水平行の別世界   作:??????

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引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたしますm(_ _)m


第ニ章
待宵草は咲けるのか


  

   「結局やる事増えただけだった(泣)」

 

 あれから一ヶ月…〝帝国海軍鎮守府”に格上げし〝皇都湾要塞構築計画”が本格的に動き始めた

 

 結果………

 

   「どんどん〝皇国軍“関係のお仕事が増えているいるんですけれど!?此処は〝帝国海軍“

    なんだけれど?!」

 

叢雲 「うるさいわね…良いからとっとと手を動かしなさい〝皇国軍“関係はアンタしか処理でき

    ないんだから」

 

大淀 「提督さん、少し手伝いましょうか?」

 

 流石、神様!仏様!!大淀様!!!

 

   「ではこれを」叢雲「ダメよ、鎮守府の仕事が貯まっているわ…アンタの代行しつつ湾内警

    備もあるんだから」

 

 流石、鬼級!姫級!!叢雲様(泣)

 

叢雲 「しかし何とかならないかしら…」

 

   「叢雲達が沿岸部をガッチリ守ってくれているからね…お陰で皇都湾内が自由に動ける様に

    なって結果〝皇国陸海軍“が動ける様になったと(泣)」

 

叢雲 「それは良いのだけれども、〝帝国海軍“の職務がね…実働動けるのは8人よ?せめて第二

    艦隊も結成しないとどうにもならないわよ」

 

   「……確かに……こっちは〝帝国海軍“なんだよなぁ…仕方ない…掛け合うか(泣)」

 

大淀 「連絡取られます?アポ取りますが」

 

   「いえ、今から直接連絡します…悪いけれど二人共ちょっと待っててね」

 

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

   『と、いうわけで何とかなりませんか?』

 

富士 『何とかと言うのは?実質動いていけるなら良いじゃろ?』

 

   『可愛い生徒のおねだりじゃないですか(ウルウル)』

 

富士 『可愛くもなかったし、開校以来断トツの最下位の貴様を〝提督“にしてやった我に

    おねだりか?』

 

   『そこをなんとかお願いいたします(泣)』

 

富士 『ふむ、そこまでお願いされたら手を回しても構わんが……やるか?』

 

   『……条件は何ですか?大変なのと、命の危機なのと、危険なの以外でお願いいたしま

    す!』

 

富士 『快く引き受けてくれて嬉しいぞ』

 

   『(泣)もう矢でも鉄砲でもアンテナマストでも何でも来いです!』

 

富士 『〝皇国陸海軍“の方は我の方で倉庫を移動させる様にし、基地航空隊も〝帝国海軍“付けに

    してやろう』

 

   『〝皇国陸海軍“関係は全て移動ですね……物凄く楽になります!』

 

富士 『そして我が第二教導水雷戦隊をそちらに配属させよう…これが条件だ』

 

   『第二?……自分が在学中の時はそこは確か欠番だったかと……』

 

富士 『貴様を卒業させた後に再編成させただけだ……南海区の生き残りでな』

 

   『……あの…それはやっぱりお約束の展開でしょうかね……』

 

富士 『着任させる期限は一週間だ、精々警備を厳重にしろ…死にたくなかったらな?』

 

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

   「終わった(泣)」

 

叢雲 「フラフラしながら帰って来たと思ったら……どうしたの?」

 

   「……大淀さん〝皇国陸海軍“関係は全てこっちでしなくても良くなりました……あと、

    基地航空隊は〝帝国海軍“預かりになりましたので、暫くこちらの手を離れますので…」

 

大淀 「はい、解かりました」

 

叢雲 「あら、大戦果じゃないの?なのに何で今にも死にそうな顔をしているのよ?」

 

   「……南海区から帰還した艦娘を集めた、第二教導水雷戦隊をこちらに送るそうです」

 

叢雲 「聞いたことが無いわね…何なのその部隊は?」

 

   「自分もわかりません(泣)でもきっと、こんな話をしているんだ……(泣)」

 

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

富士 「…というわけだ、どうだ?」

 

川内 「ふぅん…第一教導艦隊を殲滅させた提督さんか…悪くないね」

 

