「ぬぉぉぉーーー!!!」
叫びながら壁に頭を打ち付けている男、そう我らがアスラン・ザラである。
なぜアスランがこんなことをしているのか。
それはアスランがイージスに乗って船に戻った時まで遡る。
「よぉアスラン、お前もちゃんと1機ゲットできたんだな!」
「ふん!あまりにも遅すぎる貴様何をしていたぁ!!!」
「悪いなアスラン、こんなこと言ってるけどお前が戻ってくるまで心配そうにそわそわしてたんだぜ?」
「余計なことを言うなディアッカ!」
ディアッカ・エルスマンとイザーク・ジュール、アスランと同じくザフトのエリートである赤服で、今回クルーゼ隊としてこの作戦に参加している。
「ん?どうしたアスラン、顔色が悪いじゃないか」
「そんなしけた面をしてどうした?貴様らしくもない」
「...友達がいたんだ。キラって名前で、小さい頃は同じ町に住んでた...」
「そのお友だちがどうかしたのか?」
「友達が、キラがストライクに乗っていた...連合の軍人も一緒に乗ってたんだ」
アスランのその言葉で場が凍りついた。
「おいおいマジかよ?つまりお前のお友だちが連合に協力してお前を殺そうとしたってことか?」
「早計が過ぎるぞディアッカ、連合のことだ...命令して無理矢理乗せたか、或いは洗脳したのかもしれん、メンデルの件を起こした連中ならやりかねんだろう」
「...」
それから数十分間後。
「それで?あれは何をしているんだ?」
「例のお友だちのことがどうしても頭から離れないんだと、そっとしておいてやろうぜ?しばらく放っておけばいつものアスランに戻るさ」
「ぬぉぉぉ!!!」
2人は知らない、アスランがこの時頭の中で考えていたことは...
どれだけ他のことを考えて忘れようとしてもキラのウェディングドレス姿がちらついて何も考えられなくなっていただけだということを。
ちなみに、今回キラに会うまでアスランがどうやってウェディングキラのことを頭から消し去っていたかというと。
過酷な訓練と精神修行で無理矢理記憶を封印していたのである。
なお、なぜそこまでしたか...ラクス・クラインとの婚約が決まったからなのだ。
この男、婚約者ができるのに性癖(女装男子)のままだと流石にまずいということで何とか忘れようとしたのだ。
しかし、キラ本人に会ってしまったことで封印していた記憶が甦ってしまい、なんとか忘れようと必死になっているのが現状の頭打ち付け発狂状態である。
なおアスランの性癖は茶髪の大人しい系女装男の娘である。
それでいてなおかつ声と顔が中性的なほど良いらしい、なおキラ本人にバレたらドン引きされ、アスランは即死する。
後婚約者にバレたら熱々の揚げ物をを口にねじ込まれたうえに『最低ですわアスラン』という音声を録音したハロが四六時中アスランの周りを飛び回るという地獄が顕現する模様。
挙げ句劇場版で頭の中を見た人たちがドン引きした後キラに若干同情的になり『お前結構苦労してんだなぁ』とキラに親しげに話しかける光景を見て脳を破壊される。
最終的に嫁さんにバレてぶん殴られるかと思いきや一緒にキラを女装させようも誘われて張り切ってお二人でキラを追い回してヤマト夫妻及びウズミ様に説教されます。
ちなみにこれら全てを乗り越えても一番やべぇ上のお姉ちゃんが控えているのでアスランは助からないぞ☆
「ぬぉぉぉ!!!頼むイザーク...俺を殴ってくれぇ!!!頭から!頭からあの光景(キラのウェディングドレス姿)が消えないんだぁぁぁ!!!」
「ふん、仕方あるまい...正気に戻らんかこの馬鹿者!!!」
「グフッ」
「おいおい大丈夫かよ」
「知らん、そのうち起き上がってくるだろうよ」
なおイザークは知らない、この時アスランが新たなる性癖を開拓してしまったことを。
「...(罵倒されながら殴られるのもアリだな、よし...今度キラが罵倒しながら殴ってくるところを想像してみよう)」
アスラン・ザラ(16)、新たなるやべぇ性癖に目覚めた瞬間であった。
なおこの時アークエンジェルでは...
『どうしましたかキラ?』
「なにか寒気がして、もしかして誰か僕の噂をしているのかな?」
『...やはり絞めておきますか』
「A.M.A.N.A、なんか怖いよ?」
『ご心配なく、少し変態を締める野暮用ができただけですお構い無きよう』
アスランのエロ妄想を感じ取ったキラが寒気を感じていた。
アスラン良かったね、劇場版で処される可能性が120%くらいアップしたよ☆
【ひそひそ話】
もう皆さんわかっていると思いますが、劇場版までアスランの性癖が治らなかったらシュラがアスランの頭覗いた時にウェディングドレス姿のキラを見てシュラの性癖も破壊されます。
そしてシュラはアスランと性癖を語り合う同士になって2人仲良くお姉ちゃんに処されます(いったいどこのなにハム・◯ーカーさんなのだろうか←声優繋がり)。