鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
Uが加勢する事によって優勢を獲得するミリィ達。その一方でリヴィスは自身の思う通りに物事が進まない現状を嘆くばかりであった………


第106話 負の感情の暴走

そして、ロンド側が立ち上がれそうもないこの状況において、Uはメイデンへ視線を向けると………

 

「メイデン、トドメを頼む!」

 

彼女にロンドのトドメを刺す様に指示した。

 

「言われなくても分かってるわ」

 

メイデンはエレトリックブレードを投げ捨てると、近くに投げ捨てていたメルヘンボウを拾い、ベルトからゼンマイを取り外すと、これを装填部分にセットする。

 

『ライトニングアリス!』

 

これにより強大なエネルギーの矢が形成され、ロンドへ照準を合わせようとする。

 

「あ、ああ………! ロンド………!!」

 

リヴィスはロンドの危機に動揺していたが、ダメージによって動けなかった。そしてメイデンは狙いを定めると………

 

『ライトニングアリスメルヘンシュート!!』

 

強大な光の矢をロンドへ向けて放った。

 

「い、嫌………嫌だあああ!!」

 

リヴィスはロンドが殺される状況に耐えられなかったのだろう。そのように声を荒らげたリヴィスは次の瞬間、身体から強大な闇のエネルギーを放出。目にも止まらぬ速さで動く事によって、メイデンが放った強大な光の矢の前へと立ちはだかると、それを力任せに弾き、近くの木へぶつけてしまった。

 

「なっ………!?」

 

これにはメイデンも動揺の声を漏らした。そしてリヴィスは身体から膨大な闇のエネルギーを零しながら3人に向かって接近し………

 

「ロンドを………殺させはしない………! うあああ!!」

 

自身の闇のエネルギーに流されるまま襲いかかってきた。

 

「リヴィスさん!? ど、どうしちゃったの………!?」

 

ミリィは状況が全く理解出来ない様子だった。Uは冷静に立ち回りながら事態に目を向けると………

 

「………暴走したか。最悪の事態になってしまった」

 

そう言って、リヴィスが感情に身を任せる暴走に陥った事を語った。

 

「そんな………!! どうしたらいいの………!?」

 

リヴィスの暴走に対し、ミリィは救う方法は無いのか問いかけた。Uはこの状況で左耳に手を当てると………

 

「………おい、博士! シャドーガンスターを使ってた子が闇の力で暴走した! 彼女を救う術はなんか無いのか!!」

 

この状況でなんと『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』のアジトにいるピンクに向けて無線を飛ばし始めた。

 

「暴走!? なんでそんな事になってるのかは分からないけど………変身のシステムを無理矢理止める方法なら知ってるよ!」

 

ピンクは事態に困惑する様子を見せつつも、変身システムを止める方法は把握している事を明かした。

 

「方法は!? 今すぐ言え!」

 

Uは声を荒らげながら手段を問いかける。

 

「シャドーガンスターを使った変身システムはシャドーガンスターに依存しているんだ。だからシャドーガンスターを取り上げて鍵を抜ければ強制的に変身を解除できるはず………!!」

 

ピンクはその方法について説明した。それを聞いたUは………

 

「成程………ミリィ! メイデン! リヴィスが持っている銃を取り上げろ!! それの鍵を抜けば変身が解除出来るらしい!!」

 

そう言って、ピンクから聞いた手段を共有する。それを聞いたミリィは………

 

「鍵を………分かった!」

 

Uから聞いた手段に頷きながら、上部に円状の蓋が付いた鍵を取り出し、そしてミリィは鍵上部の円状の蓋を回し、すぐさま鍵の差し込み部分をベルト上部にセット。ミリィはそのまま鍵を回した。

 

『アーマーオン!! ………フォーティチュードウォーリアー! ジャスティング!!』

 

すると、ミリィの身体にヒーロイックの姿を正統進化させた豪華な装飾が施された鎧とマントが装着され、ミリィは暴走するリヴィスに向けて走り出すのであった………

 

 

 

ロンドが追い込まれた事で感情が爆発したリヴィスは暴走してしまう。ミリィ達はリヴィスを救うべく、シャドーガンスターの奪取と鍵を取り外す事を早急の目的とする事となったのであった………

To Be Continued………




次回予告
リヴィスの所持するシャドーガンスターを巡って暴走するリヴィスにくらいつくミリィ達。そこでも3人の連携が輝く事となったのであった………
次回「暴走止めの奮起」
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