主人公能力覚醒
俺は高級そうな本が現れ、拘束が吸い込まれたと思ったら高級そうな本が消えたことについて、1時間くらい混乱したがそろそろ現状を把握しなければと思い、改めて周りを見渡した
見渡せば動かない少年少女たち。そしてそんな俺たちを囲うようにある檻。檻の向こう側を見ようと思い、少し目凝らせば離れたところに中年くらいの男が白目を剥いて倒れていた。
他にはなにがあるかと目を凝らしていたが、他には何もなく上記に話した以上のことはなかった
だが、そろそろ周りを見渡すのを止めようとしたときにそれは見えた
「っ!?...なんだこれ?青いもや?」
急に自分から青いもやのようなものが発せられているのが見えたのだ
それは掴もうとしても握れず、常時自分から発せられていた
「なーにこれー?俺遂に転生だけじゃなく人間辞めちゃった感じ?」
どうしようと思い、消えろー消えろーと念じても一向に収まらず、青いもやは垂れ流しの状態だった
「消えないんだけどこれ。なんかだんだん疲れてきたんだけど」
どうすればいいんだってばよと思いながら、悩んでいるとまたしても高級そうな本が現れた。
そしてひとりでに開き、あるページを俺に見せてきたのだった
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名前:ゴジョウ
年齢:12歳
体力:E
力:E
知力:B
素早さ:E
才能:EX
能力:不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)
備考:転生者
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「...」
ふむん?なんぞこれ?
「ふむふむ、わかる、うんわかるよ多分これ俺のステータスなんだろ」
普通だったら能力について戸惑うかもしれないが俺はそんじょそこらのお約束には屈しないのだ!
「ふー体力、力、素早さがEなのはこの体を見れば納得できる」
そう、この体貧弱も貧弱。まったく栄養が足りているようには見えないのだ。
だって腕細すぎるし、身長が今わかる限り120cmくらいしかないのだ
明らかに真っ当に生活できてないよねって感じがする体である
「まぁ、いいか。知力がBなのは嬉しいな。いや、嬉しいか?前世の知識足してもBまでってことだよね?」
これは頭が良くもなく悪くもないってことじゃね?
「...やめやめ!これを考えるのはあとにしよう!あとは才能だな」
そして才能を見るとランクがEXなのだ。そうEXなのだ!
「これ勝ち組じゃね?努力すればするほど強くなれるってことだろ」
三日坊主にならないようにしないとな。俺はそう心に刻むのだった。
「あとは能力なんだけど、不思議の国のアリスって何?どんな能力なん?」
俺は能力の不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)について知ろうと思うが、手がかりがまったくないのだ
またまた、悩んでいると高級そうな本の不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)の文字の部分が赤く点滅しているのが見えた
「え、なにこれ怖いんだけど」
そう思いながらも、打開策が見当たらない俺は赤く点滅している部分に指を当ててみる
その瞬間、指を当てた部分の文字が押され、新しいページに説明が現れた
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不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)
能力
・本の中に世界をつくることができる
・本の中にあらゆるものを収納しておくことができる
・本を媒介に眷属をつくることができる
・死体を10秒以内に本の中に収納すれば、確率でその者の能力を使えるようになる
・10秒間対象に触れていれば、その者のステータスを本を媒介に見ることができる
制約
・眷属をつくる際には、同等の生贄が必要
誓約
・この能力を使うには一定の生贄が常に必要になる
・生贄を用意できなくなりこの能力が消えたときには、自分も死ぬことになる
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「なーるほど。この世界はハンター×2の世界でござったか」
能力を確認したら、制約と誓約が出てきたので多分ハンター×2の世界だろうと推測した。
もしかしたら、違う可能性もあるけど今はハンター×2に世界というていで動いて行こうと思う。
だってそうしないと、今の俺の現状からしてどうすることもできないんだもの
お読みいただきありがとうございます
今後とも拙作をよろしくお願いします