転生したキツネ目の男は異世界でもやっていけそうです 作:虚無神
人を喰らい
始めるとして
人を喰らった
その口で
僕を愛すと
吠えたとして
僕は果たして今日と同じように
君を愛すと
言えるだろうか
はぁ〜死ぬんは覚悟してはったけど・・・・やっぱ・・・死ぬんは嫌ななぁ〜
こないになるんなら・・・・もうちょっと素直になっとくべき・・・やったかもしれへんなぁ
もしやけど……ほんまに二度目の人生っちゅうのがあるんやったら・・・・もうちょっと素直に生きられる人生・・・歩めたら‥ええのになぁ〜
ごめんなぁ・・・・乱菊…
市丸ギン、彼は藍染の攻撃にもろ喰らい、そして最終的に黒崎一護の成長を見て乱菊の膝の上で命潰えた。
彼の魂はこの後彷徨い続けた、彼は地獄に落とされる筈だった、しかしその魂は彷徨い続けた結果、時空を超えて全くの別世界にて転生を果たす。
転生、それはつまり第二の人生を送れると言う事、そしてギンの転生先は遠坂家の長女であり遠坂銀花として生まれ変わった。
銀花が転生してから6年の月日が流れる、勿論生前の記憶を持って生まれたのでこの6年で今自分のいる世界がどう言う世界なのかをある程度把握する事が出来た。
そして魔術の才能は流石元いた世界でも天才と呼ばれていたなだけあり、習得も覚えるのも早く、今では大人の魔術師とも渡り合える魔術を扱える様になった。
生前の霊的力も使えるが、その力は父親である遠坂時臣にも2歳年下の妹の遠坂凛にも言ってなかった。
口調に関しては生前のまんま京都弁だと不自然と考えたのか標準語で話している、それに遠坂家で京都弁で話す人は1人もいないので此処で京都弁を話すと本当に遠坂家で生まれたのかと怪しまれるし無駄に詮索されかねないと思い標準語で話しているが時々だが元の京都弁が出てしまう。
銀花は生前程、裏表は無くなったがそれでも裏表は並の人よりはあった、遠坂家の中で魔術の腕は優秀、しかし自由奔放であり遠坂家とは思えない行動、言動が多い為、影では遠坂家の恥知らずと呼ばれている。
『恥知らずで悪いんか?』
「えぇっ!!?そ、それはその・・遠坂家の人間であればもう少し・・・」
『良いじゃない、ウチはウチ何だから、他の誰でも無いわ』
「さ、さようですかぁ〜・・」
この様に渋る様な顔をされるのが銀花の日課でもあった。
もちろん、聖杯戦争についても時臣から聞いているが、別に聖杯戦争に興味は無く参加する気は一切無かった、しかし心の奥底では唯一の心残りである松本乱菊にもう一度ちゃんと直接会って謝りたい、出来たらもっと話したいと言うのがあったが聖杯の力がどこまで及ぶのか分からない以上無駄な期待はしない事にした。
『聖杯・・』(ほんまに叶うんなら・・・ええんやけどなぁ…)
それでもやはり叶うなら叶えて欲しいと言う願望は彼女の中にあった。
3年後・・・・この年、第四次聖杯戦争が60年ぶり行われた、聖杯を巡っての争いは熾烈を競った、この時銀花は9歳だったが、そんな中でも冷静だった、戦いとは必ず死が隣にある事を知っているからだ、死を経験しているからこそ尚更戦闘の恐怖、恐ろしさを知っている。
『……いややなぁ〜・・転生先でも争いかいなぁ・・あ、つい元の口調に・・・けどやっぱり戦いはどの世界でもこうも残酷なものなのね…』
「そうであろうなぁ・・小娘・・・いや、お前・・前々から思っておったのだが・・・」
『ふふっ・・ギル、貴方はやっぱ・・・頭良いし賢い、そして鋭い・・まぁ隠す程のものじゃないし・・・貴方には言っても良いかもねぇ・・英雄王はん…』
今彼女と話しているのは英雄王ギルガメッシュであり、彼とは暇の間はずっと話し相手になってもらっていた。
ギルガメッシュは彼女と初めて会った時から違和感を感じていた、と言うのも、何処か落ち着いた雰囲気、9歳の少女とは思えない程の底知れ無さ、9歳の少女が纏うオーラでは無いと感じていた、そして話し相手になったのもそれを探る為でもあった、しかし話していく内に徐々に彼の中で銀花は大切と言う認識に変わってきていた。
それは今も尚強くなりつつあった、大切な人だと思う感情は今も進行形で強くなっていた。
『貴方の思っている通りよ・・私は別の世界で一度死んでこの世界に転生と言う形で性を受けたのよ、貴方が感じている違和感、それはね多分私の力よね?』
「嗚呼、力もそうだ、その歳で魔力保有量が異常に多い、それに魔力とは・・」
『そこまで分かるのね・・はぁ‥ほんま・・・怖い人やなぁ〜・・ウチの事‥どこまで見透かしてなるんやろう…』
「それが本来の銀花であったか・・演技派だなぁ…」
『これがほんまのウチやさかい』
「……本来のお前の本当の名前は何だ?、銀花となる前のお前だ…」
その鋭い視線は普通であれば誰もが恐怖し畏怖する程のものなのだが、それに物怖じせず銀花は素直に答えた。
『市丸ギン・・これがほんまの名前やぁ』
「なるほど・・銀花よ・・・やはり
『……そないな事‥いきなり言われでもなぁ…ウチ‥返事なんてできひんわ……』
少し照れ臭そうに言う、それもその筈中身は市丸ギンの男だったのだ、本来であれば銀花もギルガメッシュと同じ立場であるべき、しかし今は女として性を受け目の前の俺様系のイケメンに真面目に告白され気恥ずかしくなり、自然と照れてしまった。
それからと言うもの銀花は今迄家族にも話したの事の無い話をギルガメッシュに話した、ギルガメッシュもその内容次第で盛大に笑ったり真剣な顔で真面目に聞いたりと、銀花はそれを見て根っこは悪い人では無いと分かった。
ある日、銀花は時臣の遺体を最初に見付けた、けど悲しいと言う感情は抱かなかった、何故なら裏切りで死ぬのは基本的に決まっている事からだ、そして父として尊敬こそはしていたが親子愛の様なのは無かったので特に何とも思わなかった。
