俺達のメモリーオブヒーローズ   作:にわかライダー

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初めてDM的な物を送ってみたが、なんか恥ずかしかった今日この頃。

後、今回の話の投稿を持ってアンケートを終了します。
たくさんの投票ありがとうございました!!

結果は…まぁ出すって事になりそうです。

正直、前作での彼女立ち位置的にヒロインと言えるのか怪しいと思っているのは内緒の話


No.7 英雄症候群

-志柄希翔太郎が公安から離れて約1年-

喫茶店

 

 

「お待たせしましたー!ハンバーグセットです」

「お!あざーす」

 

翔太郎はまずセットでついているコンソメスープをすすった

 

ズズッ…

「…ほ」

こうも、自由な時間は久しぶりだなーなんというかまぁ

 

「平和だなー」

「平和じゃない!!」

 

そのつぶやきを切り捨てるように

反対に座っていた怒りが少し籠った声で遮った

 

「…急に怒ってどうしたん」

「どうしたもこうしたもこれ、過去問半分以上間違っているんだけど」

「あー…この前のバイクの筆記で大変だったし、しょうがないじゃん」

「しょうがなくないよ!それ二週間前の話じゃんか!!」

バレたか

 

「しっかりしてよ…」

「いやーホントすまん最近出来た友達との話し合いが深夜まで続くことが多くてな」

「理由になってないよもう」

 

軽く状況を話すと、あの時送崎 信乃ソウザキ シノこと『マンダレイ』に遭遇して、俺が敵だという誤解は…まぁ解けたっちゃぁ解けたが大変だった。

 

流石に公安がどうのとか裏社会がこうのとは言えないので高校を中退して、今敵予備軍として活動しているとごまかしたらなんと、彼女の顔が『憧れた人がだいぶ悪い方に変化してしまったのを目撃した』様に変化していき、なんか必死になって取りあえず連絡交換を促された

 

んで、話していくうちに「高卒認定」とヒーロー免許の取得をしないか?と提案されて、その勉強の手伝いという名目で週一、二回会って、勉強会を開かれている。ただ、その勉強会には彼女だけじゃなく…

 

「ヤッホ〜!!お二人さん」

「ねむりちゃーん、助けてー」

「あちゃ〜その様子だとダメダメみたいね」

「…うーす香山」

 

同じ雄英出身の香山 睡カヤマ ネムリ…嫌、ヒーロー名の方が分かりやすいか

ヒーロー『ミッドナイト』も来るようになったのだ。

 

どうやら俺が中退した事が相当疑問だったらしく、仕事の合間を縫って俺の事を調べていたらしい、そして、最近あったらしい同窓会で俺と送崎の話が話題となり、そこから香山が気づき、パイプが繋がり今の状態になると言うことだ。

 

「そう言えばCM出演おめでとーすごいね!!」

「ありがと、実はそのcm商品、箱で渡されちゃってさ」

「は、箱で?!」

「そうなのよ、けど一人じゃぁ使い切れなくて、もしよかったら貰ってくれない?」

「え!いいの?やったー!!」

…同じ席に座り、いつの間にか勉強会が女子会にシフトチェンジするのは何とも言えない気持ちになる

 

そう思いながら翔太郎は彼女らの方を見つめていたら、ミッドナイトが気づきわざわざ彼の方に座ってきた。

 

「ねね、どこが難しかったの?先生でよければお・し・え・て・あ・げ・る」

「!?」

ガタッ

…コイツわざとやってんな、というかなんで送崎の方が驚いてんだ?

