狭間の地から来た男   作:穢れたしろがね人

40 / 49
感想を書いてくれる人マジであざす。モチベになるのでまたまた書いていってください。

星吉殺すの反対の人が多いのが驚いています。英雄は死んでからできるのに…(これは完全に俺の英雄のでき方みたいな感じで考えてるだけです。)
おまかせの人が多いですし、少し自分の好きに書かせてもらいますが、生きるの人もしっかり参考にして書いていきます。
本編にゴー


昔話

「俺の昔話についてだが…一つ、たった一つ言うことがある。」

 

「それは、何?」

 

「ユラ、話を逸らs」

 

“分かった。話して欲しい。”

 

「信じなくても良い。信じてくれとも言わない。俺だって急に言われたら信じれることはない。だが、これから話すことは全て真実だ。それは頭に入れてくれ。」

 

“…分かった。”

 

「わ、分かったよ。ユラくん。」

 

「…ユラ⁇今から、何を話そうと…」

 

「だから昔話だって言っただろ?ホシノ。」

 

「ある馬鹿のやっていたことだ。」

 

そいつは、自分の力を過信していた。自分ならなんでもできるだろうと。これまで会ってきたやつを、友達を今度こそ助けられるだろうと。

 

その友達は、初めは廃墟であった。建物の上にいて、遠吠えをして、そして、寒がりな奴だった。そいつはある奴を探していた。俺はその前に、そいつがいるところを知っていた。だから、一緒に殺した。

 

俺とそいつはそれからも、会った。ラダーン将軍…そいつを殺す時に、また会った。

 

そいつは大剣を持って戦った。寒がりなくせに氷を使う。俺は、内心おかしさを感じていたさ。だが、友達の主、ラニに会ってから、俺は変わった。俺と友達は一緒にラニのために働いたさ。一緒に隕石の落下地点に行き、昔の都市、そこにある秘宝を、とったこともあった。

 

それからも親交を深め、なんでも言い合う仲だった。夜に一緒に泊まって語り合ったり、一緒に、ラニにちょっかいをかけに行ったり、本当に、親友みたいなもんだった。

 

だが、俺達が、秘宝をラニに届けたら、ラニは、旅に出てしまった。1人だけで孤独な永遠の旅に出るために…俺たちは元々、研究していた場所の片付けをしていた時、地下に飛ばされてしまった。俺1人でな。

 

その先で、俺は“小さなラニ”を見つけた。そこからは、ラニと、俺の2人旅。そこで衝撃的な事を言われた…だが、俺は、その話を聞いている時、友達の忠犬っぷりにらしさを感じた。

 

その先で、ラニの邪魔をしている奴を殺し、今度こそ、ラニは旅に出てしまった。だが、俺は鍵を見つけた。それは、ある箱を開けるための鍵で、そこにはある指輪があった。それから読み取れることもあった。だから、俺は、ラニの後を追った。

 

腐敗した湖を超え、古い都市を滅ぼしたやつを殺し、ラニの部下の襲ってきたドラゴンを殺して、そして、見つけた。

 

二本指に刺さっている秘宝と、その前に血まみれの状態で座っているラニを。そして、見つけたことを知らせようと戻った。だが、そこで見たのは周りに転がっている刺客の死体に、正気を失った友達の姿を…

 

そして、友達は、俺を殺しに来た。ここで対抗しなきゃ殺される。だが、抵抗すれば殺す。そんな中で、俺は、一つの約束を覚えていた。友達は何度も言っていた。『俺が正気を失い、お前に襲いかかった時、俺を殺してくれ…頼む。』だから、俺は友達を殺した。

 

そして、その後、俺は、ラニと天下を取り、一緒に旅に出たはずだったが、また、廃墟でそいつと会った。俺は嬉しかった。だけど、また死ぬのかと思った。だが、一度はラナと共に天下を取ったその自信を持って、助けようとした………

 

だが、何をしようと無理だった。最初は友達を殺さないように小さなラニを見つけたところへ連れて行き、同じ道を辿った。だが、それでは意味がなかった。刺客によって友達が殺された。

 

本当に……望したなぁ。だけど、だけど…希望があった。死に方が変わっていた。なら、何度もやれば助けられるのでは無いか…そう思ったから…でも、無理だった。

 

刺客を殺せば、また別の奴が殺す。殺そうとしてくるやつを全員殺し尽くし、助けたかと思えば正気を失う。でも、でもさいごのたたかいまでのこったことがあった。その時は喜びしかなかった。

 

だけど、元々そいつは、最後の敵の部下だった。そして、そいつに操られてしまった。俺は2対1で防戦一方。隙を補う友達を攻撃するわけにもいかず、攻めあぐね、ジリ貧だった。

 

だけど、友達は最後の最後、俺にとどめを刺そうとする時に意識を取り戻し、自害した…俺は絶望したさ。ここまで来て…てな。最後には俺にラニを託して、敵を巻き込んだ。死にはしなかったが、瀕死で動くこともままならない敵を相手に手こずるわけもなく殺した。

 

それからも、何度も何度も何度も……クソッ………そこから進むことは、無かった。だから、俺は思ったんだ。俺が、友達を殺そうと。出来るだけ苦しまないように殺し、安らかに眠れるように…と。

 

だから、俺は友達と会ったら、殺す。そして、埋葬し、自分に言い訳をして生きてきた。

 

「そんなことをしてたら、アビドス砂漠にいて、そして…」

 

「私と会った…」

 

「し、仕方ないことじゃ無いんですか!?ユラが気にすることなんて…」

 

「ホシノ…俺が、その友達と会わなかったら…友達はどうなってたと思う?」

 

「し、死んじゃうんじゃ…」

 

「生きてたさ。元気に。土地が全部燃えてても、しっかりと生きて、自分のするべきことをしてた。だから、俺がしようとしてた事は、全部…俺のエゴだったのさ…だからこそ、俺が責任を取らなくちゃいけない。俺が忘れちゃいけない。それが、俺の罪であり、償い方だ。」




書き終わった〜。いや〜、何を書こうか迷ったんですよ。単純に全部過去を話させるか、それとも登場人物を話させるか。まあ登場人物を話させたんですけどね。
誰が出ているかは、自分で確認してきてください。分かるはずです。
それじゃあ、また今度!!

アンケート答えていってねー!

今の所曇らせってタグ詐欺だと思う?

  • 思う
  • 思わない
  • もうちょい曇らせて
  • 晴らせてあげろよ!
  • まだまだいけるだろ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。