両者が己のエネルギーを全開放し今戦いが始まろうとしていた
千刃(さて…どう攻めようか。正直ここまで自分が、弱体化しているとは思わんかったな。)
千刃?「ドーンインフェルノ」
白い鱗を全身に纏っている千刃冬が魔術を放つ
それを間一髪で避ける千刃冬
千刃「反応速度もエネルギー量も、何もかも向こうが数段上か…」
千刃冬がそう言う
千刃?「平……和の…ため…に」
白い千刃冬がそう自分に言い聞かせる様に呟く
千刃「黙れ。たかが神に利用されるだけの物体が。」
千刃冬は、その言葉を聞くと己に似たナニカに急接近しその腹に蹴りを放つ
ドッ!
しかし白い千刃冬はそれを簡単に受け止め、お返しと言わんばかり千刃冬の顔面を裏拳で殴打する
千刃「クソ。」
千刃(身体能力に関しては、何も弱体化してない筈…やっぱ感覚が全部消失したのが一番の痛手か…)
千刃?「み……んな…の為に………俺が……犠牲…に……」
千刃「黙れよ、いい加減。ソレはもう捨てたんだよ。」
そう言い千刃冬は歯を食い締める
千刃?「笑っ…て暮ら……せる…様に」
千刃「うるせぇんだよ!さっきから!テメェも全部捨てたんだ!記憶の底に永遠に沈んどけよ!」
千刃冬が声を荒げる
その頭には今、昔の仲間達が思い浮かんでいた
その姿は自分が忘れるべき忌み嫌う、確定された輝かしい未来を見据えている瞳が今もなお自分を見つめる
千刃(何で!何でこれだけは忘れられない!家族も故郷も全部忘れたのに、何でお前たちだけ!)
千刃冬がそうイラついている瞬間一筋の光が自身の心臓を貫く
そして千刃冬の体に風穴が空く
千刃「やりやがったな!テメェ!」
千刃?「プラズマ」
千刃(マズイ!早く、治さなければ!)
そう千刃冬が思考する
しかし かつての自分 がそれを許すはずがない
かつての千刃「形態変化 プラズマフォルム」
千刃冬はかつての自分が青い雷を纏うの視認した時
奴は目で追えない速度になっていた
そして次の瞬間千刃冬の体が複数箇所
貫通した
そのダメージは千刃冬の命を確実に狩りに来ていた
千刃(まずい!このままでは負ける!プラズマフォルム……本当なのか、そこまで再現されているのか!)
千刃冬は自身の猛攻に耐えながら思考する
その間にも傷は増えていく
千刃(こんな所で!)
千刃「こんな所で!止まっている訳にはいかないんだぁぁぁぁ!」
千刃冬が怒りに身を任せ、それを好機と思い真正面から自身の命を狩ろうとかつての自分が突っ込んでくる
ザシュ
その音と共に千刃冬の体が貫かれる
白い千刃冬の体が
かつての千刃「あ…あああああああああああ!」
白い千刃冬は痛みに耐えられず叫び出す
千刃「やっぱり突っ込んでくるよな。俺だもんなぁ。やる事全部手に取る様に分かる。」
千刃冬が腕を引き抜きながら言う
千刃「感謝するぜ。お前が、いや…天魔が俺の模造品を作ってくれたから
俺は予定よりも速く力を取り戻せそうだ。」
千刃冬がそう言っているが白い千刃冬はのたうち回っている
かつての千刃「あぁ…あ…」
千刃「さて、目障りだ。」
かつての千刃「まっt「死ね」
グシャ
千刃冬はかつての自分の頭を踏み潰した
振り返り千刃冬は帰って行った
本来の帰る場所から遠ざかりながら
千刃冬 形態変化プラズマフォルム
スピードを底上げする形態強化はスピードのみだが倍率が高く既に音速を超える
かつての千刃冬
神によって複製された千刃冬、封印より二年前に複製されたので全盛期ではない
主人公は今の自分、相手は昔の自分なので思考を一方的に読む事ができた
つまりかつての千刃冬は負けが確定していました
挑発されたのでそれに乗ったが思いの外イラついたので自分の手でトドメを刺した(理不尽)
ちなみに主人公の能力は既に解放され今まで一回しか使いませんでした
理由としては
天魔「あいつの能力が全く分からん」
千刃「クソ野郎は能力知ってないから、決戦時まで使わんとこ」
という嫌がらせです
それで死にかけてますがな…
なお周りにも嘘言ってる模様
何期生からして欲しいか
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