俺達のメモリーオブヒーローズ   作:にわかライダー

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まぁた最初に先の話してるよこの作者…
こうでもしないと人が集まらないのではと思ってしまう。
と言うかこれ上手く回収出来るかな…?


No.O 仮面ライダー

神野にて

 

2人の因縁が終わろうとしていた。

 

 

1人は新時代を切り開いた平和の象徴、ヒーロー『オールマイト』

 

対するは、超常が生まれていこう半永久的に悪の親玉として君臨し続けた、敵『オールフォーワン』

 

 

「心おきなく戦わせないよ…ヒーローは多いよなぁ守るモノが」

 

「貴様は…そうやって人をもてあそぶ!!壊し!奪い!!ついけり!!!支配する!!!!」

 

バッ

 

「ッ?!」

「私はそれが!」

(マズい!転送を!!)

 

「許せない!!」

 

ドコォン!!

 

 

敵はあざ笑い、ヒーローは怒りを込めて拳を叩きつけた。こうして、戦いの火ぶたが切って落とされた——!!

 

バコッ!!

 

個性

押し出し(空気使用)

 

バヴォンッ!!

 

 

 

その戦いは激化していき、ヒーローのヒミツが世間に暴かれて行った…

平和の象徴は既に満足に戦える状態ではないというヒミツが

 

「頬はこけ、目はくぼみ貧相なトップヒーローだ」

「恥じるなよ…それがトゥルーフォーム、本当の君なんだろう?」

 

だがヒーローは決してあきらめる事はなかった。それに気づいた魔王はそっけない言葉を吐いた。

 

「…そっか」

 

「体が朽ちようとも…その姿をさらされようとも…私の心は依然平和の象徴!ひとかけらとて奪えるものじゃぁない!!」

 

「素晴らしい…参った、強情で聞かん坊なことを忘れていた…じゃあ、これも君の心には支障ないかな?」

 

「あのね死柄木弔は…」

「志村菜奈の孫だろう?」

「……」

 

憎らしいヒーローの心を折る為に用意していた札を当人は察していた。

 

「ある日から突然、彼から毎年来るはずの連絡が途絶えた…そして、貴様が生きている時点でそれを予想していた!!一番最悪な予感だった…当たって欲しくはなかった!!」

「だが、それでも私は貴様と戦う、彼の分も含めてッ!!改めて言わせてもらう!!全てを返してもらうぞ!!

 

その言葉を聞き、魔王はとても残念そうに言葉をつづけた。

 

「ふぅん、つまらないね…たとえ何があろうとも僕に立ち向かう、心から称賛するよ…その気持ちはきっと変わらないだろう」

 

「例え立ちはだかるのが…」

 

個性

転送

 

臭気を伴う黒い液体をゲートがどこからともなく表れ、仮面をつけた敵が出現する。

それはUSJの時から死柄木弔に付き従っていた。敵連合の人間であった。

 

友だとしても?

「…?」

 

その人が仮面を外し素顔を晒した、それは

 

カチャ…

「!?」

「久しぶりだな、とっしー」

 

チャキ

 

よく覚えている、親友の顔だった、そしてその親友は銃を構え、オールマイトに目掛け

 

パンッ!!

 

「ごふっ」

発砲した

 

「急所を外し、それでもまともに戦えられない所を狙い撃つ…流石だね…」

 

「…君の嫌がることをずっと考えていた…。君と弔達があう機会を作った。君は弔を、彼を下したね。何も知らず勝ち誇った笑顔で。」

 

「ウソを…」

「事実ここにいる、分かるだろう?僕がやりそうなことを…、おや?おかしいなオールマイト、笑顔はどうした?」

「き…さ…ま」

 

 

「…日録章太郎、個性『ガイアメモリ』…個性を生み出せる個性」

「君と共に雄英でプロヒーローを目指した親友」

 

「僕が持っていた組織を壊滅させ、単身で僕に挑み、君の師匠『志村菜奈』の代わりに犠牲になった…」

 

「君が唯一目の前で助けられなかった男だ!!!」

 

「その男の手によって君の時代が終わる!!!」

 

「フフフフ!楽しいなぁ!!ひとかけら…嫌、それ以上奪えただろうか?」

 

その言葉を聞きながら、オールマイトは言い聞かせていた。

 

(落ち着け…アイツは…ヒーローの時の私を『とっしー』とは…呼ばない!!あれは奴が彼の遺体を使ってそう言わせているだけ…)

 

様々な記憶がオールマイトの頭をめぐる…

 

『え、あ、よ、ヨロシクネーや、八木君』

『あ?!俺?…エットー日録章太郎だ』

 

『…はぁ、分かったお前が柱になる手伝いをしてやる』

『俺に追いついてみろ!!とっしー!!!』

 

『言うようになったじゃねーか!!だが、負けるつもりねーからな!!』

 

『お前のヒーロー名、良いの思い付いたぜ』

 

『全てを救いたいってお前言ってたよな、だから全てを救う力を持つヒーロー…”オールマイト”なんてどうだ?』

 

『どういたしまして…オールマイト。』

 

(だが私は…私はまたショウタを…ッ!!)

 

 

「あああああああああああっ…」

 

そんなオールマイトの葛藤も露知らず、避難が遅れた女性は

 

「負けないで…、オールマイト…、お願い、たすけて…」

 

オールマイトを応援した

 

オオォォォォオオ!!

「オールマイト―」

「負けるなー!!」

「勝って!!」

オオォォォォオオ!!

