才能はすべてを巻き込む   作:メガシャキ

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32話目です
主人公社畜


帰ってきた

それから俺は10年クエスト3つ、SSクエスト9つ、S級クエスト51個をこの5年間でこなしてきた

 

…アホかっ!?

 

普通こんな量やらせるか?

 

この量こなすの俺かギルダーツじゃなければ達成出来てなかっただろうよ

 

さすがに魔法だけじゃ依頼達成出来なかったから、他の能力も使ったけどね

 

それでもかなりやばい時があったのだ。どれだけ危ない依頼だったかこれでわかるだろう

 

評議員くたばっちまえ

 

ーーーーーーーー

 

そして10年クエストを終えてFAILYTAILに帰ってきた俺は妙にギルド内に活気があるのを感じた

 

「うーい帰ったよー」

 

居酒屋から帰って来たかのようにギルドの中に入っていった俺は疲れすぎて、最初それが誰かがわからなかった

 

「おっと」

 

誰かが俺に飛びついてきた

 

よく見るとそれはミラだった

 

…あるぇ?

 

………………

 

…………………………

 

………………………………………

 

天狼島で行方不明になっていたメンバーたちが全員帰ってきていた

 

7年前の天狼島消失事件はある一体のドラゴンに攻撃を受けたのが原因だったらしい

 

そのドラゴンは昔話出てくるアクノロギアご本人だったのだ

 

…マジか

 

そんなことになってたのかよ。よく生きていたな

 

え?FAILYTAIL初代ギルドマスターが助けてくれた?

 

え、マジで?

 

で、そちらの少女が初代ギルドマスターのメイビス・ヴァーミリオンだと

 

え、マジで?

 

ーーーーーーーーー

 

「ふぉふぉふぉふぉ。まさかマカオが新しいギルドマスターとはの」

 

「うっせー、なりたくてなったわけじゃねぇ」

 

「まぁそうだな。しかしそれならばなぜゴジョウに譲らなかった?」

 

マカロフは疑問に思っていた。実力、指揮力、人望どれをとっても自分たちがいないときにギルドマスターを務められる人材として1番はゴジョウがあげられるだろう

 

それがなぜマカオがギルドマスターをしているのか

 

その答えとして

 

「あいつはガキが生まれてから2年帰って来なかったんだよ。一切連絡もなしだ。さらに帰ってきたあとも評議員からの無茶振りに答えて、やばい依頼を休みなくこなしていってたんだ」

 

マカロフはなるほどと納得していた

 

評議員はFAILYTAILをかなり嫌っている。マカロフたち主力がいないことをいいことにFAILYTAILを潰そうとしてゴジョウに負担をかけようとしたのであろう

 

自分たちがいない間ずっと頑張ってくれていたギルドメンバーにマカロフは最大限の感謝を心のなかで言っていた

 

「それより3代目、あのゴジョウという者かなり強いですね。感じられるだけでもギルダーツ並み、いやもしかしたら…」

 

「本当ですかの?初代」

 

マカロフは驚愕していた。ゴジョウは強いと思っていたが、この7年でさらに強くなっていることに。しかもそれを自分に悟らせずに自然体でいることに

 

だがそれよりも驚いているのは

 

「なぜゴジョウは見た目が一切変わってないんじゃ?」

 

ということである

 

ーーーーーーーー

 

「久しぶりだなミラ」

 

「うん、そうみたいねゴジョウ。まぁ私たちにとっては昨日今日の話になるんだけどね」

 

俺はミラと2人で話をしていた

 

「あれから7年経っているって言われても、あんまり実感ないのよね。他のみんなは老けていたけどゴジョウは7年前と全く変わらないんだから」

 

俺はミラ言葉に苦笑しながらこの7年であったことを大雑把に話していった

 

「…なるほど、そんなにたくさんの高難易度のクエストを成し遂げたなんてさすがね」

 

「まぁ何回かやばい時があったけどな」

 

「ふふっ」

 

俺の言葉が冗談に聞こえたのか、ミラは軽く笑った

 

全部本当なんだがな

 

「あと、帰還組の家賃とか必要なものには全部金払っておいたからみんなにも伝えといてくれ」

 

「…もうほんとお人好しなんだから」

 

その後、俺の子どもが10歳と7歳になったことと、それがもう可愛くて仕方ないということを1時間くらい話していった

 

子どもたちの写真を見て、ミラがかわいっと言ったことに俺は満足していた




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