狭間の地から来た男   作:穢れたしろがね人

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アンケート結果を見て貰えばわかると思うんですが……良いよって方の方が多かったんですよ。ですがね…絶対に嫌だっていう方もいるんですね。仕方ないからって方もいるんですがそれでもって方もいるので、我慢して読んで欲しいところなんですが…俺も無理強いはしたくないのでIFとしてまた書こうと思っております。今回アンケートで良いよって答えていただいた方はそちらをみてもらえればと思います。待っていて欲しいです。
それでは本編どうぞ。
その前に…本編の一編が終わるごとに一個づつ掲示板形式も載せていきたいです。ですが時間がかかると思いますので待ってください。


聖戦開始

《先生視点》

先日、死んでいたと思っていた元生徒が生きていて、そしてホシノとイチャイチャしていたところを偶然目撃した先生です。

今朝から爆発音が酷くなっています。もうずっとアビドス砂漠から爆発が起きて………アビドス砂漠から…爆発??あそこにはカイザーの基地があるぐらいで爆発が起きるようなものはあんまりなかったような……何か嫌な予感がする。少し早いけどアビドス高校に行って皆んなに聞いてみよう。

あれ?何か手紙が置いてある。それにみんながまだ来てない…少し遅いなぁ。

【アビドス生徒の皆、又は先生へ、

パッチに協力してもらって勝手ながらカイザーへ情報を流した。俺は俺で準備をすることがあるから手伝うことができないから、カイザーの軍が来るかもしれないが耐えて欲しい。だが、その戦いにはホシノを出さないようにして欲しい。頼む。それと…他校への協力もできれば募って欲しい。それで準備が整ったら…アビドス砂漠へ来てくれ。ユラより。】

 

…すごい勝手にやばいことやってるじゃん!!?早く皆に知らせないと…モモトークで連絡したし…後は皆を待つだけ。お願いだから皆、急いでよ…

《先生視点終わり》

 

 

《ホシノ視点》

久しぶりにユラと再会して、カイザーの借金をどうにかするだけになった。でも、今日は妙に嫌な予感がする……何か…また大事なものが無くなるような…でも、そんなことは起きないはず。みんなも守れるように…しっかりと頑張らないと。

あれ?先生からモモトークが来てる…え!?カイザーの軍がアビドスにくるかもしれない?早く学校に行かなきゃ!みんなにも知らせて…もう!なんでユラは来れないの…

《ホシノ視点終わり》

 

 

さてと…始まったか。アビドス高校にカイザーの軍が包囲を始めた。ホシノたちはもう武装を完了してるし…あと三日ぐらい待てば良いだろ。カイザーの軍も端の部分だけ破壊し尽くした。あとは中央地点だけ。ここだけ残しといて後でみんなに合流して行動を決めれば良いな。

ダダダダダッ!!!!

 

ドカーーン!!!

 

始まったな。終わるまで待つか。まあ軍の数も多いし。少し休息を取ろう。

それにしても…アビドスの生徒達は皆強いな。あの軍に対して有利に出れてる。やはり指揮官の存在が高いよな。宿将たちと同じような感じだな。あいつらみたいな力が最初からあったら……いやいや、何回もやっただろ…そういう運命だったんだ。そう納得するしかない。それにほとんどは俺が関わったからだ。あいつらは悪くない。

「呑気なものですね…クックックッ」

 

「あぁ、久しぶりだな。まああいつらならあの程度はなんも問題ない。」

 

「あなたがしようとしていることは、彼女らの心を傷つけますよ。」

 

「承知の上だ。それに、昔殺した真面目な奴も言ってたよ。恨みも呪詛も俺が全てを受ければ良い。最初はクソ真面目だなとか思ってたがな……分かったさ。やるべきことが。」

 

「私自身はあなたの判断を止めることは致しません。それが神秘の研究に繋がるのなら。しかし、それでキヴォトスが破滅するなんてことにはならないようにお願いしますよ。」

 

「分かっている。それに、殺す相手はここを破壊しそうな奴に限る。だから安心しろ。」

 

「私は別のことで言ってるんですがね……まあ良いでしょう。それでは、またお会いいたしましょう。」

 

「お節介だ。」

 

 

よし終わったな。っと、モモトークが来てる。至急アビドスに来て?分かったとでも返信して…行くか。

 

 

「どうした?」

 

“なんでこんなことをしたの。”

 

「あぁ〜。それね。まぁ簡単に言うなら…大義名分を得るためだ。」

 

“そういうこと…”

 

「うへぇ〜、そこだけで会話しないで…おじさんたちにもわかるように言ってよー。」

 

「まず今回はパッチに実行してもらったんだが…まずカイザーはアビドス高校を狙ってるんだ。それはパッチから聞いた。そして、利子も膨れ上がり、金に余裕がなくなったら、こちらが何かアクションを起こす。それでホシノがいなくなるのは分かっていたんだろ。結果的に俺が阻止したから良いが…」

 

「それで、どうしたかっていうと…カイザーに嘘の情報を流した。ホシノは、アビドス高校を去ったってな。だから、あいつらはそれを好機と思ったわけだ。ホシノ以外に生徒会はないし、この部活も正式なものじゃないからな。」

 

“どうやってホシノが去ったことを知らせたのさ?”

