鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
他のメイデン達を捜索するミリィの前に、リヴィスとロンドのコンビが現れる。リヴィスはロンドを手を組む道を選択し、ミリィ達の前へ立ちはだかるのであった………


第104話 音の奏でる足止め策

リヴィスがロンドと手を組む道を選んだ事に言葉を失うミリィ。メイデンは溜息を漏らすと………

 

「………愚かね、本当に貴女と言う人間は………変身」

 

メルヘンドライバーを装着し、ゼンマイをベルト左部にセット。そのままゼンマイを回した。

 

『ミラクルレジェンド! ライトニングアリスヒストリー!!』

 

メイデンは黄金のアリスを模した鎧の姿へと変身。ミリィも動揺を隠せない中、身体から光を放出させベルトを腰に出現させると、上部に円状の蓋が付いた鍵を取り出し、鍵上部の円状の蓋を回すと、そのままベルト上部にセット。素早く鍵を回した。

 

『アーマーオン!! ………フォーティチュードウォーリアー! ジャスティング!!』

 

ミリィもジャスティングフォームへ変身。ジャスティングブレードを装備し、素早い動きで接近しようとする。ロンドは右手に槍を出現させる。その槍はグリップがフルートのような形となっており、フルートの要領で持ち帰ると、音を鳴らし始めた。

 

「音………?」

 

ミリィは思わず足が止まってしまう。しかしその直後、メイデンはハッとしていた様子を見せると………

 

「………! ミリィ、横に飛びなさい!」

 

ミリィに対して慌ててそう指示をした。ミリィは驚いていたが、彼女を信じて横へ飛ぶ。すると槍のグリップエンドからとてつもない衝撃波が飛んで来た。ミリィは先に真横へ飛んでいた為これを回避出来たが、当たっていればタダでは済まなかった。

 

「僕が操れる音楽は多いのさ。今のように衝撃波を放つやつとか………いっぱいね」

 

ロンドは不敵な笑みをこぼした。メイデンはメルヘンボウを装備し、遠くから光の矢を放つ形でロンドへ攻撃。ロンドはこれを回避するが………

 

「貴女の音楽は厄介だけど射程制限がある………遠くからなら私に分があるわ」

 

メイデンはロンドの力の弱点を熟知しており、遠距離から攻める戦術を取った。しかしその直後、リヴィスが遠距離からメイデンに向けて銃撃を放つと………

 

「それは私も同じ………!!」

 

リヴィスはそう言って連続射撃を行う。メイデンは上手く攻撃をかわしていたが………

 

「ちっ、厄介ね………」

 

リヴィスとロンドの2人を相手にしなければならない状況に舌を鳴らすメイデン。ロンドの方も音楽を奏でる事により、衝撃波を自身の周囲へ飛ばし、ミリィを近づけさせなかった。

 

「ぐうっ………!(近付けない………!!)」

 

ミリィは接近が出来ない歯がゆさを感じていた。これにより、ミリィ達が攻められないという苦しい状況が続く事となったが、その直後、突如としてバイクの走行音が聞こえた。

 

「………この音は?」

 

突如聞こえたバイク音にロンドは首を傾げる様子を見せる。直後、バイクが4人の前に到着すると、ヘルメットを被った人物がバイクから降り、ヘルメットを外した。ヘルメットの下には白髪の男の顔………Uの顔があった。

 

「Uさん………!!」

 

ミリィはUが追いかけてきた事に驚いていた。

 

「リヴィスの事で嫌な予感が………と考えていたらこの始末か………本当は仕事が忙しいんだけど仕方無い、僕も手を貸そう………変身」

 

Uはそう呟きながらインベーダードライバーを装着。リバーシブルの鍵の紫色のカバーを上げ、水色一色の大型の鍵へ変化させるとディメンションドライバーの鍵穴にセットして鍵を回した。

 

『ブリザードソードマスター! ブリザードソードマン!!』

 

するとその直後にUの身体に氷の鎧が装着されるのであった………

 

 

 

ロンドのメルヘンとしての能力と、彼女と手を組むリヴィスとの連携に苦戦させられるミリィ達。そんな彼女達を助けるべく駆けつけたUの加勢は、果たして状況を変える事ができるのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
Uは戦闘経験の豊富さや、ブリザードフォームの防御力を活かしてロンドと激突する。更にミリィとメイデンの手を借りる形で状況を瞬く間に好転させていくのであった………
次回「経験者の指揮」
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