ガンダムシリーズ【魔を滅する転生頑ーSEEDー】   作:月乃杜

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第18話:自業自得なイレギュラー

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〔な、なんて惨い殺され方を〕

 

 隊長機らしき、漆黒のジンのパイロットが随分な事を言ってくれる。

 

「ユート様、有り難う御座いますわ。わたくしの御願いを聴いて下さって」

 

「平和を願って唄う歌姫の御願い事だったしな、それに僕も虐殺が望みっていう訳でも無いさ」

 

 ラクス・クラインのソレが、虐殺シーンを視ての微笑みであったならばサイコパス呼ばわりされるのが待った無しだが……

 

〔ヒ、ヒィッ!〕

 

 解体されて尚、通信スピーカーが生きていたのかZAFTの緑服男の情けない上擦った声が響く為、どうやらあんな状態でも死んではいなかったのが判る一幕である。

 

 然しながら、彼はもうパイロットとしては死んだも同然と成ってしまっており、下半身を自らの性器から出した黄金のぬるま湯で濡らしてたし、口から泡を噴いて白眼を剥きながら涎や涙や鼻水にて顔を汚して気絶をしていたのだから。

 

 正しく一生モノのPTSDを植え付けられた。

 

 とはいえ残念ながらZAFT側が彼の回収をし、手厚く看護をしてやれる暇などは何処にも無い。

 

 ユートが名前も顔も知らぬ緑服なパイロットの男は可哀想に、トラウマを植え付けられた矢弾が飛び交う戦場(いくさば)で放置をされるしか無かった。

 

 後でちゃんと回収をされる事を祈っておこう、回収をするのはZAFTでは無く木星側だけど。

 

「さて、続きと往こうか」

 

 ちゃっかりラクス・クラインとの口付けを愉しめたユート、心機一転とばかりにフルスロットルでイザーク・ジュールが駆るデュエルガンダムへと向けて、シルバーフレームを飛翔させる。

 

〔ハッ! させないっ! 私とて赤服を着る者、格の違いを見せてやるわっ!〕

 

 どうやら漆黒のジンは赤服であったらしい。

 

〔間に合わせの機体だからと侮らないでっ!〕

 

 しかも間に合わせ、パーソナルカラーとかでは無く単に隊長機としての色に変えただけだろう。

 

 残されたジンは尻込みしているが、漆黒のジンのパイロットが叱咤をしたのか遅れて動き出す。

 

(ラクスの好感度を態々下げたくは無いからな、取り敢えず連中の命は取らないで居てやるかね)

 

 ぶっちゃけ、今回はアスラン・ザラの駆る機体――イージスガンダムにラクス・クラインを届けるのが目的、ならば無駄に殺傷をしてしまってはアスラン・ザラが殺意の波動に目覚めてしまうであろうし、此処は穏便に済ませるのが吉なのかも知れないから、フリーダムガンダムを駆るキラ・ヤマトの如く不殺で往くしかあるまい。

 

 ジンにはPS装甲が使われていないから基本的に物理攻撃が効く筈、ならばビームサーベルを使わずに妙法村正をドラマの八代将軍たる徳川吉宗みたいに刀の峰で打てば良い。

 

 星雲鎖を腕に戻すと、左腰へと装着をしている妙法村正を抜刀した。

 

 カシャッ……刀身を裏返して峰打ちにする準備は完了、そしてテスラドライブを瞬間的に最大値の出力を出しつつ機体のバネ効果により、まるで瞬間移動でもしたかの様な有り得ない速度を以てジンの隣をガンッ! という鈍い金属音を響かせながら駆け抜けて往く。

 

 それは生身でもユートが使う瞬動術だったし、人型機動兵器が使うなら“ファントム”と呼ばれている技術が近いか、いずれにせよMSを主流としている世界では今尚も未確認な奥義の一種である。

 

 そしてユートがやったのはそれだけでは無い、コックピットの位置を熟知していないと出来ないだろうけれど、それさえ理解をしているならユートで無くても出来ない訳では無い非殺傷攻撃技術で、瞬時すら越えた刹那の刻を二度に亘る攻撃を繰り出す事により、コックピット内部に強い衝撃を与えてパイロットを気絶させてしまうこれも奥義。

 

 この際には正確に同じ場所を叩かないと威力が拡散されてしまう為、そのタイミングが余りにもシビアに過ぎるから真似をするのは難しい。

 

 原理的に二重の極みに近いか。

 

〔くっ、いったい何事!?〕

 

 隊長機の少女がオープンチャンネルを開いた侭に叫ぶ。

 

「はぁぁっ!」

 

 宇宙空間でのファントムは虚空瞬動にも近い、そしてユートは極普通に虚空瞬動を使えている訳だから、それをイメージして機体を理想の形に動かせば宙間ファントムも可能。

 