 

「それはこいつを使ったんだ。」ヒラ

 

「そ、それは…私が書いた…退部届。」

 

“「「「「えっ!!?そんなのあったの!?」」」」”

 

「俺が止めてここに帰ってきた時に盗ったのさ。それで証明した。だが、安心しろ。これに効力はないからな。」

 

「な、なんで?おじさんはしっかり書いたし、あるはず…」

 

「ほら、ここ。顧問のとこのサイン。ないだろ?その時点でこの紙は意味ないのさ。相手はそれに気づいてなかったがね。」

 

「それによってあいつらはここに侵攻した。だが、ここには生徒会のホシノがいる。その時点でここはアビドス高校の領地。そこに侵攻ってことは犯罪だ。」

 

「それをされた側には……」

 

“相手を攻める口実が生まれる…”

 

「そういうこと。だからやったんだ。だが、無断でやってすまなかったな。」

 

「それは治してよー…びっくりしたんだからね。」

 

「ん、アビドス高校が盗られると思って…」

 

「そういうのは先に言ってください。」

 

「ほんとよ!」

 

「ただ、ここから攻めれると言っても、相手は軍隊。攻めてきた時の比じゃない程の装備も相手は持てるだろう。だが、こちらはこれだけの人数。多勢に無勢だ。そこで、先生だ。」

 

“私?”

 

「そう。シャーレ…他学園にも気軽にいけるあんたしか頼めないんだ。できれば…そうだな、人数も多く、実力もあるゲヘナか、トリニティにでも、連絡が取れれば良いんだが…」

 

“……その両方いけるって言ったら?”

 

「あんた……最高だ!それなら頼む。あーただ、ティーパーティーには連絡を送らないようにしてくれ。」

 

“どうして?戦力はあって困らないんじゃ?”

 

「それはそうなんだが…あいつらはかなり政治ができる。うちが取られるかもしれないからな。できればで良いんだ。ゲヘナは…風紀委員に連絡ができれば行けるな。」

 

“それなら任せてよ!前の借りもあるしね!”

 

「それなら心強い。できるだけ戦力を集めてきて欲しい。それじゃあ解散。決戦は明後日…アビドス砂漠だ。」

 

 

よし。明後日か…今回の戦…責任を負わせるのはダメだ。できれば奴らが手を取り合えるようにしなければならない。そして、出血武器は使えない。……メスメル…お前の苦悩がわかる気がするよ。相手は悪くないように見えるし、今回はリスペクトをしよう。アビドスの奴らをアビドス砂漠へ連れて行き、そして、俺はメスメルとして、敵対する。それをしながらカイザーどもを壊し、今回の件の責任の全てを俺が…悪者として……全て俺が…

 

《先生視点》

今日がアビドス砂漠へ行き、カイザーにケジメをつける戦いになる…と思ってたのに…

「なんでユラがいないのよ!」

 

「おじさんも少し予想外だよー」

 

“これは、酷い…”

 

『な、なんでこんなことに…』

 

「ん、私達の前に誰が…」

 

ユラが来れないと連絡があり、カイザーの基地に先に行った結果…基地は火の海になっていて、そのほとんどが壊されている。周りにはゲヘナの風紀委員会に、少し遠くに便利屋の子達が待機しているけど…これは予想してなかったなぁ。

『い、一体どういう状況よ!?先生』

 

『ちょっとこれは、やばいことになりそうだね。』

 

基地の中枢ぐらいまで来てみるとそこには1人の人がいた。頭は蛇が形どられた兜がしてあり、胴体が赤い布で覆われてている。1人の男がいた。

“この現状は、君がやったのかい?”

 

「…誰だ……貴公らは…そうだ。これをやったのは、俺だ。」

 

“なんで、こんなことを…”

 

「粛清だ。」

 

“粛清って…何もそこまですることは…”

 

「これは、聖戦なのだ。俺は!この…穢れた者たちを殺した。ただそれだけだ。」

 

「なんてことを…」

 

「こんなことまでして…ちょっと見逃せないかなー?」

 

「そもそもあんた誰よ!」

 

「俺は、メスメル。何を…穢れたものたちを殺すのに…容赦など必要ない。慈悲など必要ない。」

 

メスメル!?確か…“エルデンリング”で名前があったはず…てことは…過去の人!?なぜここに…そしてなぜこんな…

「詳しい話はまた、後で聞かせてもらいますよー⭐︎」

 

「ん、今は捕まえる。」

 

“こんなことをした理由。しっかりと話してもらうからね!”

