そんなんでも楽しんでいただいてる方がいるならこれからもお願いします。
それじゃあ本編へどうぞー。
番外編は思いつき次第書きます。
俺は店に帰ってきて品を置き換え、客を待っていると先生がやってきた。
「おっと、もう来ちまったか。」
“聞きたいことがあるからね。”
「そうかい。んで、何をお求めで?」
“トリニティ…そこのホストって、今どうなっているかわかる?”
「トリニティのホスト…ねぇ?確か何者かに暗殺されかけただとか…いろんな噂が出回っていたが、普通に生きているはずだ。」
“ふふっ。どうしてわかるの?”
「そいつは企業秘密だぜ?」(笑う必要あったか?)
私は今、パッチに会いに来ていた。それもホシノ達を連れて。しかし、ホシノ達には外で待ってもらっている。と言うのもパッチのことについて聞くのは最後だからだ。
トリニティの情報を試しに聞いてみたけど、セイアが生きていることも知っている。そして、暗殺され『かけた』と言っている。でも、トリニティで出ている噂は暗殺された。細かいところでボロを出してしまっているので、少し笑ってしまう。
“実は…これを見て欲しいんだ。”
「なになに?…トリニティのホストから先生宛に?」
“そうなんだ。でも、トリニティではホストは目を覚ましていないとか言われて…情報が欲しかったんだ。”
「……そうか。それで終わりか?」
私が出した手紙はセイアに書いてもらったものだ。だから嘘ではない。中身も見せていないし、バレることはない。しかし、パッチの反応を見る限り、バレてしまったかもしれない。けど、ここでボロを出す方がダメだ。なんならこっちから攻めていく。
“そうだね。『トリニティ』に関してはこれで終わりだね。”
「……はぁ。俺の負けだ。何が聞きたい?」
“私も聞きたいんだけど、それ以上に聞きたいと思ってる子達がいるんだよね。”
「…まさか。先生、あんた……」
“さあ、入っておいで。”
「やっほ〜、お邪魔するよ〜?パッチ、久しぶりだね〜。」
「あれ?ホシノちゃん知り合い?」
「そうですね。一回だけ、まあ、本当は違かったみたいですが…」
「本当にね〜、私との約束も破ったし、お仕置き、必要だよね!」
「私もいると思いますね。」
やっばい状況だこれ。先生が読み合いを仕掛けてくることまでは予測していたが、これは予想外だぞ。待て待て、まだ俺の存在はバレてない可能性がある…いや、待てよ?
………セイア、あいつだ。確定で情報を流したのは。やらかした。あんなのやるべきではなかった…怒りに任せた結果か……腹を括ろう。
「もう逃げられん。早く聞け。何が聞きたい?」
「そうだね。それじゃあさ。教えて欲しいんだけど、なんで偽名なんか名乗ってるの?ユラ。」
「…いつ知った?」
「最近だよ。先生からね。でもね、」
「私も怒ってるよ!」
「ユメ先輩…貴女まで…」
「なんで私達に偽名なんて名乗ってるの!?正直に言ってよ…本当の名前は…何?」
「私も知りたいです。なんで偽名なんか…」
ここまで来たら言うしか、いや、拒絶されるか…ここまで来たらそれに賭けるか…褪せ人など、誰とも関わるべきじゃないんだ。それなら、最初から失敗だったか…」
「どう言うことですか?最初から失敗って、関わるべきじゃないって、そんなことはないはずじゃ…」
「ちょっと!ユラくん?今の発言はしっかり聞かせてもらうよ?」
“先生としても、今の発言は無視できないよ。”
心の声が漏れてたか、狭間の地ではずっと1人だったし、気づかなかったか。
「しょうがない。なんで偽名を使ってただが、俺は人を殺したことがある。それも、数え切れないほどに…」
「冗談でしょ⁇本当のことを教えてよ…ねぇ。」
「嘘はダメだよ?早く本当の事を話して。」
“…………”
「嘘じゃない。俺の店は死んだ人から取った物がほとんどだ。例えばそこの螺旋状の大剣。そいつは火の騎士の剣って言うんだが、俺はそれを奪った。」
「それに、俺はもともと1人で旅をしていた。その頃にあった人達。その人達は、ほとんどの人が死んだ。具体的に言えば俺は旅の途中で60人ぐらいの人に会った。そんで死んだのは50人ぐらいだ。そしてその全部が俺が関わったことによって起きたことだ。」
「…で、でも、たまたまじゃないの?」
「そ、そうですよ。そんなに気にする必要はないはずです。それに、生き残ってる人だって…」
「俺が関わらなかった時、そいつは生きていた。それに…生き残ってるやつだってほとんどのやつが狂ったよ。」
「なんなら、昔話でもしようか。俺が、旅をしていた頃の話を。」
出来るだけ早く仕上げていきたいですね。
それではまた後日!
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