 

 

様々な言葉をまるで届いたかのように平和の象徴は立ち上がる

 

「もちろんさ、お嬢さん。ああ…!多いよ…!ヒーローは…守るものが多いんだよ、オール・フォー・ワン!だから、負けないんだよ!」

 

グッバタンッ

 

どうにかして立ち上がろうとしてオールマイトは倒れてしまう

 

「…その体で何ができるんだい?既に立つことも出来ない君が…」

 

オールマイトは先ほど撃たれた銃弾によりもう立ち上がる事すらできていなかった。

それでも、その女性も人々も盲目的に信じていた「彼なら勝ってくれる」と…だが

 

現実は非情である

 

「はぁ…もういいよオールマイト、こんな状態の君にまだ応援する頭のよくないゴミクズも…煩わしい。精神の話はよして、現実の話をしよう。」

 

個性

発条化(筋骨使用)

+

個性

瞬発力×4

+

個性

膂力増強×3

+

個性

増殖

+

個性

肥大化

+

個性

+

個性

エアホーク

+

個性

槍骨

 

 

腕が異形の化け物のように肥大化し…鋲が突き出し、空気を割る推進音が響く

 

「確実に殺すために今の僕がかけ合わせられる最高・最適の個性たちで…、君を殴る。」

 

 

「じゃぁねウドの大木!!」

 

ビュンッ

 

魔王の一撃により人々の願いはあっさりと砕かれるはずだった…

 

その時、不思議な事が起こった!!

 

「させっかよ!!」

「「!!」」

 

ダッ

 

ジャキン!!

JOKER!!!

MAXIMUM DRIVE!!!!!!

 

 

どこからともなく、黒き戦士がオールマイトの前に現れ

 

「ライダー…」

バチバチッ!!

 

「パンチ!!」 

ギュンッ!!

ドゴォオンッ!!

 

「?!」

 

オールフォーワンの攻撃を相殺した!!

 

「ふーあぶねぇあぶねぇ…さてと」

 

その戦士はオールマイトの方を向き手を差し伸べた

 

「君…は…」

 

青き瞳に映った黒を基調としたその姿はまさに

 

「知ってるだろう?俺は」

「仮面ライダー…ジョーカー…!!」

 

まさしく

 

「助けに来たぜ!!オールマイト!!!」

 

 

ヒーローの姿だった。

 

仮面ライダージョーカー…この世界では名もほとんど知られていないこのヒーローによってこの世界のあるべき運命は良くも悪くも変わっていく。

 

 

ーこれは切り札と道化の名を持つヒーローとそのヒーローと関わった多くの人々との長い長い道の果てを記したー

 

ー最後の記録ある。ー

 

 

 

 

 

ーそしてー

 

 

 

はぁ…はぁ…

 

瓦礫に隠れている黒い痣が付いている薄緑髪の少女が息を殺していた。

 

「…」

(まさか、もう来たの!?…先生)

 

少女は仮面ライダージョーカーを見つめ、とても驚いていた。

 

 

「…ッ!!」

(マズい…あの二人が揃ったらもう、チャンスが来ない…アイツを殺すチャンスが)

 

 

「…フーー」

(落ち着いて…このまま、復讐出来ないままでいい…なんて思っちゃダメ!!)

 

少女は迷っていた。

 

(これまで私は全てを利用してきた、先生も先生の実家の死穢八斎會家族達も、敵連合も、兄弟弟子も………友達みんなも)

「今更…止まれない…よね」

グッ!!

 

少女は悲しく呟き、赤い装置が付いている自分の腕に力を入れていく、そして唐突に怒りが沸き上がる

 

「必ず報いを受けさせてやる…!!」

 

すると彼女に変化が起きる!!

紫色の瞳がどす黒い紅に染まっていき…少女は最後にこの言葉をつぶやいた

 

「さぁ、お前の罪を数えろ……!」

 

 

 

ー魔王の悪意によって全てを失い、英雄の仮面を張り付けた少女の物語である。ー

 

No.Origin 仮面ライダー:リライジング




「仮面ライダー」

孤高に戦うため、自分を奮い立たせるためにある男が名乗った名前。世間一般的には噂になる程度となっていた。

「日録章太郎」(雄英公式記録)

雄英ヒーロー科○○期生、八木俊典(以下オールマイト)と同じ中学から卒業しここに入学をした。問題行動の常習犯であり、常に何か物を壊すか自身を壊していた同期のオールマイトとは別ベクトルの問題児である。だがいつも誰かの為に動いていた。二年生の頃、雄英体育祭でこの頃から最強であったオールマイトに勝利していた。(雄英史上、オールマイトに公式戦で勝利した唯一の記録である)そして、彼とも円滑なコミュニケーションを行える唯一無二の親友であった。しかし、○○○年7月初旬にてある敵と接触、対峙をし、その後大きな爆発と共に"消息不明"となった。戦闘地にて遺体は発見されなかったが瓦礫に付着した彼の致死量の血痕から"殉職"と判定されている…が神野にてその姿が確認される。消息不明当初とほぼ同じ容姿をしている。


「××」
11年前に起きた園崎一家惨殺事件の唯一の生存者(当時5歳)。犯人は未だ不明だが犯行目的はある個性を元に独自に開発していた個性因子を内包した小箱だと推察された。唯一の生存者で、身寄りのない少女はヒーロー仮面ライダージョーカーに引き取られた。
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