主人公帰郷
あれから年数も経ち、エルザやミラがS級となり若い世代も育ってきたので、俺もそろそろハンター×2の世界に、帰ろうと考えていた
そのことを思いながら俺はマスターにしばらく帰ってこないことを話したら、どこに行くんじゃ?と聞かれたので女に会ってくると言うと、マスターバツが悪そうな顔をした
俺が疑問を感じていると、マスターは俺の後ろに視線を投げたので振り返ってみると、ミラが不機嫌そうな顔でこちらを見ていた
俺はなるほどと思いながらマスターの意図を察した
ミラの感情にはもちろん気づいている
あいつもいい年頃になって一層美人になっているから俺も手を出しそうになるが、ミラはまだ子どもだ。もう少し大人になってから、それでも俺に好意を抱いていたら連れていってもいい
まぁ強さはまだたりないけどね
俺はミラの視線を無視し、マスターに少しギルドを離れることについて了承をもらいこの世界から一度出ていった
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sideルカ
その日私は自室で次のハンター協会からの依頼をこなした報告書を書いていた
今回の依頼はあるオークションの護衛という内容だった
私の実家は権力者ということもあり、オークションなどの環境は慣れている
それでオークションならお前適任だよねってことで今回の依頼がきた
もちろん襲撃はあったが、私の゛発゛の能力で犯人を捕まえ無事、オークションは終わった
それよりも大変だったのは、私に求婚をしてくる者たちが多かったことだろう
ハンター協会側もそれをわかっていて私を推薦している節があるのよね
でも私には将来を約束した愛しい男がいるのだ。…10年くらい会っていないけど
゛念゛能力者ゆえか老化はほとんどしておらず、まだまだ若々しい私であるが
そろそろ独身でいるのは私の実家的にまずい状況となっている
家族は、私に激甘であるのでごちゃごちゃ言われないが、昔からの友人などから早く結婚しなさいよという言葉をよく聞かされる
友人たちはみんな結婚して子どももいる者が多い
だから世間的には私は行きおくれと言われており、うるさいことこの上ない
いいもん。あなたたちよりずっと若いまま長生き出来るんだからと心のなかで反抗するのが最近の日課だ
その日々を過ごしていると、急に部屋の中にひとりの男が現れた
「おっ久しぶり。相変わらずびっくりするくらい美人だな」
聞きたかったその声が、抱きしめられたかったその腕が、見つめられたかったその瞳がわたしを見ている
あぁ、あぁ本当に長かった
やっと報われる
待っていた10年待っていたわ
「す、グズ素敵な紳士ざん、わ、私とSEXじまぜんか…グズッ」
私は初めて会ったときと同じ言葉で今度は彼の胸元に飛び込むのであった
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なんか、泣きながらSEX頼まれたから、一発しけこんだ
俺の隣では、ルカがツヤツヤになりながら俺の腕枕に頭をのせていた
一発どころじゃなかった。1日ぶっ続けでやりまくっていた。こいつ前より成長してやがる
変なところの成長を感じていると、ルカは俺に聞いてきた
「ねぇ、もう私は連れていけるくらいに強くなった?」
俺はルカの質問にあぁと答えた。実際ルカは一流と言ってもいいくらいに強い゛念゛能力者になっていた
オーラの総量も多くなっており、基本や応用も含めて10年前よりはるかに成長していた
だから俺はもう連れて行ってもいいと思っていたのだが、ルカからとんでもない提案を受けたのであった
「そう、うれしいわ。頑張ってきた甲斐があったというものよ」
「でもね私まだこの世界でやらなくちゃいけないことがあるの」
俺はルカに違う世界に転移したことを、その世界で地位もあることを話していた
「なんだやりたいことって」
「貴方の冤罪をはらしたいのよ」
「は?」
意味がわからなかった。あのノーマードの街全滅事件正真正銘俺がやってしまったことだ
だから冤罪と言われて意味がわからなかったのだ
「わかってるわ。でも事件はヘイケイが原因でしょ?」
「それはそうだが…」
「だからやったのは貴方でも、その罪をヘイケイに移せるよう工作していくのよ」
ルカが、黒い笑顔で恐ろしい計画を建てていた
「あ、その間貴方は新しい世界に行っていていいわよ。もちろん定期的に会いに来てもらうけど」
俺はルカがもう決定事項のように、話している内容が怖くて口を挟めなかった
そしてルカはもっとすごいことを俺に提案するのであった
「じゃあ、まずは私を孕ませてね」
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