 

「教職取れてねーやつに聞くことなんてねーよ」

ギクッ

「それはルール違反でしょ!?」

「変な煽りをしてくる奴に言われたくない」

「ひど〜い」 

伸ばし棒つけている時点でコイツふざけてんな

香山は香山で何故か教職を取ろうとしており、ヒーロー活動しながらやるのは勉強できる彼女でも相当苦戦しているらしい

 

「…まぁ助かる、ここらへん教えてくれ」

「あ、そこねオッケ~」

 

とまぁそんなやり取りを数時間やって勉強会は終わる

 

 


 

 

「いやー今日もありがとうな、大分分かった様な気がするぜ」

「それなら早く合格してほしいな」

 

送崎はジト目で見つめそう口にし、ミッドナイトは頷いた。

 

「が、ガンバリマス」

本当は受かりたいんだけどねー申し訳ないし

 

 

 

「…なぁ無粋な事を聞くんだけどよ、二人はなんで俺をここまで気にかけてんだ?」

 

いくら知り合いの更生とは言えヒーローになるまで付き合う事はそうそうない…それに、免許は取るつもりでいるし、勉強もしている事は既に伝えていた。更生という点で言えば高卒認定の時点で終わってもいいはずだ

 

…一つ考えられる点はある、思い過ごしだったら超恥ずかしいが

 

「もしかして、気があるのか?」

 

「へ…?そ、そんなわけないじゃん!!」

『い、嫌そう…けどそんなじゃないし!そのためだけで近づいているわけじゃないし!!』

個性で思考駄々洩れで、顔真っ赤になりながら言ってんのはもう答えなんよ

 

「…と申しておりますが、裁判長どうします?」

「合いの手出すな香山、で、?それだけじゃないんだろう?続けてくれよ」

 

「…再会した時さ、正直怖かったし、もっと色々聞きたかった。何で高校を中退したのか、何でヒーロー育成の高校に行ってたのにヴィジランテになったのか」

「そこまでに至るまで何があったのかなんでこんなことになったのか…本当は勉強会の中で聞こうとしていたんだ」

あー成程…ん?結局誤魔化せていない?

 

「けど、遭うたびに気付いた、貴方は変わっていない、昔と変わらないままの所があるって…おかしい話だよね、たった一年だけしか一緒に入れなかったのに、けどそう思った。」

 

「あの時何があったのなんてわからない、だけど、ヒーローとして、貴方の友達として何か困っていたら今度はこっちが力を貸したい。」

「だから、傍にいれば頼ってくれそうだからここまで付き合ってるんだよ…ホントだよ」

 

ショウタロウは送崎…嫌『マンダレイ』の話を聞いて少し驚いた。

 

「…そっか」

 

そして昔の事を思い出した。

 

『ッチ、そういう所キッショイぞお前、俺の事を分かってねーくせに!!』

 

『そうだよ!!』

『そうだよ!?』

 

そうだったな…ヒーローってのは強情なお節介焼きだって事を忘れていたぜ

「ありがとうな。」

「!!…うん!!!」

 

そして、香山も便乗するように言った

 

「あ、私も似たような理由ね、あんたが心配だから構ってるって感じ。」

「そんな不安か?俺」

 

「そもそも同僚が急に音信不通になるなんて心配しない方がおかしいわよ」

「…それはそうだな」

「それに、少し奇妙な所もあるし」

「奇妙?」

 

「自分の親は記憶を操る事の出来る個性を持っていて、自分もその影響で記憶力が良いってあなた言ってたわよね?実際、盗み見た16桁のパスワード1ヶ月後も覚えていまし。」

ギクッ

そ、そう言えばそんな話で個性の事、誤魔化してたな。親とかの話だけ嘘なんだが

 

「雄英の試験は毎年結構変わってくるから、丸暗記しても意味なかったってぼやいてもいたわよね?」

「へーその話何の関係が…あ!!」

「なーんでヒーロー免許の筆記で落ちているのかなー?」

 

タラタラタラ

「あ、アー!!ソウイエバ用事ガアッタ事忘レテタナー、お、お会計は済ませておいたから、じゃあなー!!」

ダダダダッ

 

「ちょっと!!…もう、あの人は!!」

「でも、本当不思議よね…」

 

