鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
意識を取り戻したリヴィスに対し、自らの運命を予感したロンドは、もしもの事を予感していた。しかしリヴィスは、そんな彼女の力になろうと考えていたのであった………


第112話 人間と人形の絆

それから少し経ち、どこかも分からぬ森の中でリヴィス達を捜索するミリィとメイデンの2人。そんな中、2人は音楽の音を耳にし、音の聞こえた方へ走り出した。そこにはリヴィスとフルートを演奏するロンドの姿があった。

 

「………来たね」

 

ロンドは2人の姿を目にし、フルートをしまった。

 

「音楽を使って私達を呼び寄せたって事ね」

 

メイデンは自分達が誘い込まれた事を語る。

 

「あまり時間が無いんだ………それに、君も面倒な相手には脱落してもらった方が都合がいいだろう?」

 

ロンドはそう言ってメルヘンドライバーを取りだし、ゼンマイを回し始める。

 

「………変身」

 

それにより、ロンドの身体にブレーメンの音楽隊を模した鎧が生成され、ロンドの身体に装備される。 

 

『ミュージックレジェンド! ブレーメンヒストリー!!』

 

アーマーが装着されたロンドはミリィ達に向けて接近。対する2人もベルトを装着し、それぞれ変身アイテムをセットし………

 

「「変身!」」

 

『アーマーオン!! ………フォーティチュードウォーリアー! ジャスティング!!』

 

『ミラクルレジェンド! ライトニングアリスヒストリー!!』

 

それぞれが変身を完了させた後、2人はロンドに向けて接近し、全員が拳をぶつけ合った。これにより、3人はよろめく形で後ろへ下がる。この中でミリィはジャスティングブレードを生成し攻撃を狙う………が、そこへリヴィスに割り込まれてしまい………

 

「っ!? (………リヴィスさんに剣は振るえない………!!)」

 

ミリィは動揺によって動きを止めてしまった。そこへロンドが槍による攻撃を放ち、ミリィは大きく吹き飛ばされてしまった。

 

「うあああっ!!」

 

ミリィがダメージを負わされた事にメイデンは一瞬動揺の声を漏らしたが、すぐさまメルヘンボウを手にし、的確なエイムでロンドのみを攻撃する。

 

「ロンド!!………っ、このっ………!!」

 

しかし、そうなるとリヴィスがメイデンに向けて生身で襲いかかってきた。メイデンとしては殺してでも退けたかったが、ミリィが彼女を殺す事を快く思っていない事を知っている為に、思うように戦えない様子だった。

 

「(この女が邪魔過ぎる………! これではまともに戦えたものじゃない………!!)」

 

メイデンはリヴィスを邪魔に思い、思わず苛立ちの声を漏らした。だが、メイデンは少し考える様子を見せた後、メルヘンボウを使ってリヴィスを拘束した。

 

「ミリィ! この女は私が抑え込む! 貴女はロンドを!!」

 

メイデンはリヴィスの相手を引き受け、ミリィにロンドの討伐を依頼。それを聞いたミリィは頷くと共に、素早い動きでロンドに向けて接近するのであった………

 

 

 

ロンドとの再戦において、リヴィスの抵抗もあって苦戦させられるミリィ達。だが、リヴィスを抑え込んだ事から、ミリィ達の反撃が始まろうとしていたのであった………

To Be Continued………




次回予告
リヴィスをメイデンが抑え込む事で、ロンドと1vs1の構図に持ち込むミリィ。ミリィがロンドを相手に圧倒する様子を見せる中、突如としてある人物が出現。その人物による誰もを驚かせる行為が、場の空気を変える事となってしまった………
次回「悪魔の手による引き金」
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