〔ガッ!?〕

 

「三つ目だ!」

 

 最初に星雲鎖で潰したジン、峰打ちで最初に斃したジン、そしてコイツで三機目のジンとなる。

 

(声を聴く限りで隊長の少女は恐らくは一六歳か其処ら、ならその部下は歳下って事は無いだろうから同い年か精々が一年程上なんだろうな)

 

 その上で、赤服に付けられた部下なら緑服であると考えられる。

 

 服の色がZAFTに於いては階級代わりに成った。

 

 赤服――ザフト・レッドはZAFTの中でも謂わばエリート、謂わば士官学校みたいな場所で優秀な成績だった上位何人かが与えられる服だ。

 

 緑服は赤服を与えられる程に成績が良かった訳では無いが、それは決してコイツは使えない奴とか落伍者の証という訳では無かったりする。

 

 白服――ラウ・ル・クルーゼがそれに当たるのだけれど、これは指揮官に与えられる服という事らしいがユートも其処ら辺は詳しくない。

 

 というか、作中では特に説明が成されている訳では無いから大雑把にしか判らないのだ。

 

(こんな事なら【スパロボα】の世界で、ザフト系の連中から訊いておけば良かったよな)

 

 初代から外伝と第二次を含めて、そんな組織が有ったなどとは思いもよらない事になるけれど、突然に生えてきたコーディネイターやプラントに新たなるガンダム、原典を識らなかったら首を傾げるしか無かったであろう。

 

 それは兎も角、あの時にでもアスラン・ザラなりイザーク・ジュールなりに訊けば良かった。

 

 尚、士官学校で上位の一〇名に与えられるのが赤服だった筈。

 

 二年後には二〇名に与えられたみたいだが。

 

「げはっ!?」

 

「四つ目だ」

 

 爆発をしないから生きてはいるのだろうけど、動けなければそれは居ないのと変わらない。

 

 宇宙空間は大気や重力などが基本的には無い、その為に一度勢いを付けたら止まらないだろう。

 

 ユートの妙法村正に打たれて流されるジンは、誰かが止めない限りは決して止まらずに居る。

 

 宇宙を漂流するデブリとして。

 

「えへへ、回収……でっす」

 

「喜ばないの、彼らからしたら可哀想な事になるんだからね?」

 

「判ってます、ミオリネさん。女の子はマシな扱い……ですよね」

 

「却って地獄じゃない? それに女の子ってあの黒いのよね? 流されて来なければ意味無いわ」

 

 ガンダム・エアリアルに乗る狸っ娘とガンダム・ルブリスに乗る狐っ娘、二人は余り意味は無いけど傭兵団の団長にして騎士団長にして皇配という、木星圏連邦国家――木星帝国+ジオン王国+ザビ星国+シン・セー公国+OZ女皇国の総合的な呼び名――にとって謂わば皇を名乗る者よりも重要度の高いユート故に、必ず二名~四名に至る護衛役に【閃姫】やそれに近しい人間が就く。

 

 尚、木星帝国の女皇はテテニス・ドゥガチが、ジオン王国の女王にはアルテイシア・ソム・ダイクンが、ザビ星国の星王にはミネバ・ラオ・ザビがそれぞれに就いているが、残りのシン・セー公国の公王にはエリクト・サマヤが、OZ女皇国にはマリーメイア・クシュリナーダが就いていた。

 

 各国が色々と形態の違う政治をしている訳では無くて、単純に木星圏を取り纏める為に五国家に分けているだけに過ぎず、実質的にはユートによる一大国家体制である事に然して変わりは無い。

 

「それでも……です! だって、逃げたら一つ、進めば二つ以上が手に入りますもん!」

 

「アンタ、ソレの本当の意味を教えられても結局は好きよね……」

 

「ハイ!」

 

 流されてきたジンの回収をしながらシン・セー公国の所属になる二人は、ユートからの指令通りジンの本体をパイロット共々回収していた。

 

 ガンダム・エアリアルと、ムウ・ラ・フラガ大尉が乗る“なんちゃってルブリス”では無いガンダム・ルブリスで。

 

 まぁ、本物は元の世界で消滅していたり大破をしていたりと、存在していないから此方側というか宇宙世紀の世界へと転移後に、ニカ・ナナウラが他の連中と共に改めて造り直したのだ。

 

 パーメットを使わない形で。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 ユートはあっさりと漆黒のジンを打ち抜いてから在らぬ方向へと流してしまうと、デュエルガンダムを無視する形でアスラン・ザラの乗っているイージスガンダムの方へ。

 

「逃げるなぁぁっ!」

 

 随分と元気なものである。

 