 


 

 

タタタッ

 

「あ、危なかった――!!」

嫌、もうほぼアウトだったけど

香山の言う通りではある。俺は記憶力が良い、理由としてはまぁ個性の誕生経緯から来ている。

 

ガイアメモリの個性は二つの個性から成り立っている。一つは俺が元々持っていた個性…今の時代に当てはめると普通かそれ以下くらいの個性だ。

 

んでもう一つがそのお話で出てきた個性『メモリー』、物や生物の死体から記憶を抽出し、別の物にその記憶を与える…まぁ性能の例を挙げると爆弾の記憶を抽出し石に埋め込むと、その石が爆弾になる…と言った感じだ。…例あげても分かりづれぇな

 

ともかく、その個性『メモリー』の副作用によって記憶力はドン引くほどよくなっているのだ。一回目の転生から今までキレーに覚えている。

転生前は流石にうろ覚えになってしまったが、コイツのおかげで授業や過去問で一回やればすぐに覚えられる便利な脳になった。

 

 

ヒーロー免許の試験は雄英の試験程の難易度ではない、実際出された問題も過去問で見たことある奴ばっかだった。そんで、自分の回答もちゃんと覚えている8割は取れていたハズだ。それなのに落ちてしまった。

 

 

合格点は分からないが、基本ヒーロー免許で落ちるのは筆記ではなく実技である。筆記で普通は落ちない。

極道、昔はともかく今はグレーに位置する人間、ヒーローになった事例はないが特に問題はないはず…

 

…普通に考えて、公安がなんかしたんだろうな。嫌がらせにしては随分みみっちぃな

 

というかそれ以前に治崎の事で気が気じゃない、アイツの帰りが遅くなっているしやつれていってもいる、それなのに何故かスッキリしている気がしてしまう。…変に芯が決まったような……

「って、およ?」

いつの間にか、路地裏に入っちまった。敵予備軍ヴィジランテ時代のクセでつい…ん?

 

「…血の匂い?」

「動くな」

 

ショウタロウが何かに気付いた瞬間、首元に刃が突き立てられていた。しかしショウタロウはその声を聴き何かに気付いた

 

「!!この声は」

「…ハァお前か」

「なんか残念そうだな血染、お前こそ何やってんだ?」

「鍛錬だ」

こんな人目も付かない所に鍛錬ね、赤黒 血染アカグロ チゾメ、駅前で演説を聞いていたらなんか目を付けられ、お互いの主張をだべっていたら仲良くなった。俺にとっては友達だ。

あっちはどう思っているのかは分からないし、多分個性のせいかやけに血の匂いが付いている。後、やけにハァハァいう

 

「…丁度いい、お前ともう一度話したい。付き合え」

ガシッ

「え?ちょさっき昼飯喰ったばっかなんだけど」

「飲み物位入るだろう?」

 

「…お金ないんだけど」

「…奢ろう」

「マジで?!」

…んー?にしてもやっぱ見覚えあるんだよな?あの赤い目、日本刀が得物である事、長い舌…なんかどっかで見た事があるんだよな。…どこだっけ?

 

 

 

 


 

 

 

同日、夜、とある街にて

 

普段は静かな夜なのだが、二人の人物がいる今は違う

 

「復讐!復讐してヤル!!」

ガラッ!!

 

片や巨大な顎を持ち強靭なる足を持つティラノサウルス

 

「個性が無いからと捨てたあのクズ男に喰らいつくしてヤルぅ待っていロォ!!邪魔をするナァ!!!」

「…そんな事の為に力を患うのか」

スッ…

ジャインッ!!バゴッ!!

 

対するは地に触れティラノサウルスの身体目掛けて棘を撃ちだす黒いマスクを付けた男

 

「薬に溺れたか?」

「デカい口を叩くっ!!」

ブンッ!!