神通 「……戦力差がありながら……実に興味深いですね…」

 

夕立 「思っいきり暴れられるっぽい?直ぐに壊れないっぽい?」

 

時雨 「まぁ壊れても関係ないよ、また僕たちで壊しに行けば良いからね」

 

綾波 「ですね…さっさと目の前の障害を排除して南海区に帰りましょう」

 

那珂 「マネージャーさん、その提督さんを倒せば南海ステージに帰っても良いの?」

 

富士 「そうだ、お前達も今更人の下に附くのは過去が多過ぎるだろう、生死は問わぬ…それと

    誰がマネージャーだ?」

 

那珂 「しっかりとその提督を抹殺してきます!」

 

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

   「って感じなんだよ!きっと!…助けて(泣)叢雲女王様(泣)」

 

叢雲 「誰が女王様なのよ!第一そんな妄想通りになっているわけ無いでしょ?」

 

   「いえいえ、一週間以内に自分が生き残ればこちらの勝ち、お相手は生死は問わず自分か

    鎮守府を無力化すれば相手の勝ちだそうです」(真顔)

 

大淀 「その条件は…南海区は深海棲艦の海棲点が現れて、薩摩、安芸元帥麾下の艦隊が壊滅した

    地域ですよ…両元帥は戦死、そこから帰還した艦娘相手となりますと……」

 

叢雲 「練度は凄まじいわね……短い付き合いだったわね……骨は拾ってあげるわ」

 

   「見捨てないで(泣)まだ永久脱毛中だし(泣)骨まで拾われたら、自分夕方の空に浮かん

    じゃう(泣)」

 

叢雲 「解ったから、みっともなくしがみつくな!大淀、夜勤前の1800に艦隊に招集をかけて

    置いて!それまでに、〝皇国陸海軍“関係全てかたずけるわよ!」

 

大淀 「はい、解かりました!」

 

叢雲 「アンタも死にたくなかったら、とっととやりなさい!」

 

   「(泣)」

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

   「よしと……これで皆入れるかな?」

 

叢雲 「時間的に今食堂は戦争中だからね…早く会議室…というか司令部施設を作らなきゃね…」

 

   「本来なら執務室で兼ねられる規模だったから……(泣)」

 

叢雲 「まぁ仕方ないわね…ほら、もう直ぐ皆来るから脱ぎ捨ててる服とか片しなさい!」

 

   「ハイハイ……口うるさいオカンか?」

 

叢雲 「アンタね……〝提督“として身嗜みも必要でしょ!?」

 

   「全身永久脱毛&妖精さんの謎技術コーティングされているから寧ろ素っ裸のがキレイ

    キレイ何ですが?最後の一週間は趣味全開で素っ裸で徘徊するよ(泣)」ヌギヌギ

 

叢雲 「するな!しかも上着を脱ぐな!!…ったく仕方ないわね…これを後で渡すから、取り敢

    えず服を着なさい」

 

   「そ、それは!謎技術コーティング除去剤!しかも育毛剤入りだと?!」

 

叢雲 「そうよ、私が保管してたの、だから……チョット?!」

 

   「下さい!今すぐ下さい!!叢雲女王様(泣)」

 

叢雲 「脚に纏わりつくな!こ、コラッ!変なとこ掴まないで……コーティングされてて滑る…」

 

 

                    ドサッ&ガチャ

 

 

大淀 「提督さん、全員集合しました」

 

 

           ……………………………………あっ

 

 

大淀 「な、何しているんですか!?」

 

 暁 「ハ、ハレンチよー!叢雲と提督がレディの階段登っているわ!」

 

 電 「はわわ…なのです!」

 

 響 「男はволкって言うよね」

 

 雷 「知ってる!これってラッキースケベって言うんでしょ?」

 

夕張 「厳格に言うと、たまたまなってしまったちょっとエッチなシチュエーションのことだか

    ら、この場合はどちらかというと、アンラッキースケベになるかもしれませんね…捉え方

    や当事者によって状況がうんたらかんたら……」(早口)

 

明石 「夕張…この前の演習から変なキャラクター付けされているわよ……」

 

