『夜』幻想に泣くユウガオ 作:ある日そこに居たであろうクマさん
我らは求む。
究極の『美』が為にッッッ!!!
幻想郷...
それは大妖怪の一人であり、スキマ妖怪。
賢者の一人でもある八雲紫が管理する世界でもある。
そして普段の幻想郷は博麗大結界で外の世界とは断絶されている。
いるのだが...
「ゆっ紫様ッ!」
「あら...どうしたの藍。今日はいつもより行儀が悪いわね」
「すっすみません!しかし、どうしてもご報告がッ!」
「?」
幻想郷の何処かにある八雲紫の屋敷内。普段なら十二時間以上は寝て過ごしいるその彼女の元へある者が駆けつけた。
それこそが彼女の式である 八雲 藍である。
彼女は珍しいとしか言えない様な、明らかに血相を変えた顔をしていたが...当の紫は運がいいのか、悪いのか。今、丁度起きたばかりの様子であり、少し眠そうに彼女の話を聞いていた。
だが藍から齎された情報は...
「大変です!外来人がッ!」
「...外来人?藍。いつも言うようだけれど、幻想郷は「違うんです!数刻前、この幻想郷に外来人が博麗大結界を破って侵入!更に先程は山の天狗達、それもその上層部と
「はい?...嘘でしょ.....ッ藍!すぐに支度なさい!今すぐにその外来人達と話をしに参りますッ!」
「ッはい!」
紫を目覚めさせるには十分な破壊力を持ち合わせていた。
外来人、つまりは人間。それが博麗大結界を破壊?
明らかな嘘としか言えない情報...だが、山の天狗達とあの天魔が襲われて、更に瀕死の重傷を負わされた?これがもし本当なら...
「何処の誰かは知らないけれど...
それは幻想郷にとって...
受け入れられない『脅威』となるだけだったッ!!
そして...
時間は遡り...
紫も、誰も...
「うん?あれは!おいっそこの人間止まれ!」
そこでは山の周りを見張っていた天狗の一人があるものを発見したのだ。
それは、
「貴様ら!一体何者だッ!?この様な大人数で我々の領土とも言えるこの場に侵入して、タダで済む「あの〜良いですか?」うん?なんだ、言いたい事があったら言ってみろ」
人間。
そう、思っていたのだ。
だが...
「貴方には仲間がいらっしゃるんですか?」
「?ああっそうだ!我々は『天狗』!この山の...ん?ちょっと待て、お前らもしかして、外来人か?」
「仲間、羽....」
「そうか...なら知らないのも無理は無い!いいか、この場「ねえ、貴方」おい、今度はなんだ!良いから話「死んでちょうだい」『えっ?...」
それは大きな...
「なにっを...」
間違いだったのだと...
彼女達は...
「聞いた!天狗だって!」
「うん!ということは人じゃないから...」
「あの羽毟っても...」
「私達の服の材料にしても...」
「「「「「OK☆」」」」」
常に新しい『美』を求める者達。
その名は...
「行くぞッ!
「「「「はい!」」」」
彼女達の道はいつも花が咲く...
綺麗な綺麗な血の花が...