バッ

 

ティラノサウルスの尻尾を振り回し、男はかわす

 

(速贄*1の効果が無いか)

ハァ…

「…面倒だ筒美

「なら消えろォ!!」

ダッ!

 

「痺れを切らして突撃とは、単調だな」

スッ…バゴンっ!!

 

男は地に触れ、ティラノサウルスを吹き飛ばした。

 

「そんなのドパァン!!ゴバァ!?」

 

するとどこからともなくティラノサウルスの頭が撃ち抜かれた。

 

「…成程、頭か」

バッ

ジャインッ!!バスバスバスバスッ!!

 

彼はそれに追撃を書けるように頭を目掛け地で形を作った棘を刺し続けた

 

「ギャピィ?!」

ガララボトンッ

 

するとなんとティラノサウルスの身体が崩れ、頭だけが残った

 

(成程…暗がりでよく見えなかったが瓦礫で体を形成していたという事か)

「それがお前の正体か、ドーパント…滑稽だな」

「グ…黙れ、ダマレェェェェェエ!!」

ドコドコドコッ!

 

一頭身となったティーレックスドーパントはなりふり構わずもう一度突撃してくる

 

シュピトッ

 

それを彼は避け、ドーパントに触れた。

その時不思議な事が起こった!!

 

メシ…

バゴォン!!

 

ドーパントは弾きとび、女性と小箱が分かれていたのだ。

 

「アガッ⁉な Na  がが…」

バタン…

「…無理矢理メモリをはがしたんだ、肉体が無事でも精神は持たない」

 

彼はそのまま無線機を付けた

 

「助かった、筒美」

『気にしなくていいよ、私一人じゃどうする事も出来なかったし…治崎君』

 

筒美火伊那…ヒーロー『レディナガン』との連絡を続けながら彼…治崎 廻はその場を後にした。

 

 


 

 

-公安庁本部ある一室-

 

治崎とレディナガンは回収したメモリを公安員の秤に見せた。

 

「お疲れ様です。そのメモリは」

 

T-Rex!!

 

言い切る瞬間にタイミングよく治崎はメモリを鳴らした。

 

「…どうやらティーレックスメモリらしいですね、どんな能力」

「周囲の物で肉体を作る、その時、頭以外に攻撃してもそこまで効かない、それ以外はティラノサウルスの見た目通りの攻撃をしていた。」

「…人が話している時は最後まで聞いてから言いなさい…どこに行くんです?」

「用を足す」

 

ガチャッ

バタンッ

 

「…そんなすごんだ顔をして、トイレですか。」

「…」

「どうしたんですか?レディナガン」

「え?あーいや、なんというかいつもより彼、顔が怖いような…」

「…いつもの事では?それよりも貴方、治崎と一緒に動くようになって明るくなりましたね?何かありました?」

 

「え、そうですかね?」

 

『レディ~~』

『ファンです!!握手してください!!』

『ボクも!!』

『あたしも!!』

『おー…特別dドクンッ…ッ』

ハァ

『…すまないが君達、彼女は手をケガしているんだ、握手は遠慮してくれないか?』

『えー?』

『明日、サイン色紙を準備する…待ってくれるか?』

『え?!ホント?!絶対だよ!!』

 

 

『…筒美、落ち着け、今のお前には血はついていない』

『ハッ…ち、治崎』

『そんなにつらいなら無理して、ヒーローをするな、しっかり休め』

『ありがとう』

『…勘違いするな』

 

「…治崎君のおかげかな?」

「!!?!!?」

 

レディナガンの顔はほのかに赤かった。

 

「…あの…手を付けないでくださいよ?彼一応未成年」

ギク

「…ソ、ソンナコトシナイ、ってそれより今更ですけど、秤さんは大丈夫でしたか?例の件で怒られなかったのですか?」

「減給だけです。」

「…それだけ?」

「代理の治崎と志柄希の暴走を止められたのが良かったのでしょうね。」

(まぁマッチポンプで、その上、流れに任せただけですが)

