主人公蚊帳の外
sideルナ
私の名前は、ルナ。ルナ・ガードナー
ルカ・ガードナーとゴジョウ・ガードナーとの間に産まれた17歳の女の子だ
…いや、ちょっと違うわね。超美人の女の子だ
これは自慢でもなんでもないのよ?私の両親は2人とも超美形なのだ。そんな2人の子どもである私が超美人なのは必然だろう
そんな私には、いくつか悩みがある
1つ目は、私の両親が行く先々でモテまくることだ。
私の両親は美形すぎて、買い物に行っても、私の学校に来てもいつも注目の的だ
だから、用事を終わらせるまで時間がかかりすぎる
2つ目は、私のパパがいつまでも私に激甘なことだ
何かとスキンシップしてくるし、私が買い物に行こうとすると、毎回桁が3つくらい大きすぎるお小遣いをくれる
スキンシップはちょっとウザいだけで、お小遣いは多すぎる。これじゃあ、お店の商品全部買えちゃうよ
3つ目は、なぜか両親とも見た目が若いままなのだ。これは異常なくらい若い。よく創作物で両親が若いっていうのはよく聞くことだが、それが現実だとちょっと異常だ
なので、15歳になったときに聞いてみた
なんでも゛念゛能力っていうのがこの世にはあるらしく、不思議なことに若さを保ったり、特異なことができるらしい
何それズルい!と私は子どもながらの勢いで言ってしまった
後々、考えてみると随分軽率なことを言っていたが、パパはいいよーって軽くいいながら゛念゛能力について教えて鍛えてくれた
パパはママに怒られていたが、パパに激甘なママのことだ、すぐ鎮火した
そうして、ルンルン気分で゛念゛能力を習って行くと、パパの教え方はスパルタで私は毎日泣くはめになったのだった
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sideルウ
私の名前はルウ・ガードナー
ガードナー家の次女です
母親のルカ・ガードナー、父親のゴジョウ・ガードナー、姉のルナ・ガードナー、そして私の4人家族です
私の家は、他の家よりだいぶ、いえ国有数の恵まれた家です
そんな私には、学校で色々な権力者の子どもたちが、すり寄ってきますし、大人たちもすり寄ってきます
普通なら辟易してしまうような環境ですが、私はそんな日々が、楽しくて仕方ありません
だって、みんなガードナー家の子どもである私に媚びへつらってくるのです
いい大人もそうしてくるのです。こんなこと普通の家の子では体験できません
しかし、私は驕ったりはしません
私にすり寄ってくるのは、ガードナー家が国の中でも、上位の権力者で、なおかつ裏の世界でも私の両親は最強の゛念゛能力者ということだ
この゛念゛能力者というのは私自身で調べたことだ
私は頭が良い
少し頭が緩いお姉様と比べて、将来ガードナー家を継がせてもらえるくらいには頭が良い
お姉様は家を継ぎたくないって言ってるし、ならちょうどいいので私が後継者になるとにした
継ぎたくないお姉様、この環境を失いたくない私、両者の思惑が重なってwinーwinだ
さて、゛念゛能力者についてだったわね
この人たちは、ずっと若さを保ち、人によっては一人で戦争出来るくらいには強い
なんかお姉様は、お父様くらい強なりたいと言って、お父様に稽古をつけてもらっている
私は、若さを重点的に鍛えたいので、お母様に稽古をつけてもらっている
やはり、お母様も女。その点に関してはすごく詳しかった
それから、ガードナー家を継ぐ勉強と学校の勉強、そして゛念゛能力の稽古と忙しいが私は天才。苦でもなかった
他にも両親は不老とのことなので、私が家を継ぐ時には手伝ってもらえるという打算もあった
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sideエリカ
わたしの名前はエリカ・ベルセリオン
アイリーンお母様とゴジョウ・ガードナーの子どもです
私には、とても強いお姉様がいます
お姉様はいつも私に優しいです。小さい頃は少しよそよそしかったけど、今では私を可愛がってくれるカッコいいお姉様です
わたしの両親はとても強いです。なんでもS級という魔道士のなかでも限られた者しかなれない階級に2人ともなっているのです
そんな両親ですが、お母様はいわゆる教育ママというやつで普段の勉強や魔法の練習についてもすごくスパルタです
お父様は注意してくれるのですが、いつもお母様に睨まれてごめんなさいって言っているのです
そんな頼りないお父様じゃなくて、お姉様に頼ると、お母様もお姉様には弱いみたいで、少し勉強が優しくなります
なのでわたしはお姉様が大好きです
そんなお姉様に憧れて換装魔法を習得しようとしましたが、わたしには適正がなく、お母様と同じ付与魔法を習得することとしました
付与魔法はわたしに合っていたようで、みるみるうちに上達していきました
付与魔法の天才であるお母様にはまったく敵わないんですが
しかし、上達すると楽しいのでこれからもどんどん練習していきたいと思います
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sideミランダ
わたしのなまえは、ミランダです
ミラジェーンお母さんとゴジョウお父さんの子どもです
今日は最近はじめた魔法の練習です
わたしのお母さんやお父さん、アイリーンお母さん、エリカお姉ちゃんがみんな魔法を使えるのでわたしも魔法をならうことにしました
わたしはあんまり魔法は好きじゃないけど、お母さんにやってみたら楽しいのよと言われたので、やってみることにしました
まずは、ミラジェーンお母さんと同じ接収(テイクオーバー)をならいましたが、全然うまくできません
お母さんも叔父さん、叔母さんもみんな上手いのにわたしだけできません
そうして部屋でいじけていると、ゴジョウお父さんが俺の魔法を習ってみるかと聞いてきたので頷きました
お父さんの魔法は「転嫁」魔法といって、すごい魔法だってみんな言っていました
そんな魔法をわたしが習得できるのか不安だったけど、お父さんが驚くくらい上手に出来ていたようで、わたしはやっと魔法がおもしろく感じてきました
上達するたびにお父さんが褒めてくれるので、わたしは魔法をいっぱい覚えていきました
お母さんが複雑そうな顔をしているけど、別にいいよね
なんか、後ろでゴジョウみたいにめちゃくちゃにならなければいいけどというお母さんのつぶやきは魔法に夢中のわたしにはきこませんでした
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子どもたちのゴジョウへの好感度
ルナ→S
ルウ→A
エリカ→A
ミランダ→EX
子どもたちのルカへの好感度
ルナ→S
ルウ→S
エリカ→A
ミランダ→A
子どもたちのアイリーンへの好感度
ルナ→B
ルウ→A
エリカ→S
ミランダ→A
子どもたちのミラジェーンへの好感度
ルナ→S
ルウ→A
エリカ→S
ミランダ→S
お読みいただきありがとうございます
今後ともよろしくお願いします