BloodBorne Another story 〜闇を追い求めた者〜 作:カッサバ
偽ヨセフカがゆっくりと歩み寄ってくる。
その足音が、白く静かな診療所の床を汚すように感じた。
私は動けなかった。
その時、ヨセフカが短く囁いた。
「……地下へ行きなさい」
声は冷静で、まっすぐだった。
「診療所の裏手に隠し通路があるわ。
その先に、下へ降りる梯子が続いている。古い通路よ。……廃棄所とも呼ばれている」
「廃棄所……?」
「聞かないで。とにかく、そこを抜ければ禁域の森に出られる。
より深く真相を追うなら、そこしかない」
私は、彼女の顔を見ようとした。
でも──彼女は私を見なかった。
代わりに、白衣をひるがえして私と偽者の間に立ち塞がる。
「逃げなさい、アラリック。」
偽ヨセフカの優しい声が背後からかすかに届いた。
「逃げるの? あなたのために、たくさんの人が死んだのに」
私はその言葉を無視して走った。
──ヨセフカの背中が、少しだけ揺れた気がした。
私は、診療所の裏手へと走り抜けた。
扉を出た瞬間、空気が冷たく変わった。
そこは、かつて薬品やそれ以外のものを運ぶための裏道だったのかもしれない。
石造りの外壁に沿って、苔と蔦が生い茂っている。
湿気がこびりついて、靴底がぬかるみに沈んだ。
ヨセフカの言葉を頼りに、私は壁を手探りでなぞった。
──あった。
まるで手が勝手に探し当てたみたいだった。
苔の下、石の間に埋もれるようにして、
鉄製の小さなレバーがついていた。
まるで人目に触れることを拒むように、
それを、私は掴んだ。
キィィ……
鈍く軋む音が、裏手の静寂を裂いた。
数歩先、診療所の墓ががわずかに“ズレる”。
そこに、梯子が現れた。
暗く、湿った空間へと下っていく階段。
まるで地面が口を開けて飲み込もうとしているようだった。
私は躊躇わずに、一歩を踏み出した。
空気が変わる。
地中に閉ざされた世界。
薬品の匂いではない。
血と、腐肉と、虫が蠢く生命の腐臭。
「……これが、“廃棄所”か」
声に出した瞬間、
誰にも届かないはずの闇が、かすかに揺れた気がした。
地下の通路をしばらく下ると、空間が開けた。
そこは、まるで巨大な納骨堂のような洞窟だった。
高い天井から垂れる鍾乳石、
壁面には何かを削り取ったような痕跡が並び、
足元には、濁った水が溜まっていた。
──いや、水ではない。
濁り、ところどころで泡が立ち、
粘液のようにぬるつくそれは──まさに毒の沼だった。
「……腐ってる」
私は口元を手で押さえながら、慎重に一歩を踏み出した。
沼の奥、奇妙な影が見えた。
最初は岩だと思った。
だが、それは動いた。
人のような腕、
だが肥大化し、膨れた肉の間に無数の白い虫が蠢いている。
頭部は原型をとどめていない。
眼窩に寄生虫が巣食い、
まるでそれ自体が“眼”であるかのようにぬらりと動いている。
巨人は音もなく、毒の沼の中を徘徊していた。
その足跡からは泡が立ち、
寄生虫たちが沼に潜ったり、這い出たりしていた。
私は息を詰めた。
下手に音を立てれば──
あの巨躯がこちらに向かってくるのは間違いない。
「……廃棄、か」
ヨセフカがそう呼んだ理由が、ようやく理解できた。
ここは“失敗作”の墓場だった。
そして今もなお、死にきれない命が蠢いていた。
毒の沼は静かだった。
だが、空気がねっとりと重く、
ほんの一呼吸で喉の奥に刺すような痛みが走る。
私はしゃがみ込みながら荷を探った。
「……粘性が高い。ガス化もしてる。これは……血清毒素ではないな」