 

「あ、それと局長からのお話があります。…多分いつもの奴ですが」

「あぁ分かりました」

 

そうして、ナガンは局長室に向かった。

 

 

ガチャ

 

「…君は呼んでないんだがな治崎 廻」

「何、少し"用を足し"に来ただけだ。」

 

既に呼ばれてもいない先客がいるのも知らずに

 

 


 

 

少しのちんもくの後、しびれを切らした局長は口を開いた。

「で、何の用だね?」

 

「…聞きたい事がある」

「俺はここに来て日は浅いが、色んなことを体験した。不正をする英雄病人個性を患っていないのに自ら手に入れに行くイカれた民衆、ヒーロー病人でもないくせにそれを行おうとするヴィジランテ予備軍…多くの存在を知り、その者達を消して来た。貴重な体験を出来た事には感謝している…だが、いつまでだ?」

「いつまで殺せば、お前たちの望む社会は出来る?…いつまで維持すれば、家族俺達は平和に生きられる?」

 

「…ずっとだ、表のヒーロー達が紡いできた希望の害、汚れた物、グレーな存在、全てに蓋をし、我らが維持しなければならない」

「…そうやって、綺麗な物にしか魅せず、誰も彼もをヒーロー病人にするのか…それは洗脳と変わりないのではないのか?その先に何がある?」

「立場をわきまえたまえ、貴様らが誰によって生かされているのか、有効活用しているのか誰か?分からない君じゃない。…それに最後の質問はもう答えが出ているのではないか?」

「君達、極道はその道を進んだ時点で自由には成れない。」

 

局長は机に置いていたガイアメモリを手に取り見つめた。

 

「…何れ最強の力を手にし、あの愚か者も従わせる覚悟しておくことだな。」

 

「そうか…おかげて確信した。」

スッ…パサン

 

治崎は呟きながら手袋を捨てた

 

「…今の世界は張りぼてだ」

「兄者はヒーローになると言っていたが理解できなかった。だから理解しようとした。親父を蔑ろにしてきた事を除けば悪くない社会だとも思った…だが、病人がいる。」

 

 

バキンッ!!

ベキッ!!!

 

『か、かい…た、す、け』

 

「こんな個性で好き放題し、大手を振って歩き回る人間…それを抑えるために同じ力を自慢げに振るう親父たちを追いやった人間…それらが蔓延し」

 

 

『メンツ守ろうとしてくれて、ありがとうよ治崎』

『おかしな話だよな、本当は人を助けたかったのに、人を殺している…レディナガンっていうヒーローはいないのかもな』

 

 

「本当に正しい人間が消費されて行く…病気だ」

「英雄願望や自己顕示欲が強く、偏った思想を持つ人にみられる精神状態…英雄症候群が蔓延している。」

 

「改めて礼を言う、お前たちのおかげで確信できた…元凶はこの張りぼての世界、そして、それを嬉々として続けようとする病原菌」

「ま、待て何をしようとしている?」

「お前を消す…少なくとも、お前がトップの状態ではこの国は絶対に治らない。」

 

「…ッ!」

 

ただならぬ雰囲気を感じ取り、局長は連絡を取ろうとしたが一向に繋がらなかった。

 

「入る前に部屋の改造をし、どこにもつながらなくした。心配しなくてもいいお前以上にまともな奴は存外いる。公安という組織自体には問題はない。」

 

「病人はお前だけだよ局長…嫌、英雄症候群の病人!!」

 

 

妙にスッキリした顔をしている少年の目には狂気が宿っていた。

 

*1
『One'sjustice2に出された技名、動きとしては地面に触れて棘を出す、つまっとこ彼の十八番』




「志柄希 翔太郎(ジョーカー)」
バイクの免許を取れた男。
ヒーロー免許獲得するために勉強や練習をしているのだが何故か筆記の段階で落ちてしまった。

個性で結果はほとんどわかっているので違和感を感じているし、治崎の事が心配で気に掛けたりしているが、それはそれとして友達とともに失った自由な時間を取り戻していっている。最近できた友達とは哲学っぽいそれらしい話をしている。