(殺す訳にもいかんからな、逃げるに決まっているだろうが。流石に、ジンに使ったアレはPS装甲に護られていちゃ全く効かん訳だしな)

 

 装甲の部分に対して刀身をぶつけている関係上から、どうしてもPS装甲に阻まれて衝撃を殺されてしまうから、デュエルガンダムが相手では無意味でしかなかった。

 

 勿論、他のガンダムも。

 

 だけど、攻撃の一つが効かないから=斃せないなんて方程式は決して成立などしはしないのだ。

 

 殺す気に成って殺れば、それこそラムダ・ドライバでも使ったら直ぐにでも、デュエルガンダムを二度と使えないレベルで破壊をした。

 

 流石にマリュー・ラミアスがその光景を視て、『いやぁぁぁっ! 私のガンダムがっ!』などとトンチキな事は叫ばないだろうし。

 

(イレギュラーなのは抑々にして、黒いジンの隊だけじゃない。本来の流れではナスカ級とモンゴメリが追っ掛けっこをしていたのをアークエンジェルが救援に、ナスカ級に積まれていたMSは確かイージスガンダムのみだった。ローラシア級に他のガンダムが積まれていた筈だしな)

 

 それなのに、普通にローラシア級やガンダムが襲って来ているのはユートが色々とやらかした、その結果としてZAFTの側でも動きが相当に変わってしまったのかも知れない。

 

(原典知識を鵜呑みに出来なくなるから変化は緩やかに、それが鉄則ではあるかもだけどこうなれば最早仕方が無いな。だいたい既にアストレイだけでなくルブリスまで居るし、彼方さんが戦力を増強していてもおかしくは無いんだろうな)

 

 ナスカ級にローラシア級、追加のローラシア級とモンゴメリを襲っていた元々の部隊、どうも戦力は充分に過ぎるくらい拡充された様だ。

 

(パイロットさえ居ればもう一機くらい都合しても構わないんだが、現状でMSに乗れるのは軍人だとフラガ大尉くらいだし、民間人のキラにまで頼っている時点で御察しだな)

 

 ユートは傭兵だし、木星圏では騎士団を擁する騎士団長の立場に在るから闘うのは問題無いが、後アークエンジェルに居るのは非戦闘員な軍人と民間人、サイ・アーガイルを筆頭にシミュレータで遊ばせたから或る程度ならば闘えそうだけど、その結果としてトール・ケーニヒが早めに死んだりしたら後味が悪い。

 

 可愛い彼女持ちで充分に勝ち組な人生だったというのに、そんな彼女――ミリアリア・ハウを置いて原典の方ではイージスガンダムのシールドをコックピットに投げ入れられ、あろう事か首を切断されての死亡という一気に負け組確定だ。

 

 トール・ケーニヒも哀れではあるのだろうけど、もっと可哀想なのがミリアリア・ハウである。

 

 まぁ、二年後には立ち直って戦場カメラマンをしていたけど。

 

 いずれにせよ素人、戦場に投入をするには明らかに時期尚早なきらいは有るし、何より戦死なんてしたら目も当てられない。

 

 ユートは御気に入りな女性を手に入れたいとは願うが、彼氏持ちや既婚者の御相手を抹殺してまで手に入れようとかド外道な事は考えない、寧ろ御気に入りだからこそ幸福に成れるなら応援だってするであろう。

 

 ミリアリア・ハウは一時的な気の迷いからではあるものの、虜囚として囚われていたディアッカ・エルスマンへ凶器を手に襲い掛かったけど、それはトール・ケーニヒの死と彼が煽る様な事を言ったのと合致し過ぎた為、ぶちギレてしまったのが原因だったから仕方が無い。

 

 後に冷静に成れば理性的な行動が出来ている。

 

 明るくて芯が強くて可愛らしい、トール・ケーニヒで無くとも欲する男は数多居そうではないかと思ったものだけど、余り関係の無い話だからそんな事実が作中に盛り込まれたりはしなかった。

 

 それは兎も角、今の状況下では寧ろミリアリア・ハウがパイロットに立候補しそうではある。

 

「星雲鎖ッ!」

 

〔ぬあっ!? 己れぇっ!〕

 

 右腕の角鎖を放つも、イザーク・ジュールの駆るデュエルガンダムはサッと躱してしまう。

 

 然しながら大きく動いた為に、それだけ遅れが生じてしまってシルバーフレームと距離が空く。

 

 これまでもPS装甲にダメージを入れてきただけあって、物理攻撃だからと当たる選択肢を選ぶのは愚策であるのだと、これまでの経験と勘に沿って考えた結果である。

 

 此処までで撃墜とした通常のジンは八機にも及んでおり、漆黒のジンも含めれば九機とそれなりの数だからこそ、イザーク・ジュールは先程から苛立ちが抑えられずにいた。

 