沼に指先を近づけ、ほんのわずかに採取する。
指先で弾くと、表面に小さな膜ができた。
「重金属系か……いや、虫の活動を考えると、寄生性毒素の可能性もある。
つまり、吸収速度は遅い……だが、接触面積が増えれば、命はそう長く持たない」
私は薬瓶の一つを取り出す。
中には、簡易保存用の“中和オイル”。
「……使うしかないな」
素早く衣の裾を引きちぎり、靴の上から脚に巻きつける。
オイルをたっぷりと染み込ませ、毒素の浸透を防ぐ“膜”を作る。
「ビルゲンワースで得た知識は、無駄ではなかった……はずだ」
私は深呼吸し、沼の縁に足を踏み出す。
──ぐつり、と沈む感触。
だが、毒の痛みはすぐには来ない。
私は慎重に、一歩ずつ前進した。
視界の隅では、巨人が依然として沼の中央を徘徊していた。
だが、距離は保たれている。今ならいける。
「浅瀬だ。地形がやや盛り上がっている……この角度なら、渡りきれる」
私は口元を覆い、呼吸をできるだけ小さくしたまま前進した。
ぬかるみ。腐臭。熱。
あらゆる感覚が、命を脅かすように押し寄せる。
だが──私は止まらなかった。
これまでの学びが、ここで生きる。
知識は、武器になる。
知ることは、生きることだ。
私は、毒の沼を渡った。
巨人の背を遠くに見ながら、
自分の足元がまだ地を踏んでいることに、
ほんの少しだけ、誇らしさを感じていた。
廃棄所の空気は、肺の奥を蝕むようだった。
靴底に絡みつく毒を払い、
粘ついた泥を慎重に避けながら、
ようやく前方に微かな光を見つけた。
出口だ。
──そう直感した。
石壁の裂け目のような隙間。
その向こうから、風が吹き込んでくる。
私は手を伸ばし、
苔に覆われた岩をかき分けて外へ出た。
瞬間、空気が変わった。
喉を締めつけていた毒の重さは消え、
代わりに肌を撫でたのは、冷たい木々の呼吸だった。
禁域の森。
それは「開かれた空間」ではなかった。
むしろ、圧し掛かるような森の密度が四方から包み込んでくる。
木々はねじれ、幹には無数のコブが浮き、
まるで何かが中から這い出ようとした跡のようだった。
枝葉は空を覆い隠し、
陽の光は地表に届かない。
時折、葉の隙間から漏れる淡い光が、
逆に森の輪郭を際立たせていた。
足元は、湿った腐葉土に覆われている。
靴が沈むたびに、じくじくと音がする。
それはまるで、地中の何かが微かに蠢いているような不快な感覚だった。
遠くで、風が吹いた。
だがその音は、葉を揺らす音ではなかった。
──啜るような、微かな声。
否。
それは“風”ではなく、“森”そのものの呻きだったのかもしれない。
私は静かに息を吐いた。
毒の沼よりも、この森の方が──
よほど生きた悪意を感じた。
「……ここが、“禁域の森”」
何が待っているのかは分からない。
だが、この森の先に、
私が追い続ける“答え”があるのなら──
私は、進むしかなかった。
森を抜けて木々の密度が緩んだ先に、開けた土地があった。
そこには、村があった。
苔むした石垣。
軋む木の扉。
ひっそりと佇む数軒の小屋──
獣や怪異が巣食うにはあまりに静かで、あまりに人間らしかった。
私は森の端に身を潜め、しばらく様子をうかがった。
──焚き火。
──薪を割る音。
──子供の笑い声。
一見、平穏な光景。
けれど、違和感は確かにあった。
火を囲む老人の眼球が、
微かに赤く濁っていた。
薪を割る中年男の腕は、不自然に腱が浮き立ち、
子供の声も、笑いというより……どこか金属的だった。
「……もう、始まっている」
