ワタシ防護進撃棲姫は今、連絡待ちです。
「どうでした?矢矧さん」
「…取り合えずは問題無い、らしい」
「
「アンタが問題を起こさなけりゃな」
「は〜い。気を付けはするけどワタシを
「……まあ、程々にな。問題を起こしたらウチの提督の問題になるから会ってから媚び売っとけよ」
「う〜ん。そだね!手伝える範囲は手伝うよ。あ、でも模擬戦は辞めてね」
「…?何でだ?」
「そのぉ、出力が違い過ぎて手加減が難しいの…」
「あ〜?⤴あー…⤵そうか…艦娘からじゃなくて素の人間ベースからだったかぁ…」
空を見てから海を見る様に目線をやってからそう言い、後頭部をポリポリとかきながら再度空を見上げ、トオイメをしながら独りごちる
「えっ!?この人元は人間だったんですか!?」
「ぽい!?信じられないっぽい!?」
「嘘ですよね…?この方が人間からであるのは…艦娘からでは?」
「「」」
艦娘一人一人が『信じられない』と言う気持ちを吐露する。
「まぁ、ワタシもそちら側なら信じられないですがね!」
そう言うとアッハッハと鷹揚に笑うのだった。
数分後
「んじゃあ、予定通り防護進撃棲姫に我々は護衛されますか」
「ちょっと不安なんですが矢矧さん…」
「心配すんな、とは言わんが今のオレ等の場合やられるならとっくの昔に海の藻屑になってるから」
「…ですよね。私達とはかなり、どころでは無い実力と言うよりは性能差が感じられます…」
「神通さんまでぇ…」
「ぽいぃ…」
「道案内お願いね?それ以外は大体出来るから頑張るわ!」
「…まあ、オレ等に被害が来ないならそれで良い」
『よろしくお願いします(っぽい)!』
「は〜い!半径1km圏内からの攻撃は届かないと思って貰って大丈夫だよ〜」
それじゃ出発!と彼女等を持ち手を生やさせた主砲に跨らせて、自身も浮遊してから時速数百kmで日本に向かう。
それから超高速で一直線に彼女達の所属する鎮守府へと歩を進める。勿論、道中flagshipやらeliteやらレ級やらダブルダイソン(戦艦棲姫×2)やらがワラワラ突っ込んでくるので只管に海の藻屑にせず
そうこうしている間に横須賀鎮守府に到着。港には完全武装の艦娘達がお出迎え!…わーお、手厚い歓迎だことまあ、見た目は防空棲姫だからねぇ。仕方あるまいさ!私が艦娘ならそーするし!
「やほー、貴君らの艦隊を無事グアノ海域から帰還させたよ!グアノ海域の攻略おめでとー」
「そうか、ご苦労だった。貴様とは少々話がある、付いて来い。他の者達は攻略艦隊の皆を頼む」
そう指示を出す戦艦長門。ここでも彼女が艦娘を纏める役なのかな?
「さぁ、付いて来い。提督が執務室にてお待ちだ」
「はいさー。今行きまーす!」
攻略艦隊の皆を主砲に乗せて水面から陸に上げ、自分は水面から跳び上がり、クルクル前方に回転しながら艤装を収納して上陸する。そしてワタシはこの鎮守府の提督と遭遇する。