
「この辺からか?」
「はい、ナイトレイドの基地よりは少し離れた場所から高エネルギーですね。」
『いったいなんだろうか?』
ゼインドライバーは呟きながら、彼の腰に装着をしたまま移動をしてエネルギー反応があった場所に到着をした。
辺りには、何もいないが・・・・・・健吾はベリアルロッドを構えて警戒をする。
すると攻撃が放たれて、二人は躱した。一体何が?と見ると仮面ライダーベリアルが浮いていた。
「あいつは・・・・・・」
「まさか?」
「よーく来たなーーー並行世界の俺!」
「なるほどね、あんた復活をしたのか?変身!」
『仮面ライダーゼイン!』
仮面ライダーゼインに変身をして構える。ベリアルはゆっくりと着地をして構えている。
「けっけっけっけ!言ったはずだ!!俺様は何度でも蘇るって!!おらあああああああああああああああああああああああ!!」
ベリアルはダッシュをしてゼインに襲い掛かってきた。ゼインは放たれたパンチを受け止めたが、後ろの方へと吹き飛ばされてしまう。
エナはダッシュをしてジャンプキックを放つが、ベリアルはエナの放った攻撃をガードをして投げ飛ばした。
「ぐ!!」
「なら!!」
【装甲響鬼!執行ジャスティスオーダー!】
右手にアームドセイバーが召喚されて、構える。
「音撃刃 鬼神覚醒!はあああああああああああ!!せいやあああああああああああああああああああ!!」
斬撃刃が飛んでいき、ベリアルに命中をした。ゼインはそのまま右手にテガジューンを装備をして放ちながら突撃をする。
「ぐお!?おのれ!!」
両手からカッターを飛ばして、ゼインが放った弾丸を相殺をした。そのまま接近をして蹴りを入れてベリアルは吹き飛ばされる。
【ジャスティスパニッシュ!】
エネルギーが溜められたテガジューンを胴体につきつけて発射させた。
「ぐああああああああああああああああああああ!!」
するとカプセルがこちらの方へと振ってきたのでベリアルロッドを構えていると、吸収された。
『タイラント、メルバ、ゴルザ、べムスターインストールしました。』
「よし!エナ、大丈夫か?」
「申し訳ありません。」
「気にするな。」
2人は仮面ライダーベリアルの方を見ていると、ベリアルは立ちあがってきたのでゼインは構えていた。
「まだ立ちあがる力があったのか!?」
「けっけっけ、まさかここまで上がっているなんて思ってもいなかったぜ・・・・・・ぐああああああああああああああ!!」
ベリアルは爆発をして、ゼインも変身を解除をする。
「・・・・・・おそらく、奴の影響で本来の主人公であるタツミは姿がなかった。現在、それを僕が補っている感じだね?色々と・・・・・・物語が動くのか?本来は死ぬはずだったシェーレも生きている。」
「いずれにしても、新しいカプセルの怪獣たちの召還も可能となりましたね?」
「だね?」
ベリアルロッドを見ているとテガジューンが現れたので驚いている。
「あれ?」
「ずっと見ていたが、お前なかなかだな?」
「「しゃべった!?」」
「元々意識はあった。だがお前を見るために黙っていた。お前は私を使う資格があるってことだ。これからは、そのドライバーみたいにしゃべらせてもらうぞ」
『おいおい、俺がいるのによーーーー』
ゼインドライバーは言いながら、二人は苦笑いをしてテガジューンが光って5つの武器が現れた。
狼、ライオン、ティラノサウルス、鳥、ユニコーンのような武器だ。
「なるほどね、新しい武器って感じだね?」
彼はそういい狼型の剣を見ながらみるのであった。
一方、北の場所では・・・・・・一人の水色の髪をした人物が剣を地面に突き刺して辺りを凍らせていた。
「エスデス覚悟!!」
「ふん、レイキュバス!」
彼女が言うと、地面からレイキュバスと呼ばれた怪獣が現れて、襲い掛かろうとしてきた人物を切り裂いた。
『ぎええええええええええええ!!』
「ラゴラスエヴォ!奴らを焼きはらえ!!」
『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
ラゴラスエヴォが現れて、コアから火炎弾を放って相手を次々に焼き殺していく。レイキュバスも口から火炎の弾を放ち燃やしていく。
「・・・・・・・・・・・・」
二体の怪獣の力を見てエスデスはふふと笑いながら、彼女も剣を抜いて相手を切り裂いていく。
レイキュバス、ラゴラスエヴォを使い、次々に侵略をしていく。彼女こそエスデス・・・・・・二体の怪獣使いと呼ばれた人物であり、戦いが好きな将軍である!
次回 ベリアルを倒して、眠った次の日、ナイトレイドでは会議が行われた。エスデスが帝都に帰ってきたこと、さらにナイトレイドの名前をかたっている奴らがいることなども含めた。
一方エナは健吾の命令で飛んでいた。
次回「会議」