私は確信した。
彼らはまだ人間だ。
だがその境界線は、すでに侵されている。
この村にも──
獣の病が、忍び寄っている。
そのときだった。
「──あんた、街の人の者か?」
声がかかった。
振り返ると、
村の入り口に立つ男が、こちらをじっと見ていた。
粗末な布を巻いた外套。
目元には深い隈があり、疲れたような、それでいて妙に鋭い視線。
「こんな森を越えてくるなんざ、まともな連中じゃねえな。
だが……あんたは、“まだ人”のようだ」
私は、ゆっくりと頷いた。
「道に迷っただけだ。……すぐに出る」
「そうかい。なら、関わらん方がいい。
……あんたには、それが分かるんだろ?」
私は答えず、
ただ視線を森の奥へ向けた。
「……ああ」
だからこそ、進まなければならない。
彼らが“人間”のままでいるうちに。
私は村を通り過ぎようとしていた。
そのとき、さっきの男が、再び口を開いた。
「……あんた、森の奥に行くんだろ?」
私は立ち止まる。
男は焚き火に背を向けたまま、こちらを見もせずに言った。
「だったら──気をつけるんだな。
墓守の一族がいる。森の、もっと奥に」
彼の声が、微かに掠れる。
「奴らは、もう何代も森に棲みついてる。
古い血を守ってるとか何とか……聞いたことはあるが、
今じゃ、蛇に取り憑かれちまってな」
言いながら、男は笑った。
最初はくぐもった、苦笑いのような声だった。
けれど、次の瞬間──
「もう人じゃねぇんだよォ……!」
振り返った彼の顔は、血走った眼に笑いジワが張りつき、
口角が裂けるように吊り上がっていた。
「あいつらァ……腹ん中に蛇飼ってる!!
のたうつ、のたうつ……牙が喉元から這い出してくるのさ!!」
私は一歩退いた。
男は肩を震わせて、まるで何かを振り払うように自分の頭を叩いた。
「気をつけろよ、街のヒト──
森の奥には、人じゃないのがウヨウヨしてらァ……
墓守も、森も、蛇も、獣も──アヒャ……アヒャヒャヒャヒャ!!」
──声は笑っていた。だがその目は、泣いていた。
私は、もう何も言わなかった。
ただ、彼の警告を胸に刻みながら──
再び、森の奥へと足を向けた。
森を進むごとに、霧が濃くなっていった。
足元の土は湿り、踏むたびに音を吸い込む。
風も途絶え、音という音が、どこか遠くに引き込まれていくようだった。
──そんな中。
霧の合間に、それは姿を現した。
「……塔?」
高い。
石造りの古い塔。
森の木々よりもなお高く、尖った屋根が空を突いている。
しかし、それは廃墟ではなかった。
塔の上部──見張り台のような場所に、影があった。
人だ。
長い外套を羽織った男が、
私のいる方向に身を乗り出し、
巨大な何かに手をかけていた。
「……砲?」
その瞬間、金属の咆哮が森に響いた。
目の前の地面が砕け、
木の根が吹き飛んだ。
遅れて、爆風が襲う。
「っ──!」
私は身を屈め、背後の岩陰に飛び込んだ。
土と煙が舞う中、塔の上から、
くぐもった声が聞こえた。
「通すわけにはいかん……!
この森に踏み込む者は、誰であろうと──獣か、それ以上の災いを呼ぶ!!」
声は怒気に満ちていた。だが、どこか必死でもあった。
「我らは、墓を守る……森を守る……この禁域は、けして超えてはならんッ!!」
私は顔を上げ、塔の頂を睨んだ。
その男の姿は、今も大砲の横に佇んでいた。
村の長か。
あるいは、かつての番人か。
いずれにせよ──
この塔を越えなければ、森の深部には進めない。
岩陰から立ち上がり、私は叫んだ。
「待て! 撃つな!
