学園祭が終わって超が爆弾を落としていって、未知へ戻っていったのち、夏休み前となった現在ネギとゆかいな仲間達はあることをしていた
「なに?ネギま部だと?」
エヴァンジェリン邸のダイオラマ魔法球内にて、今日も修行をしていたネギたちがある目的のために部活を立ち上げたいとエヴァに相談していた
「はいっ、どうやら魔法世界には父さんの手がかりがあるそうなんですよ!」
ネギがテンション高めにエヴァに語っている
「それで、どうしてそれが部活動に繋がるんだ?」
「もうすぐ夏休みですよね?なのでその期間を利用して、部活動という体で魔法世界に行って、手がかりを探そうと思っているんですよ」
鼻息荒く話すネギに引きながらも、エヴァは一度くらい魔法世界の空気に慣れるのも修行の1つかと思いながら許可を出した
「それでメンバーはここにいる全員で行くのか?」
ここにいるメンバーはネギ、アルカ、神楽坂、近衛、桜崎、早乙女、綾瀬、宮崎、古菲、那波、村上、小太郎、長谷川、長瀬、朝倉だ
長谷川、長瀬、朝倉は巻き込まれてしまった者や自分から魔法に関わってきた者などに含まれる
「はい、そのつもりです」
「そうか、事前の準備は抜かるなよ」
「「「はい!」」」
そうして夏休みはネギま部による魔法世界訪問の予定が組まれたのであった
ーーー
「あー、暇だぁ」
「うるさい。暇ならばアイリーンを出せ」
俺とエヴァはネギたちが魔法世界へ行ってしまったため、夏休みの間は基本的に暇が確定してしまった
俺はソファに寝ながら暇を持て余していた
そして、同じく暇なエヴァは俺嫁ことアイリーンを出せと要求してくる
すでにマインの他にエヴァは嫁たちとの面会は済んでいる
そして、その中でアイリーンと一番話が合ったらしく、よく2人で魔法談義を繰り広げている
エヴァがマッドなのは知っていたが、アイリーンも結構マッドな部分があって俺もルカたちもびっくりしていた
何か時間があるとアイリーンを出せというので、ネギたちの中にはアイリーンを見たことがある者もいるはずだ
一回、神楽坂にアイリーンのことを聞かれたので無難に知り合いと言ったが、なんか納得していない様子だった
あいつ妙に勘がいいからなぁ
まぁともかく、エヴァとアイリーンは仲が良いので、良い夫らしく交流させてあげましょうか
ーーー
「だから、ここの術式の文字を変えるだけで、効果が水属性に変化するのよ」
「それなら、こっちの文字を動かすと、属性は変わらずに構成の速度が上がる」
今は2人で精霊魔法の術式ついての話し合いだ
精霊魔法はエヴァに1日の長があるが、それでもアイリーンも負けていない
お互い自分が思いついたことを相手に話して、改善点を聞き出している
あの建物の建築や改造が大好きなアイリーンをマッドに変えるなんて、エヴァ恐ろしい子
っと、ふざけていても結局俺は暇なんだよなぁ
うーんと悩んでいると、ミラが呼んでいるので不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)に入る
「おーい、ミラー何か用かー?」
そう言って、男の身体に戻って城みたいな我が家に入ると、ルカとミラとマインが扇情的な姿で待っていた
「おっ!?もしかしてそういう?」
期待しながら聞くと、半分合っていて半分違っていた
「私たちも参加するけど本番はあっち」
後ろを振り向くとアイリーンとエヴァがいた
ルカたちと同じ扇情的な姿だった
眷属じゃないと不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)内に入って来れないって?
ふふん、それはすでに解決済みだ
ネギたちが魔法世界へ行った次の日にエヴァから告白されて、OK出したから眷属化はそのときしたんだよね
え?エヴァの身体だと負担にならないかって?
ふふん、それもすでに解決済みだ
不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)と物語を操る程度の能力で身体を成人女性にするなんてお茶の子さいさいよ
ちなみに現在エヴァは幻術で子どもの姿をとっている
急に成長したら、いくら麻帆良だとしても違和感があって生徒たちに疑われるかもしれないからね
っと、それよりも楽しい楽しい嫁たちとの時間だ
ゴジョウ、いっきまーす
ーーー
「おはようエヴァ」
「お、おはようゴジョウ」
んがわいいいいいぃぃぃいいいいいいいい!!!
「可愛い可愛いよエヴァ、幼女でも美人さんだったけど、大人になるとさらに魅力的だね!」
そういいながら、よーしよしと頭を抱き寄せて撫でる
「ちょっ、おい!やめろ!」
「かーわーいーいー。マジ、エヴァたちしか勝たん」
そう言ってベッドでじゃれていると、エヴァが顔を真っ赤にしながら息を荒げている
「ええいやめろ!こんなこといつでも付き合ってやるから、とりあえず離せ!」
「え?マジで?」
「え、ああ、えっと、ゔゔん!そうだ!私はお前のつ、妻なのだからな!」
エヴァが顔を先ほどよりもさらに真っ赤にさせて、言ってくる
そんなエヴァに愛が溢れてしまいそうになる
「そっかそっか」
「そ、そうだ!お前も私の夫なのだから私にふさわしい男を目指せ!」
「かしこまりましたよ奥さん」
「わかればいいんだ」
ふんっと鼻息荒々しく言ってくるエヴァであった
ーーー
「それよりも他の妻たちはどこに行ったのだ?」
起きたときにすでにルカたちはベッドにいなかった
「ああ、新しい妻が来たときは最初くらい2人で寝かせてあげようって協定があるらしくって、みんな今は自分の部屋で寝てるよ」
「そ、そうか」
なんか俺が知らないうちに嫁たちの間で色々と協定が結ばれているみたいで、エヴァもこれから正妻のルカに説明を受けるんだろうな
「じゃあ、とりあえず着替えて朝食食べに行くとしますか」
「ああ、そうだなっとと」
ベッドから起き上がった瞬間、エヴァがよろけるように俺へと倒れてきた
「おっと、大丈夫かエヴァ?」
「あ、ああ。まだ変な感覚が残っていて、変な感じだ」
ああ、初めて特有のあれか
「治そうか?」
「いやいい、ふふ」
俺が聞いたら、幸せそうな顔をしたエヴァに断られた
そんな可愛いエヴァを支えながら朝食へと向かっていった
ーーー
「なんでも魔法世界のワープゲートが何者かに破壊されて、大ニュースになっているようだ」
「へぇ、誰がやったんだろうね」
「容疑者としてネギぼーやたちが挙げられているらしい」
「なにそれおもしろ」
「お前は…」
結構ネギたちにとって一大事なことでエヴァ心配していたんだろうけど、俺にとってはおもしろいとしか感想が出てこなかった
彼らにとっては俺は師匠の1人なんだろうが、別に俺はおもしろそうだから鍛えてあげただけだ
だから彼らが最終的にどうなってもそっかで終わると思う
まぁ、手ずから育てた那波がどうなるかは気になるけど
そんな話をしながらエヴァとの朝食の時間は過ぎていった
ようやく目的を達成したエヴァちゃん