狭間の地から来た男   作:穢れたしろがね人

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今日SEKIROにて全エンディングを見て、姿変えの修羅の見た目がカッコ良すぎて、ずっと修羅スキンでプレイしててふと思いました。
茶屋エンド…修羅から繋げようと。半分以上は俺の願望だけどね!九郎様は茶屋を開いて欲しい。なんなら変若の御子も出したいんで修羅から…

此度は本編の修羅エンドの最後、九郎が「そなたは修羅ではない…!!」のシーンから狼が正気を取り戻すって言うピク◯ブ百科事典に載ってたやつをパk、参考にして、書きます。
その点で何個か2つほど言っておきたいのですが…
まずは2人とも不死で歳をとってないってことでお願いします。竜胤は蟲憑きどもとは違うし、『開門』で黄泉帰った人と同じってことでお願いします。

もう一つはブルアカは地続きの世界ってことでお願いします。やっぱりSEKIROは戦国の世。何百年も経てば変わるものってことで…

あとは特に…時間が経ちすぎて口調変わるだろとか、口調が違うとか言われても、あんまりできないんで了承しろよ。それじゃあ、読んでくれ。頼んだぞ。

ちょっと九郎様の口調ミスってたんで修正しといたぞよ。


番外編 九郎茶屋

「ちがう…!!」

 

「そなたは…そなたは修羅ではない!!」

 

これも、私が狼に頼みすぎたせいだ。せめて、せめて目を覚ましてくれ!修羅になど、堕ちないでくれ!!

「…く、九郎…」

 

「狼!!そなたは、私の忍びだ!そなたの主は、私だ!」

 

「……」

 

もっとだ。もっと、狼に声をかけよ!竜胤の御子よ!

「狼!!目を覚ませ!」

 

「…親は、絶対……」

 

「その親は、もうおらぬ!その掟に、そなたが縛られることはない!」

 

「…九郎…様。」

 

「…すみませぬ。」ガクッ

 

狼は、気を失ってしまった。エマ殿も、一心殿も、死んでしまった。狼が……いや、決して狼のせいではない。この葦名も、もう…滅んでしまう。ならば、ここを離れよう。

 

 

 

 

「…こ…こは。」

 

「おぉ、狼、目が覚めたか。」

 

「九郎様…ここは…」

 

「荒れ寺じゃ。」

 

「仏師殿…」

 

「お前も、修羅に落ちかけたか…」

 

「……」

 

「何を言わんでも分かるわ。…次は、無いぞ。」

 

「それと、そこの御子に感謝しとけ。お前を、抜け穴を使って運んできたのだからな。」

 

「狼よ。すまぬな。私がもっと上手くやれていれば、良かったのだが…」

 

「…九郎様のせいでは、ありませぬ。修羅に落ちたのは、私の落ち度でございます。」

 

「…狼……それでもだ。次からは、私も、そなたを守ってやるからな。」

 

「……」

 

「して、狼。これから葦名を抜けるわけだが…前に言ったことを覚えているか?」

 

「…茶屋を開こうと。」

 

「その通りじゃ。これから旅に出て、茶屋を開くぞ。」

 

「御意…」

 

「仏師殿…世話になった。」

 

「フン……気をつけろよ。怨嗟が積もるやもしれぬからな。業は、身に返ってくるぞ。」

 

「…承知した。」

 

「話は済んだか?それじゃあ、行くぞ。狼。」

 

「御意のままに。」

 

「九郎様…1人、顔を合わせたいものがおります。

 

「ふむ、そうか。分かった。まずはそこに行こう!」

 

「は…」

 

 

 

 

 

 

学園都市キヴォトス。近未来的な都市が広がる中、少し都市からは離れた山の中に、一軒の店があった。その店の名は九郎茶屋。場所が場所なだけに、静かだが、知る人のみが良さが分かる店であった。

 

そこに1人、来客があった。それは、先生。キヴォトスのシャーレに所属し、様々な生徒の悩みを解決し、惚れさせてきたクソボケである。そんな彼は、シャーレに所属し始めた頃、まだ金が溜まっておらず、電車などに金を回すことができなかった先生は、危険を承知で、この山を通った。

 

その時に、店を知り、こうして、1週間2度はに食べに来る常連客である。

“(今日は長年取れなかった1週間に1人限定“特製おはぎ”を食べれる日だ。お金も高くて、競争率も高いから当たらないだろうと、ユウカに内緒でこの店で抽選に応募したらたまたま当たるとは思ってなかったから、この後が怖いけど、今は、きっとうまいおはぎを食べたい!”

 

「あ!先生じゃな?待ってあったぞ!」

 

“ごめんなさい、少し野暮用で。”

 

「よいよい。ほれ、これらとお酒を飲んで待っておれ、すぐに作ってくるからな!」

 

“(この店じゃあ、キヴォトスでは厳しく規制されてるお酒を安値で売ってくれて、さらに美味しいから、量は少なくとも楽しめるんだねー。”

 

“あっ、この和菓子美味しい。”

 

「うむ、九郎様の菓子は美味いものだ。」

 

“狼さん。いらしてたんですね。”

 

「少し、仲裁に入っておった。」

 

「して、来るのがいつもより…早いな。何かあったのか?」

 

“いえいえ、今日は早く仕事が終わりまして、それにこれ”

 

「それは…」

 

“特性おはぎの抽選の当たりチケット。”

 

「当たったのか…」

 

“だからね、早く来たんだ。”

 

「そうか、よく噛むと良い。」

 

“分かりました。味わって食べます。”

 

「それではな。」

 

“はい、さようなら。”

 

なんでここって、美食研究会にも分かってないのかなぁ〜…美味しくて、あっ美味しい。店員さん、九郎さんや狼さんの接客も悪く無いのに…知名度の問題なのかな。

 

でも、バレてほしくないな…ハルナやイズミ達には悪いけど、ここは静かな雰囲気が合ってるしね。

「先生殿、待たせたな。特製おはぎじゃ!」

 

“ありがとうございます。……美味し!今までの甘味とは全く違う…上品な味わい…とても美味しいです!」

 

「そうでろう!そうでろう!自慢の一品じゃ!」

 

[あ、あの人特製おはぎ当たってる…良いなぁ…俺も食いてえ]

{俺なんてもう5回は応募したぜ?}

〔フッ、まだまだだな。俺はもう13回は応募してるぞ!〕

[{何!?…格上…だと!?}]

“フッ、君たちは当たってないんだ、せいぜい、そこでおはぎでも頼んで咥えてろ!”

[{〔何を〜〕}]“[{〔ははははは!!!〕}]”

[{〔でも、それはそれとして許さんからな!酒をしこたま飲ましてやるよ!〕}]

“あっ、待って!それはやめて!”

[止めたってもう遅い!]{おーい!お酒4個頼む!}

「承知した…」

“仕事がぁ!!”

 

(狼、私は、そなたとこうして、茶屋をやって、騒いでいるのを見るのが楽しいぞ…そなたはどう感じてあるのだろうな。)

 

こうして、酒を飲まされ続けた先生は、次の日は二日酔いでユウカとリンからの説教をしこたま受けたとさ。




やっぱり2人には、幸せな未来をあげんとね。狼さんが可哀想だ。
さて、今回の番外編はいかがだったでしょうか。
馬鹿な大人たちと馬鹿な騒ぎをして酒を飲む先生。そこに酒を持ってくる狼に、それを遠目に眺める九郎様。幸せな未来ができてるんじゃ無いでしょうか。
少なくとも俺はこの光景を本編で見てみたかった…
でも、俺自身の手でかけるなんて…血がたぎってきたわぁ!!

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