時臣を殺した言峰にも憎しみや恨みは抱かなかった、銀花は言峰は自分は何なのかを考えていたのを知っていた、だからこそ何も思わないし何も言わなかった、彼の人生は彼が選ぶべきと言う銀花なりの配慮でもあった。
また月日は流れ第四次聖杯戦争は聖杯が破壊された事で終結した。
あれから月日は流れ、第四次聖杯戦争の終結から10年、銀花は19歳になり、妹の凛は17歳になった、二人の関係は良好であり、凛に至ってはシスコンの域を超えて実の姉である銀花に恋心を抱いていた。
「銀姉・・今日もバイトなの?、どんなバイトしてんのよぉ〜、いい加減知りたいのだけど・・」
『いややぁ、知ったら絶対押しかけて来るよね?』
「えぇ、だって銀姉に悪い虫とか着いたらやだし」
『悪い虫って・・』(心配されるのは嬉しいけど・・此処まで心配されると気が引けるな〜)
妹に心配をかけさせたくないと言う思いから今自分がやってるバイトについては教えられなかった。
銀花は知っていた凛が聖杯戦争に参加しサーヴァントを召喚している事を、そしてそのクラスがアーチャーと言う事も、しかし何故か凛本人は自分が聖杯戦争に参加している事を秘密にしていた、でも銀花は知っているのでその秘密も実は無意味である。
そしてどう言う訳か、凛のサーヴァントであるアーチャーとは何度も会っている、以外にも仲が良く、暇さえあれば凛に内緒に食事を一緒にとったりしている。
この日も凛が学校に行ってから内緒にアーチャーと一緒に食事をとっていた、作ってくれたのはアーチャーだった、彼は料理の腕も一流以上のもはやプロの域すら超えた至高の絶品を彼女に出していた。
『んん〜・・本っ当にアーチャーの料理はいつ食べても美味しいよぉ〜・・・旦那さんに欲しいくらいだよぉ〜』
「ふっ、銀花が望むなら俺はいくらでも作るし、旦那に‥もなって……やっても構わんぞ…//」
『ん?何言ってんのよ、アンタは凛のサーヴァント何だから仮に旦那になるなら凛の旦那じゃない?』(何故私を見て言いはったんか・・)
どうやら銀花は生まれついての人垂らし、しかも男も女も関係無く魅了してしまう、転生特典みたいなものなのか又は本当に性格なのか、それとも纏うオーラなのか、或いはその全てなのか、それは本人をもっても理解出来ないだろう。
食事後、バイトの支度をして宅を出た。
彼女のバイト先とは学園都市であり、統括理事会でバイトをしていた、但し彼女は望んで統括理事会で働いてる訳では無い、統括理事会の理事長、アレイスタークロウリーと言う人物とある制約をほぼ強制的に結ばれた結果、彼女は彼に逆らう事は出来ない立場となってしまったのだ。
とは言っても基本的には自由なのだが・・・・
Fate/stay nightをベースに書いてますが、出てくるマスターやサーヴァントはごっちゃ混ぜです、なので本来の大第五次聖杯戦争に出てくるサーヴァント以外のサーヴァントもマスターも出てきます。
逆ハー候補キャラ(複数はいると思って良い)誰がいい?
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ギルガメッシュ
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エミヤ(アーチャー)
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上条当麻
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衛宮士郎
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ステイル・マグヌス
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一方通行
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言峰綺礼
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クー・フーリン
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イスカンダル
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亡くなった筈の遠坂時臣
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間桐臓硯
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アレイスター・クロウリー
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垣根帝督
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ケイローン(アーチャー)
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天草四郎時貞
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アストルフォ
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土御門元春
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他あれば追加