暴走するリヴィスを救う為、連携して動き合うミリィ達。ミリィ達はなんとかシャドーガンスターを奪取し、鍵を抜く形で彼女の暴走を止める事に成功したが、リヴィス本人はロンドに連れ去られてしまうのであった………
その後、ミリィ達は一度『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』のアジトへ戻り、ピンクの元を訪ねていた。
「………そういう訳で、リヴィスがシャドーガンスターに差していたこの鍵について調べて欲しい。作る事は出来ずとも調べる事くらいは出来るだろう?」
Uは彼女に対し、リヴィスがワーイングフォームへ変身した際に使っていた真っ黒なガトリングのアクリルが付いた鍵を渡した。
「この鍵、どう見ても怪しいね………分かった、調べてみる」
ピンクは快く了承。ミリィ達は彼女を集中させる為に一度部屋を後にする事となったのであった………
そして大広間にあるソファーに3人は腰掛けていた。その中でもUは考え事をしており、無意識に息を漏らしていた。
「………さっきから溜息が漏れてるわよ。何か考え事?」
メイデンはUの様子に思わず声をかけた。それを聞いたUはハッとする様子を見せると………
「………すまんな。前にリヴィスにシャドーガンスターをそのまま渡した時の事を思い出していた」
そう言って、過去にリヴィスへシャドーガンスターを渡した時の事を思い返していた。
「………そうだったわね。あれは貴方が彼女を信じて渡したものだったかしら。結局裏切られた訳だけど」
メイデンもリヴィスが初めて変身した光景をかつて目撃している為、結果としてリヴィスはUの期待と異なる選択をした事に内心呆れる様子を見せていた。
「裏切られる事は過去に何度もあった事だ。僕が懸念しているのは、ただの人間だった彼女に過酷な運命を背負わせてしまった事に対するものだ………」
Uはリヴィスに対してシャドーガンスターを渡した事によって、このような事態を招いた事をどこか後悔していた。それを聞いたミリィは………
「………私も、もっと寄り添えばよかったのかな………私がリヴィスさんを戦わせたくない為に突き放したから………」
過去にリヴィスへ向けた姿勢を酷く後悔していた。それを聞いたメイデンは呆れた声を漏らし………
「………貴女達が懸念する事じゃない。あのリヴィスって女がおかしくなってしまったのは偶然の一致だった。恐らくミリィが速い段階で彼女に寄り添ってしまっていたら、今のように強くはなかったかもしれないわ………それに、彼女が自身の闇を乗り越えられないようなら………この先いても邪魔になるだけ………Uだって薄々気が付いているんでしょう? ………最後のトリガーを引く選択は、あのリヴィスって女にしか選べない事を………」
そう言って、これはリヴィス本人が決めなければならない選択である事を突き付けた。それを聞いたUは………
「………そうだな。僕達に出来るのはそれを導く事だけ………だな」
そう言って、自分達に出来る事について言及するのであった………
リヴィスをここまで苦しめる事となった事態に後悔の念を抱くミリィ達。しかし、リヴィスの言葉で最後のトリガーを引けるのはリヴィスだけである事を突き付けられる事となったのであった………
To Be Continued………
次回予告
ピンクによる例の鍵の解析が完了し、リヴィスの暴走の原因が明らかとなった。それを救う手立ては無いのか………それを問いかけたミリィに対し、ピンクはその手立ても見つかった事を明かすのであった………
次回「救う為の手立て」