 

「あまり邪魔をするな。するならばお前らも…」

 

《先生視点終わり》

よし。ここまでは予想通り。そして…周りにはゲヘナ風紀委員。少し遠いところに便利屋。なるほど。いい戦力だ。こいつらを全て蹴散らす。そして…責任は俺に来ている。あとは、良い具合にやるだけだ。

俺は串刺し公の槍を片手で構え、左手にメスメルの火を作った。

「お前らに、見せてやろう。メスメルの火を…」

 

まあ、まずは小手先の爆破やね。しっかりと受け流してくるか。しっかし、周りから撃たれる弾丸を、かなり受けることになって…そんなに威力がなくて良かった。爆発物とかに気をつけながら周りの奴らをまずやろう。

俺は槍に火を纏わせて槍を横薙ぎに払う。火は全方位に蛇をかたどりながら広がり、防御をしていなかったやつを上手い具合に気絶させることができた。

「ふむ。そんなに効果がないものが…」

 

「そんな摩訶不思議な力を使うなんてね〜。手品が得意なのかな?」

 

「ちょっと!ホシノ先輩!煽ってんじゃないわよ!」

 

「ん、ちょっと熱い。」

 

「シロコ先輩まで。」

 

「少し、ギアを上げていくか。」

 

俺はまず、槍に火を纏わせシロコに向かい槍を投げる。

「ん、なんのこれしき…」

 

「こっちがガラ空きじゃないか。」

 

シロコボディに右フックで殴り、後方まで投げ飛ばした。

「まずは1人…」

 

“相手は今は無手。チャンスだよ!”

 

「りょーかい!セリカちゃん!」

 

「はい!」

 

俺に向かってセリカとホシノが向かってきて、セリカの隙を無くすように攻めてくるホシノに防戦一方…なわけないんだよなぁ!

「え?槍が?」

 

俺は槍を戻してホシノに槍の柄で一発。ホシノが怯んだうちにセリカにも一発叩き、後方まで飛ばした。

「女の子に暴力なんて…モテないよ?」

 

「敵に情けは無用だろ?」

 

俺が話してる間にホシノの後ろからノノミがミニガンによって弾幕を張ってくる。弾幕の合間をぬいながら近づこうとし、咄嗟に槍で頭を防いだ。

 

キィン!!

 

『な!?防がれた!!??』

 

どうやら便利屋の連中がスナイパーで頭を狙ってたようだ。ほぼ勘だったからそこを考えると恐ろしい敵だ。ただまあ、防げたらこっちのもんだ。一瞬の驚きで相手は隙を作った。その隙に俺は左手にメスメルの火を作り、腹に近づけて爆発させた。

「ラストはお前だ。」

 

「おじさん以外の皆…」

 

「安心しろ…殺しはして無い。皆生きているだろう。」

 

「許さない…」

 

「何をそんなに言うことがある?先に仕掛けたのはそっちだろう。それでも仲間をやられたのがショックか?」

 

「うるさい!おじさんが皆の仇を取る!」

 

「怒りに飲まれてたら負けるぞ。」

 

「うるさい!!」ダンッ

 

「グフッ」

 

「は?」

 

「今日…は……膝を…つける予定…じゃなかった…んだがな。やったのならこっちもやらねばな…」

 

「えっ?血?な、なんで…さっきまで…少しぐらい銃弾が当たっても…おじさんが?」

 

“ホシノ!!”

 

「……その様子では俺を止めれないだろう。俺は行かせてもらう………」

 

すまない…ホシノ。

「そこで見ている諸君…攻撃されたくなかったら逃げるんだな。」

 

「あ、アウトローが、こんなので逃げるわけないじゃない!」

 

「ふむ…そうか。なら、無理にでも押し通る!」

 

「皆!ここで止めるわよ!」

 

早く、帰らせろ!時間がないんだ…もう!強えやつばっかで!!狭間の地みてぇなのばっか!

「そこだ!!」

 

俺は便利屋から少しの隙を見出し全力で逃げた。

《先生視点》

今回…アビドス砂漠で得たのは…新たな敵 メスメルの存在の確認と、借金が無くなったこと、それぐらいだった。それなのに…

“ユラ…君は…”

 

私が見つけてしまった手紙は…信じられないことが書いてあった。でも、これは、アビドスのみんなに言うには酷な内容すぎる。私では…どうにも伝えられそうになかった。




アビドス編自体はこれで終わりです。今回は5000近いぐらい書いたので、どこかに誤字脱字があるかもしれません。すみません。
今回はエルデンリングのキャラは狭間の地から呼んでないので来てません。アンケートに回答してくださった方ありがとうございました。また書きますので楽しみにしといてください!

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