「個性『メモリー』」
前作でショウタロウがAFOによって植え付けられた個性。
能力は本編でも語った通り「物や生物の死体から記憶を抽出し、別の物にその記憶を与え、物の性質を変化させる」と言うもの。そして、記憶を扱うゆえか副作用として記憶力が異常に良くなる。
副作用の設定は前作でも1回しか登場していないので正直作者が忘れかけていた。


「治崎 廻」
思想がもとに戻りつつある男。
ただ、義兄やオヤジとの交流を経て視野は広くなった。
公安に入って初めて人を殺め続けまともな感じをだしてはいるが結構SAN値が削られている。
最初の頃は兄者の出来ることくらい自分にも出来るとおもっていたが全然そんな事なかった。
個性でガイアメモリと使用者を身体的には安全に分離させることができる様になった。
レディナガンに対して、彼女が自分の事をヒーローじゃないとか、この社会はハリボテだとか考えている事に好感を持っている。それはそれとしてヒーロー名は嫌いなので本名で呼んでいる。
因みに少年たちにサインをしっかり渡した。

「送崎 信乃」
未だ微妙に勘違いしているヒーロー。
翔太郎が心配で勉強会を開いていたのだが今では週のお楽しみになっている。
あの頃自分が救われたように彼も救いたいと思っている。それはそれとして最近彼のことを考える事が増えた。
香山に関しては最初モヤッとしていたが、今では友達である。


「香山 睡」
教職を取ろうと頑張っているヒーロー。
教え方に関しては翔太郎曰く結構良いのでは?とのこと。

勉強会に付き合うのは自分も取りたい資格があるからと翔太郎の事が心配だからという理由もあるが翔太郎と送崎の甘酸っぱい青春みたいな空気を今の所は楽しみたいからという理由が大きい。

ハイネスパープルにも連絡をしており彼女が一番ホッとしているらしい。
ちなみに性癖に関してはもう完成されている。

「赤黒 血染」
翔太郎に最近出来た友達。
駅前の演説を遠目で聞いていたら目が合い流れで会話するようになった。
翔太郎は路地裏で刀を振り回す姿を何回も見ていてヤベー奴だと思っている、そして、何故か見覚えがあると感じている。
個性に関しては聞いていないが多分血液系なんだろうなと勝手に思っている。

「公安」
ライダーシステムの研究は凍結となったが、ガイアメモリの収集を密かに始めており、翔太郎が知らない所で起きているドーパント事件で、治崎を利用しメモリを回収している。最近治安維持よりもそっちに力を入れているという噂がある。局長の体制に不満を感じる人間も増えてきた。

「秤」
奇跡的に減給だけになった公安員。
翔太郎や廻のおかげでトップに登って体勢を変える決心ができた。
だからこれ以上トラブルを起こさないでくれ


「レディナガン」
本名「筒美火伊那」
例の存在の弟というのもあって治崎の監視を任された。
最初の頃はだいぶ恐れていたがこの社会は間違っているという話題で気が合い仲良くなった。
実はあるガイアメモリを使う様になった。
彼になるべく人を殺めて欲しくないらしい。

「ティーレックスドーパント」
ティーレックスの記憶を内包したティーレックスメモリで変身するドーパント。
原作にも登場し容姿は肉食恐竜の頭に手足が生えただけでもう少し可愛くすればゆるキャラに出来るデザインをしている。
能力は恐竜らしく噛み付いたり突進したりする他に磁場を操り強力な肉体を作りビックティーレックスという形態に変化する。
今回使用した人物は男女の関係に問題があったらしい。

前作ヒロインをメインキャラにするかどうか

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