やっぱこの世界野蛮だわ   作:厄介女ホイホイ

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暇つぶしで書き始めたもの。


プロローグ
幼なじみはバーサーカー貞子


 

 

窓から差し込む日差し。

外から聞こえてくる小鳥のさえずり。

網戸を抜けて吹き抜ける心地よい風。

 

爽やかな朝が今日もやってきた。

ベッドの上でくるまった俺は布団を退けて眠気眼を擦り、横になりながら伸びをして目を開けた。するとそこには──

 

「……あ、起きた」

「……あ、おはよーございます……」

 

──可愛らしい少女の顔があった。

 

 

 

 

 

 

 

死んだと思ったら子供の体になっていた、なんて経験がある人はいるだろうか。まあいないだろう。

そんなやつがいたら"頭おかしいのかこいつ"って誰もが思うだろう。俺だって思う。

 

でも、それでも、言わせていただきたい。

 

──俺がそうなんだよね、と

 

はい、そこ。あぁ、この子は厨二病が抜けてない可哀想な子なんだなあとかっていう目で見ない。やめて。

 

なんで死んだのかって記憶はもうない。ただ漠然と死んだんだよなあという実感だけが残り気がつけば体が縮んでしまっていた。

過去にタイムリープでもしたんかって思ったけどどうやら違うっぽい。

 

完全な別世界への転生……うーむ頭が痛くなる事案だ。

 

そして、現在。朝食を食べているわけなんだが、俺の横にいる少女。

ご近所、何ならお隣さん家の同年代の子。この子がまた地雷案件というかなんというか。

 

「──あ、大佛(おさらぎ)ちゃんはおかわりいるかな?」

「……食べる」

 

はい、ここSAKAMOTO DAYSの世界ですね。終わりです。

大佛なんて名前珍しすぎて間違えませんてこれ。

 

SAKAMOTO DAYSとはなんぞやと。どんなお話なんですかと。

一言で言えば殺し屋たちがドンパチするお話です。

 

殺し屋が殺し合うそんな世界。まあ、そんな世界に生まれたとはいえ、裏社会に関わりを持たなきゃそこまで危険じゃない。まあ終盤ら辺で一般人も巻き込まれる大騒動が起きるはずなんだけど、それでも関わらなきゃ比較的安全だ……いや、安全か?

 

まあ仮に安全だとしてもだ。今現在、この時点で俺の人生は少なくとも裏社会に関わる程では無いが触れるくらいのことになるのは確定している。

 

なぜならそう!この隣の少女が原因なのである!

 

大佛……彼女は殺連こと殺し屋連盟の最高戦力ORDERというチームの一員になるお方なのだ!

 

HAHAHA……はぁ、笑えねえや。

 

どうして殺し屋としての教育とか戦闘訓練を受けてないような田舎娘が最高戦力になるんですか?

あなたの何があんなバーサーカー的な戦い方になるんです?

 

何も知らずに面だけを見てれば惚れて告って振られてたが、この先の未来を知ってると恐ろしさで体が震えてくらぁ。誰か助けてくんろぉ。

 

「……どうかしたの?」

 

「ヴェ!マリモッ!」(オンドゥル語)

 

「あらヤダこの子ったら女の子の前だからって緊張してるわ」

「お父さん応援してるからな!」

 

ヤメロ(迫真)

 

何が応援してるだ、人の気も知らんと好き勝手言いおって今世の親め。

はぁー胃が痛い胃が痛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んじゃ、学校行ってくる」

「ええ、行ってらっしゃい」

「ちゃんと大佛ちゃんのことエスコートしろよ……男として」

 

ウィンクをやめろクソ親父め。

 

「大佛ちゃんも行ってらっしゃい」

「……」ペコッ

 

母親の言葉にお辞儀を返す大佛。こう見りゃ可愛いだけの美少女なんだがなあ。

 

……てか、大佛って殺し屋のコードネーム的なのじゃないんだね。名前なんだね。しぶいね。アンタの親どういうセンス?

 

そうして、我が家を並んで出る我々2人。

さて、2度目の小学校頑張りますか。

 

「ねぇ」

「ん?」

 

「お手手つなご?」

 

グハッ(^ཫ^)

 

カワイイ( ᐛ)

 

何だこのこ天使か?

いや、最終的には死神になるんだ騙されるな。

 

あんな丸のこブンブンのホラー映画顔負けのスプラッタ披露する殺人鬼みたいな女になるんだぞ。DeadbyDaylightとかのゲームにキラー役で出演しても驚かん。

 

そんなことを考えるがそれでも今は純新無垢なクールビューティ系美少女。そんなおにゃの子から手を繋ごうと言われ断れる男はいるだろうかいいやいない(反語)

 

故に恐る恐る手を握れば……握り返してくる可愛らしい柔いお手手。

 

「……」ニコッ

 

グハッ(^ཫ^)

 

危ねぇ危ねぇ、危うく惚れるとこだったぜ……。

舐めるなよ俺を!俺はそんな安い男じゃない!

 

「帰りも一緒に帰ろ?」

「帰ろうねー」デレデレ

 

……はっ!

いかんいかん。正気に戻れ、そして保て。

 

……でも案外悪くないかもしれない、そんなことを思ってしまう自分がいる。

まあ、なるようになれだな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギャッ…!」

「グハッ…!」

「ゴヘッ…!」

 

小学校、昼休みの時間。

みんなでドッジボールをする楽しい時間。

 

目の前にいるのは大佛1人。

 

そんな彼女が投げたボールに当たり吹き飛んでく同じチームの同級生たち。

ボールが通り過ぎていく度に風をきるあ音が聞こえ、体に当たる音はもはや大砲。

 

「じゃ……行く、よ?」

 

そして標的は俺へ。

 

 

 

ダメだ、やっぱこの世界野蛮だわ

 

 

 

そんなこと考えながら、体に襲いかかったとんでもない衝撃を感じながら俺の意識はブラックアウトした。




書いたはいいものの、これから先のことを考えると書くのムズいなあ。

戦闘シーンとか戦闘描写とか戦闘パートとか。あとそれから戦闘の部分とかね。
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