──私は、ビルゲンワースの学徒だ!」
言葉が霧を裂いた。
一瞬、沈黙。
塔の上の男が、その動きを止めた。
大砲から手を離し、
私を凝視するように身を乗り出す。
風が吹いた。
霧の中、男の声が響いた。
「……ビルゲンワースの、学徒?」
その声には、迷いと猜疑が入り混じっていた。
男はしばらく動かなかったが、やがてゆっくりと塔の内側へ消えた。
しばしの沈黙。
──やがて、塔の扉が軋む音がした。
そして現れたのは、男一人ではなかった。
粗末な布を纏った村人たちが、数人。
手には槍や鍬、一本の獣避け松明。
その中心に、先程の砲手の男がいた。
髭をたくわえ、
肩には古い鎧の名残のような金属片を巻きつけている。
その目は血走り、理性を保っているかのようで、どこか遠い。
「お前が……学徒だと?」
私は静かに頷いた。
「名前はアラリック。
……森の奥へ向かっている。理由は言えない。だが、あの先へ行かなければならない」
男は唸るように言葉を呑んだ。
後ろの村人たちはざわつく。
中には、唾を吐いて地を踏み鳴らす者もいた。
「学び舎はとうの昔に……禁じられたはずだ」
「それでも僕は、そこで学んだ。
そして──その先に何があったのかを、知るべきだと思ってる」
男は黙ったまま私を睨み、
背後の者たちに手を挙げた。
「下がれ。まだ獣ではない」
彼らは従った。少しの間をおいて、
男は一歩、私に近づく。
「……ならば話を聞こう。
ここは、ただの森ではない。
“血の影”と“蛇の影”が、いまだに息づいている地だ」
男は私をしばらく黙って見つめていた。
その目には理性の炎があった。
だが同時に、何かを突き刺すような“見定め”の光も宿していた。
「……アラリック。そう名乗ったな」
私は頷く。
男は一歩近づき、言った。
「ならば問う──
“我らが血を求めたのは、進化か、それとも赦しのためか?”」
その言葉が森に落ちた瞬間、
周囲の村人たちがざわりと身じろぎした。
それはただの問いではなかった。
ビルゲンワースの思想の根幹に触れる言葉。
私は、答えるまでに少し時間を要した。
呼吸を整え、言葉を探し、
やがて、静かに口を開いた。
「……進化でも、赦しでもない。
知を渇望した結果が、血だった。
そしてその血が、我々を赦しから遠ざけたんだ」
男の目が細くなった。
私は続けた。
「進化の果てに何があるかすら、私たちは知らなかった。
ただ、知りたかった。
それだけだった。……それが、ビルゲンワースという場所の正体だ」
しばしの沈黙。
男の肩が、わずかに緩んだ。
「……そうか。なら、確かに“あの学び舎”を知っているな」
周囲の村人たちが、低くうめくような息を吐いた。
男は背を向け、塔の方へと手を伸ばす。
「通せ」
重い扉が、開かれ始めた。
扉を開かせたあと、男はふと足を止めた。
塔の入り口に背を向けたまま、
その声だけが、私の背に落ちてきた。
「……学徒よ」
「……何だ」
「お前が向かう先、ビルゲンワースに至る道は、かつて守られていた」
彼はゆっくりと振り返る。
「マダラスの兄弟──知っているか?」
「聞いたことは、ある。
密林の戦士。外の血を拒んだ護り手たち……だろう?」
「そうだ。だが、彼らだけではない。
森には彼らに呼応した、古き同盟者たちもいた。
皆、あの知の頂きへと通じる道を守っていた」
男は深く息を吐いた。
「……だがな」
その声が、低く、苦しげに沈んでいく。
「彼らは蛇に魅入られた。
今では、何を守っているのかも分からん。
身体の中に、“のたうつもの”を宿し……
もはや言葉すら通じぬ」
