コズミック・イラで人機一体な件   作:森の翁

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どうも、ゴールデンウィーク終わっても忙しさが変わらなかった作者です。

もう死にかけブーステッドマンみたいな死屍累々の状態ですが、なんとか一話絞り出せたので投稿します。


イージス進撃①

フレイ・アルスターがモンゴメリに乗り込むのを見送ったキラたちは、今後のことを話し合い始める。

 

「まず大前提として、私たちが地球へ向かうのは確定事項よ」

 

「問題はあのお嬢さんの処遇ってところか、で?ほんとにどうするつもりなんだ?」

 

「下手に地球まで連れ帰りでもしたら大変なことになるわ、連合には反コーディネイター派も多いから」

 

「ブルーコスモス...ですよね?フレイのお父さんも穏健派ですけど所属してるって聞いたことがあります」

 

 サイ・アーガイル、フレイ・アルスターの婚約者にしてキラの友人の1人。

 

 本来の歴史において、フレイ・アルスターの父親がアスランの大活躍(するな)によって死亡した結果、色々まずい方向にメンタルがぶっ壊れたフレイがキラを利用するために浮気し始めてNTR脳破壊を食らった挙げ句に最終決戦でフレイが爆散したので、まったく良いことがなかった悲しい男なのである。

 

 ただし、まじで良いとこのご令嬢であるフレイの婚約者に選ばれるだけあってめちゃくちゃ有能だったらしく、劇場版ではオーブで官僚をやっていたので、おそらくSEED時点でキラと一緒にいた友人の中では中々に出世しているものと思われる(カズイはフェードアウトしトールはイージスによってト/ールにされている)

 

 なおミリアリアもオーブ官僚になっており、死亡したトールも普通にムウさんの弟子みたいなポジションやってたのでキラの友人たちは全員(カズイは知らん)かなり凄いのである。

 

 なお、この世界でこの友人たちがどうなるかはアスランの奇行&ファンブルとお姉ちゃんの機嫌次第である(なおトールはお姉ちゃんから良判定を貰っている)

 

「そうね、特にまずいのはブルーコスモスで間違いないわ」

 

「もしかして他にもまずいことが?」

 

「えぇ、連合の中にはシャンブロの暴走という最悪の事件を経てなおコーディネイターを生体CPUとしたモビルアーマーやモビルスーツの研究を続けるよう進言し続けている勢力がいるのよ、もし彼らの元に彼女が送らしまったら」

 

「また姉さんの時のようなことが起こるかもしれない」

 

「えぇ、もしそうなればプラント側に更なる大義名分を与えてしまうわ」

 

 大義名分を得たプラントが何をやらかすかなど火を見るより明らかであり、それを元にして戦争がさらに激化するのは明白であった。

 

 そして戦争が激化すれば、また赤い何か...シャンブロが現れ全てを破壊しては去っていく。

 

 そんな悪循環が繰り返されることになる。

 

 アークエンジェル内で議論が繰り返される中、一方のザフト側の艦ヴェサリウスでは、ようやく会話ができる程度に回復したアスランが、次なる作戦の概要を伝えられていた。

 

「気分はどうだねアスラン?」

 

「良くはありませんが、作戦遂行に支障はありません」

 

「そうか、では作戦の概要を伝えよう」

 

 クルーゼはモニターに作戦内容を映し、説明を始める。

 

「現在シャンブロの鹵獲作戦は勿論進行中だが、それとは別に新たなる問題が発生している」

 

 クルーゼが手元の端末をいじるとモニターが切り替わった。

 

「ラクス!?」

 

「これは少し前にユニウスセブンで録られた映像でね、君の婚約者であるラクス・クライン嬢が連合によって攻撃を受け、付き添っていた護衛によって救命ポッドに乗せられて脱出したところが映っている」

 

「そんな、ラクスは無事なんですか!?」

 

「落ち着きたまえ、すでに彼女の居場所はわかっている...現在クライン嬢がいるのは我々が追っていた連合艦アークエンジェルだ」

 

 アークエンジェル、その名を聞いたアスランの表情がこわばるのをクルーゼは見逃さなかった。

 

「アスラン、もしもまだ調子が優れないようならこの作戦はイザークとディアッカに任せても構わない、だが君はどうしたい?」

 

「俺に、俺にやらせてください!俺が失敗したせいでニコルは死んだ...もうこれ以上俺のせいで誰かを失いたくない!」

 

「では作戦を伝えよう、現在アークエンジェルは連合の第8艦隊先遣隊と合流し、本体への合流を試みている、そこをイージスで強襲し、連合艦を殲滅しつつクライン嬢を救出するのが今回の目的だ」

 

「では今回はスキュラを使用しても構わないんですね」

 

「あぁ、アークエンジェル以外は全て墜として構わない、むしろそのほうがもう1つの目的を遂行する意味でも都合が良いだろう、戦闘が激しくなればシャンブロが介入してくる機会を作りやすくなり、結果的に我々の目的達成に近づくというわけだ」

 

「了解しました!では早速イージスで出撃します」

 

 イージスの元へ向かうアスランを見送り、クルーゼは1人静かに呟く。

 

「君の計画がうまくいった時、そこが私の晴れ舞台になることを期待しているよ...アマナ・ヒビキ」




Q:なんでこんな遅れたん?

A:ゴールデンウィーク終わってもなお途絶えない客を捌きまくってキャパオーバーした。

Q:キラとアスランの活躍少なくない?

A:地球に降りたら嫌でも活躍することになる。

Q:最終的に何人生き残るん?

A:キラの友人に限るなら役3名~4名ほど(アスランはこの枠に含まれず別枠である)

Q:カナード君次はいつ出てくるん?

A:外伝③が控えている。
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