主人公怠惰
色々あって帰ってきた天狼島組。7年の月日を埋めるかのようにみんな話し合っていた
そして7年で失ったものを取り返すために、大魔闘演武に出場することを決めていた
そしてそれぞれが誇りを地位を、富を、名誉を取り戻すために修行パートに入る
…はい。俺はここで1抜けです。この7年かなり頑張ったからちょっと休ませて
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「なんじゃとー!?」
「だから今回俺は出ないから。てかこの7年で1回も出る時間なんてなかったけど」
俺はマスターに大魔闘演武には出場しないことを話していた
ちょっと娘たちと戯れたいのよ。最近娘にあれいたんだって言われちゃったから少し濃い目の時間を送りたいのよ
そうマスターに言ったら渋々了承してくれた
初代もなんか残念そうにしていたが、俺は知っているんだこの少女だいぶいい大人だってことに
涙目で来ても俺には娘で鍛えられてきた精神力があるからな
俺には効かないぜ
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そして大魔闘演武の開催日になっていった
「『さぁはじまりました!大魔闘演武!今回はラビリンスを攻略してきたギルドを紹介していきます!』」
ほぇ~すごい人だなぁ
俺たちFAILYTAILのギルドメンバーたちは2チームがうちのギルドから勝ち上がったので、応援するためにみんなで来ていた
「『なんと!今回のFAILYTAILは2チームもラビリンスを勝ち抜けてきました!みなさんこれは別に反則ではありません!今回からの特別ルールで各ギルド2チームずつラビリンスに挑戦していたのです!ですので、今回2チームとも勝ち抜けてきましたFAILYTAILは同じギルドで戦うことになりますが、大丈夫でしょうか?どう思いますか解説のヤジマさん』」
「『まぁあすこは大丈夫じゃろう。それよりもギルダーツくんやゴジョウくんは今回でないみたいだねぇ、大丈夫かいマー坊』」
「『マ、マー坊?』」
あ、俺の名前が出た
俺やギルダーツがいなくてもうちのギルドメンバーは十分強いよ
…だから3代目、あんたが心配してんじゃねぇよ
って初代もか
まぁあいつらマジなのかボケてんのか、ふざけるときあるからなぁ
特にナツ
とにかく大魔闘演武開催だ!
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…やべぇ2チームとも最下位と6位だ
あいつらほんと運ねぇな。滅竜魔道士に乗り物競技とは、まぁ観客にはウケていたけど
だが十分頑張っただろう
剣咬の虎(セイバートゥース)にも滅竜魔道士がいたらしいが、あれは駄目だな。実力はそこそこだが、問題はそこじゃない。精神的に幼い。いや、驕っているというのが正しいか
多分、本当の意味で負けたことがないんだろう
単純な勝ち負けじゃない。心で負けたことがないんだ
俺にとってのネテロ、ナツにとってのギルダーツ。絶対にこいつには勝てない。大切なものを自分では守れない。そういうことの経験がないんだろう
今回の大魔闘演武で多くの魔道士の人生が変わってくるだろう。だが、それでいい。振り回されてこその人生だ
さて、明日も競技はある
しっかり寝て、応援する体力も蓄えておかないとな
お読みいただきありがとうございます
今後ともよろしくお願いします