主人公盗賊
俺がこの世界に来て闇ギルドをぶっ潰したあとに行ったのは、闇ギルドが溜め込んでいた金目の物や情報が書いてある物など手当たり次第に不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)に収納していったことだ
闇ギルドの構成員の死体はない。いやあるといえばある。なんせこいつらの体全部がぬいぐるみになっているのだから
ここに誰か来てもただ壊れたぬいぐるみが散乱しているようにしか見えないだろう
これで証拠隠滅もバッチリだ
そうして俺は外に出てからとりあえず街まで歩くのだった
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俺は少し歩いたあと闇ギルドから入手した地図を見ていた
地図を見るとここは3つある大陸のうちの1つで、その中でも北の端にある森の中だった
ここから1日歩くと小さな村があるのだが、その村は闇ギルドの拠点の1つらしく、外部との情報収集や物資調達のための場所らしい
そこには一般人もいるらしく、闇ギルドがあった場所から俺が来たらめんどくさいことになるだろう
遠回りになるが、迂回して村から半日ほど歩いた場所にある街に移動しよう
なに寝床は、大人の空間(ラブホテル)もあるし、食料も不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)にある
俺はどこでも暮らして行くことが出来る野生のベテランなのだ
だてに森の中を5年暮らしてないよ
そして俺は何も危機感を感じることなく新しい街に移動するのであった
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はい、着きました新しい街
何かこの大陸の国や街は花の名前を冠しているらしく、俺が着いた街も花の名前をしていた
街に着いた俺は早速食事処に行った
食事の内容はまあまあだった
金?そんなもん闇ギルドにたっぷりあったから今の俺は金持ちです
いやぁどこの世界でも犯罪者ってのはいい金づるでありますなぁ
一応、宿泊場所にも行ってみたが割と綺麗にされており、和風の旅館であったので露天風呂に入って癒された
この世界って何か歪なんだよな
街の風景は中世にも通じることがあるし、そのくせ水とか火などのライフラインは現代並みに充実している
ね?何かごちゃごちゃしてるでしょ?
まぁ、なんでそんな感じなのかはだいたいわかった。この世界には魔法の他にも魔力を使う魔道具がありそれがこの世界の技術を支えているんだろう
なんで俺がこんなに詳しいかというと、闇ギルドに魔道具と資料があったからです
俺のステータスに新しくできた魔力:Dという項目を俺が興味を抱かないわけがなく、この街に来るまでの道程である程度試していた
そしてわかったのはこの魔力鍛えたら鍛えただけ強化されること、魔道具を使うのに必要なこと、魔法を使う際に消費されることがわかった
この鍛えたら強化されるってところがいいよね
俺の才能はEXだ。これは修行パートにまた突入するっきゃないっしょ
「物語を操る程度の能力」の修行もしたいしね
この能力、応用の幅が広すぎてある程度使えるようになるまで時間を要するだろう
だがこの能力であればネテロにも負けはしないのではないんじゃないかな
なら早く帰れって?
いやいや、今帰ったらルカに迷惑がかかるだろう。絶対ネテロが手を回してルカの近くにハンター協会の手の者を送っていると思う
ルカの実家は結構な権力者でルカ自身もハンターであるので滅多なことは起こらないだろう
だから俺は今はまだ動かない
べ、別に俺を追っている人がいなくて、新しい魔法に心を奪われてなんかないんだからねっ
…まぁ結局はもっと強くなって、ほとぼりが冷めたら帰ろうと思う
だいたい10年くらいかな?
それまではこの世界で鍛えながら満喫するとしますか
さーて、このあとどーしよーかなー
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sideルカ
「まぁ、何かあると思っていたけど、まさかノーマードの街全滅事件の犯人が貴方だったなんてね」
私は驚愕しながらも納得している自分がいた
彼、ゴジョウはぽっと出のくせに闘技場でいきなり200階までいける実力をもっていたし、゛念゛能力も一流でハンター試験も一発で受かっちゃうし、みんなから天才、次代のハンター協会会長候補とも言われているのも知っていた
でも今回の事件でみんな手のひらを返し、彼のことを極悪人と罵る人も多くない
私はそれに対し、生きてきて感じたことのない怒りを沸かせていた
゛私の男を愚弄するな゛と
みんな映像を見て知っていたはずだ。゛念゛能力者の犠牲者として生贄にされ、抵抗をしたら故意でないにせよ暴走してしまっただけということに
そんな彼に極悪人なんて言うなんて、本当に醜い
一般人ならまだしも゛念゛能力者ならわかるでしょう?
そんな者たちさえも彼を罵っているのだ
くだらない
彼のことでハンター協会の人が事情を聞きに来たこともあったが、私は彼のことを知らない風に答えている
だが私は知っている
彼が私にマーキングをする゛発゛を付けていることを
彼がまだ私のもとに帰ってこないということは、私は監視されているんだろう
いつになるかはわからないが、彼が戻ってきたときのために私は力をつけよう
誰も私たちを害することが出来ないくらいに
時間はたっぷりある
まっててね私の愛しい旦那様
お読みいただきありがとうございます
今後とも拙作をよろしくお願いします