〔ディアッカは……あの新型に抑えられてるか。クソッ! 栄えあるザフトレッドたる俺達が! ナチュラルに翻弄されるとでも云うのか!〕

 

 然しそれが現実でもある。

 

 ディアッカ・エルスマンはバスターガンダムの強味、長距離射程を以て何とかかんとかルブリスに対抗をしていたのだが、未だに実機慣れをしていないムウ・ラ・フラガ大尉が相手なのでどうにか成っている部分が大きい。

 

〔チックショーが!〕

 

〔おら、往けよビットステイヴ!〕

 

 悔しげにしているディアッカ・エルスマンは、この見た事も無い……事も無いけど彼が既知であるガンバレルとは違い、自由度が半端じゃない上にアレは実弾兵器だったからPS装甲なら恐くも無いのだけど、ルブリスのビットステイヴが放っているのはビームだから、とても当たりたいとは思えやしなかった。

 

〔グゥゥレイトッ!〕

 

 しかも此方がぶっ放せば……

 

〔させるかよ!〕

 

 ビットステイヴを左腕に集め合着をさせると、シールドとして使い此方のビームは防御をする。

 

〔くそっ! 巫山戯ろよな!〕

 

 余りに余りな状況に、泣きたくなるディアッカ・エルスマンだった。

 

 そして、赤い狸と緑の狐の二人組は遂にジンの鹵獲を、一〇機越えの大台に乗せる事に成功したらしい。

 

 その中にはユートが墜とした漆黒のジンも居たのだから、ZAFTの損耗は激しいのでイザーク・ジュールも苛立ちが一入(ひとしお)であろう。

 

 自業自得だと理解はしていても苛立ちが募るのはユートも同じ、原典から何かを変えてしまえば根底から覆るのはよく有る事だったけれど、まさか此処までZAFTの戦力を増強されるとは……と。

 

 連合の――味方の艦も可成り墜ちているのだがそれはどうでも良い、第八艦隊らしいから無意味なコーディネイター憎しの輩は居ないだろうが、ユートからしたら知り合いでも何でも無いのだ。

 

 とはいえ、第八艦隊の本隊が原典の通りに沈んでデュエイン・ハルバートン提督が死亡をするのは避けたいし、モチベーションを引き上げる為にもフレイ・アルスターの暴発は止めたかった。

 

 然しそうすると、フレイ・アルスターをキラ・ヤマトは誘惑を受けて抱いているのだから実は逆にモチベーションは上がるのだろうか?

 

 ダウナーが入るのは間違いが無いのだけど。

 

(タイミングが来る!)

 

 ニュータイプ張りにピキィィィンッ! をしてユートは動く。

 

「キラ! 作戦通りにやれ!」

 

〔りょ、了解!〕

 

 ユートはこの第八艦隊の先遣隊が来るであろう時期を見計らい、ラクス・クラインとイチャイチャしながらもキラ・ヤマトやムウ・ラ・フラガ大尉らと交流を深め、シュミレータを使った模擬戦を繰り返し行ってきていた。

 

 そんな中で、ユートはキラ・ヤマトに万が一の場合に備えた装備をストライクガンダムに施し、使い方と恐らく最初に使うであろうタイミングに関してを教えておいたのである。

 

〔キラ!? 行かせはしない!〕

 

 先遣隊のモンゴメリを護りに行くキラ・ヤマトを追わんとするも……

 

「それは此方の科白だ!」

 

〔銀色の! またお前か!〕

 

 まるで四本指の怪物の掌が開いたかの如く姿へと変形したMA形態、それは580mm複列位相エネルギー砲【スキュラ】を放つ為の形。

 

 それを放つも、シルバーフレームの左腕に見慣れぬビームで出来たシールドが展開されており、イージスガンダムの中でも最大級の威力を誇った【スキュラ】を完全に受け止める。

 

〔アスラン!〕

 

 援護をしてくるのはブリッツガンダムである。

 

 よくよく考えたら、ブリッツガンダムも矢張りイレギュラー。

 

 本来の世界線では、ローラシア級とイージスガンダムを除くGの三機は居なかった筈なのだ。

 

 イージスガンダムを艦載機としているナスカ級のヴェサリウス、他のガンダムを艦載機としているローラシア級のガモフ、これらが基本的に追手としてアークエンジェルをストーカーしていた訳だけど、この時点ではナスカ級とイージスガンダムのみが追手の戦力だったのに。

 

(厄介な事だね)

 

 然し、ふと見遣ればモンゴメリの前に威風堂々と立ちはだかったPS装甲の色を無くしたストライクガンダムが、ナスカ級からの攻撃をそのボディで受け止めて防いでいるのが見えるのだった。

 

 

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