主人公待機
まずは、マグノリアにある自分の部屋に転移する
家を出ると、マグノリアの街は元通りになっていた
さっきアイリーンに聞いた時に、自分が大陸に付加魔法を行使して国や街をめちゃくちゃにしたらしい
やばいよね
でも元に戻ったマグノリアの中はみんな避難しており、とても静かだった
俺は、ゼレフがいるであろうFAILYTAILに向かう
だが途中で、人でもない獣でもない反応を捉えた
「この気配は悪魔か?」
ここから近いところにいるな
俺は敵であろう相手の場所に咆哮を変える。まぁその悪魔もFAILYTAILに向かっているのですぐ会えるだろう
それから数分後、這いずりながらも進んでいる悪魔を確認した
「おいお前、トゥエルブか?」
「くっ」
あ、この反応トゥエルブだわ
まぁいいや。殺そう
グチャ
「うん?」
今、こいつの能力を奪った感覚があった
「あ、無意識にこいつの能力奪っちゃった」
そう俺はそんな気はなかったが、この悪魔であろう敵の能力を奪っていた
「まぁいいか」
俺は気にしないで、FAILYTAILに向かった
だが、途中でグレイ、ハッピー、ルーシィに会った
だが、何かルーシィが気力を振り絞ったように倒れている
「3人ともここで何かがあった?」
「あ、ゴジョウ…えっとね」
俺の質問にハッピーが答えようとしたとき、ものすごい音がしたあと、でかい反応が消えた
「誰かの反応が消えた…」
「それってもしかして、決着がついたってこと?」
「ってことは、ナツかゼレフのどっちかが勝ったってことだよな」
「ナツぅ」
俺の言葉に3人とも心配気な反応をしている
「しかし、ナツがゼレフとか…大丈夫なのか?」
「ナツとゼレフが兄弟だったらしいよ。だから勝っても負けても兄弟で戦うって、そんなことあんまりだよぉ」
「でも、ナツが勝つって、帰ってくるって信じてるんでしょう?」
「もちろんだよ!オイラ、相棒だからいつでもナツのことは信頼してるよ!」
ルーシィの言葉にハッピーは相棒としての想いを口にしていた
そうしてそんなハッピーに俺達は和みながらも、ナツが絶対に帰ってくるって信じていることしかできなかった
ペタ
「ん?」
ペタ ペタ ペタ
「あ、あ、あ、」
遠くに人影が見える
ペタ ペタ
俺達はぼんやりとしか見えなかったけど、その人影が誰かが俺達にはわかった
「よお、ただいま!」
「おかえり(なさい)!」
みんな笑顔であいさつしあうのだった
ーーーーーーーー
「いやぁ、疲れたなー」
ナツが合流したあと俺達は街の中を歩いていた
「お疲れ様。でもよく勝ったな」
「かーかっかっか!」
俺の賞賛にナツは得意気な感じで、戦いの様子を語っていく
そんな様子をみんな微笑ましく聞きながら歩いていると、急にナツの声が聞こえなくなった
「あれ、ナツどこ行ったの?」
そんなハッピーの声が街なかに響いた
ーーーーーーーーー
「なるほど、滅竜魔道士だけが消えた、と」
ナツが、消えたあと他の人たちに事情を話したら滅竜魔道士が全員急に消えたってことを聞いた
「それに、アクノロギアが暴れていると」
そんな話をしてどうやってアクノロギアを止めるかを相談している
みんな悩んでいるとルーシィが妙案を出した
その作戦とは、滅竜魔道士の弱点である乗り物、船にアクノロギアを乗せてさらにFAILYTAILの三大魔法のひとつでアクノロギアを閉じ込め、その隙に時の次元で滅竜魔道士たちが人型アクノロギアを倒すという作戦だ
それで俺の役目は、エルザとミラと一緒にアクノロギアを船に落とすという重要な役割だ
みんなで協力して行う作戦だ。失敗は許されない
誰も彼もやり遂げる覚悟を持ってことに当たっていく
ーーーーーーー
「おーいそっちにアクノロギアが行ったぞ!」
その声が聞こえてきた瞬間俺達は、アクノロギアを誘導するように魔法を撃っていく
俺は「転嫁」魔法、ミラはサタンソウルで、エルザは換装魔法で
それぞれ船まで撃ってアクノロギアをなんとか引きつける
「2人とも!そろそろ予定の場所だ!決めるぞ!」
俺の掛け声で2人とも自分の最大の魔法の準備をしていく
俺も最大の魔法を行使しする
そして撃った
ドン
ドゴォ
そんな音とともにアクノロギアに特大の衝撃が当たり、アクノロギアが船へと落ちていく
下にはグレイたちが作った船が浮いていて、そこにアクノロギアが落ちてダメージを受けている
そしてみんなで妖精魔法を行使する
みんな手を繋ぎ、魔法を強化していく
FAILYTAILのみんな、他のギルドのみんな、街のみんな、そして大陸中のみんな
それぞれの感覚をリンクして強度を増していく
そうしながら待っていると、アクノロギアが急に消え去った
「倒したのか?」
誰かがそう言った瞬間空に罅が入り、砕けそこから滅竜魔道士が降ってきた
「きゃあー!?」
あ、ルーシィがナツの下敷きになった
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