初霜 「解りませんが、二人は仲良しさんなのですね」(ニッコリ)

 

叢雲 「何でもいいから、コイツを剝がして!摩擦係数0コーティングされてて、滑って剝がせな

    いのよ!」

 

 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

(顔ボコボコ)「……さて作戦会議を始めたいと思います(泣)」

 

  ………………(ヒソヒソ、ザワザワ、ナノデス)

 

叢雲 「コイツと私はこれっぽっちも関係ないから皆集中しなさい!」

 

   「どっちかというと女王様と下僕……すいません真面目にやりますから魚雷しまって(泣)」

 

初霜 「提督さん、今回の作戦ってなんでしょうか?」

 

   「ザックリ言うとこれから一週間、ここの〝鎮守府“を無効化を狙う艦隊が攻めてきます」

 

 雷 「?解っているなら守ればいいじゃない?」

 

 電 「なのです」

 

大淀 「それがですね…お相手は南海区帰りの艦娘中心の艦隊なのですよ…」

 

夕張 「あちゃ~……それはキツイわね…そもそもの練度もだけど、根本的な思考も違うわね」

 

 響 「相手は実戦経験が豊富な艦娘……そんな本物のволк相手に私達で勝てるのかな?」

 

 暁 「何言っているの?!そんな方々と手合せをして、訓練していけば、私達だってキング・

    オブ・レディになれるわ!」

 

明石 「キング何たらは良く解らないけれど…演習なら良いのでは?負けても被害はなさそう

    ですし」

 

叢雲 「普通ならね、ただ〝鎮守府“を無効化と言う事は、このバカを含めて守らなければいけな

    いの…生きたままね」

 

   「守って下さい(泣)多分ですが施設等無効化するよりも、指揮官である〝提督“の自分をどう

    にかする方が高いと思われます(泣)」

 

大淀 「一応攻めてくる方々は軽巡の川内、神通、那珂、駆逐艦の綾波、時雨、夕立と、数では

    こちらが勝ってはいますが……」

 

夕張 「数だけね…益々厳しいわね…提督さんを地下倉庫に閉じ込めて、鎮守府施設を守った方

    がまだ確率があるわね…」

 

 雷 「それまで、提督さんのお世話をしなくちゃね!オムツと買ってこないと!」

 

   「監禁はやめてね(泣)それにセルフ無効化になっているよ(泣)傍から見たら(泣)」

 

叢雲 「ならどうするのよ?」

 

   「一応考えはある……皆の頑張りと賭けだけど(泣)」

 

叢雲 「アンタの命なら安すぎて、お釣りが来るわね……言いなさいよ」

 

   「もう少し……解ったからアンテナマストを振り上げないで(泣)……最終日の昼まで今まで

    通り過ごします」

 

 雷 「?来るまで厳重警戒しないの?一週間みっちりお世話してあげるわよ?」

 

 電 「なのです!」

 

   「大丈夫、多分こちらの神経を衰弱させると思うから、最終日の夜戦に来ると思う」

 

夕張 「成程ね…となると〝鎮守府“の港口を固めるのかな?」

 

 響 「それだと〝鎮守府“の無効化になっちゃうね、なるべく遠くで、広い間隔で立哨を付け

    て、先にこちらが発見、もしくは発見されて、おびき寄せたいね」

 

   「本当はそうしたいけれど、それだとせっかくの数の有利が逆に各個撃破されちゃう(泣)」

 

 暁 「レディなら、がーっといってバーンってやればいいのよ!見敵必勝よ!」

 

   「そこはちょっと考えがあってね……明石さん、夕張さん、兵装技術的に相談があるんだけ

    ど……」

 

 

その日は間宮さんが夜食を作ってくれるまで会議が続いた

 




薩摩元南海区方面隊司令長官(戦死後元帥)、安芸元南洋区方面隊司令長官(戦死後元帥)オリジナル設定&艦娘です

海棲点=深海棲艦の発生源や、不可侵の現象がある場所、中心から〝黒い壁“〝蒼い霧“〝紅い海“という感じで、偏色海域に分かれているというオリジナル設定です
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