沈黙。
その言葉の残響が、塔の石壁に吸い込まれていく。
「避けて通ることは……できるのか?」
私は問うた。
だが、返ってきたのは無慈悲な答えだった。
「至難だ。あの森には、もはや“正気の道”など残っておらん。
……命を惜しむなら、ここで引き返すがいい」
私は黙って、塔の闇の中へと目を向けた。
「それでも、進むよ。
あの頂に──答えがあるなら」
男は何も言わなかった。
ただ、その場に立ち尽くしていた。
まるで、かつて同じ道を選んだ者たちの姿を思い出しているかのように。
塔の中に足を踏み入れたその瞬間だった。
脳の奥が、軋んだ。
意識が一瞬だけ、裂けたような感覚。
──夢。
否、追憶。
それは誰の記憶でもない。
けれど、私の脳裏に、まるで自分が見ていたかのように流れ込んでくる。
森。
深い、深い緑の中。
その静寂の中に、二人の影がいた。
マダラスの兄弟。
彼らは言葉を持たなかった。
ただ互いを知り、
森の気配に耳を澄まし、
獣の気配と──蛇たちの囁きに身を委ねていた。
彼らは蛇たちと戯れていた。
それは親しみでも、使役でもない。
共生。いや、より近い。
一つの理として交わっていた。
兄は、常に前を歩いた。
弟は、後ろから無言でそれを支えた。
そして、月に一度。
彼らは病に侵された内臓や、
干された獣の皮を、
森の奥の黒衣の男たちへと届けていた。
──ビルゲンワース。
それは崇拝でも、命令でもない。
“取引”だった。
だがある日、森に異変が起きた。
兄の姿が、倒れていた。
顔を食い破られたように、骨が剥き出しになっていた。
隣には、うねる蛇の塊。
弟はその中に"虫"を見出した。そしてその塊を潰した。
その日を最後に──弟は姿を消した。
ただ一つ、兄の残した大斧だけを抱いて。
それ以降、彼を見た者はいない。
だが森の奥では今も、
低く、何かを引きずるような音が聞こえるのだという。
──追憶は、そこで途切れた。
私は現実に引き戻され、塔の石壁にもたれかかった。
胸の鼓動が速い。
「……これが、“蛇憑き”の始まり……か」
あれは、誰の記憶だったのだろう。
いや、それすらもう、どうでもよかった。
私の中にはもう、彼らの静かな怒りと、
果てしない悲しみが焼きついていた。
塔を抜けると、道は急に細くなった。
そして、森の深部へ。
木々はさらに密になり、
空は枝と葉に覆い尽くされ、
光は色を失い、灰のように沈んでいた。
もう、昼も夜もない。
あるのは、理のない静寂だけ。
足元の土は、妙に柔らかく、
踏み込むたびにわずかに沈む。
まるで地面が呼吸しているかのように。
木の幹は、膨らみ、裂け、
そこから何本もの細い根が吐き出されていた。
根の表面には、濡れたような光沢があり、
よく見ると、その間を──細く黒い蛇のようなものが蠢いている。
風はない。
だが、葉が揺れる音がする。
後ろを振り返ると、誰もいない。
それでも──誰かがいる。
どこかで、こちらを見ている。
そんな視線の感触が、常に首筋に貼りついていた。
気づけば、息が白い。
冷えているわけではない。
ただ、空気が濃い。
まるで夢の中で呼吸しているようだった。
私は手を鞄にかけた。
胎なる精霊が、静かに震えていた。
この森は、
私に“何かを見せよう”としている。
「……ここからが、本当の“禁域”だな」
そう呟いても、返事はなかった。
森は、ただ、静かだった。
──けれどその沈黙の奥で、
理のない何かが、蠢いていた。
忙して一日投稿できませんでした…。
しかし、禁域の森!複雑すぎる!!深部もより複雑なので描写が難しいです…。