ガンスターフォームへと変身したリヴィスは、ロンドを救うべく彼女との対決に挑む。ミリィ達の手を借りながらリヴィスは必殺を叩き込む事に成功。ロンドのベルトを破壊する形でロンドを救ったのであった………
「ロンド!!」
リヴィスは変身解除と共にロンドの元に駆け寄る。
「………君が救ってくれたのか」
ロンドはリヴィスの顔を目にし、嬉しそうな様子でそう言い放った。
「………いや、皆のお陰。私1人じゃ出来なかった………」
しかし、リヴィスはロンドを救えたのは仲間のお陰である事を語った。
「そうか………でもよかった………」
ロンドはリヴィスの言葉を聞いてもなお喜びを隠せない様子だった。リヴィスも思わず笑いを零しかけたが………その直後、突如としてロンドの背後から光弾が放たれ、貫通してしまった。
「えっ………!?」
リヴィスは一瞬何が起きたか分からない様子を見せた。それから少しして、彼女の背後にポイズが変身した姿で立っていたのを目にし………
「フフッ………これでまた1人脱落する事となったわね………!」
ロンドが致命傷を負ったのを目にし、ポイズは嘲笑う様子を見せた。これを目にしたリヴィスは目から涙を流し
「ううっ………ああああっ………!!」
言葉にできない声を漏らしながら泣き出した。
「貴様っ………!!」
Uは怒りの声を漏らすと目にも止まらぬ早さでポイズに接近。その際に鍵をベルトから外すと共に、カバーを操作し水色の鍵へと変化させ、ベルトへセットする。
『ブリザードソードマスター! ブリザードソードマン!!』
そしてブリザードフォームへと変身。それを見たポイズは逃亡しようとするものの、Uは咄嗟に彼女の足元へ冷気を飛ばす事で彼女の足を凍結させ、逃げられない様子にする。更にUはベルトの鍵を2回回す。
『ブリザードフィニッシュ!!』
Uは右拳にエネルギーを集束させる。ポイズは逃亡が不可能と判断すると、ベルトのゼンマイを回す。
『シラユキヒメメルヘンエンド!!』
ポイズは右拳にエネルギーを纏わせ、パンチを放つ………が、Uも複眼の発光と同時にパンチを放ち、ポイズの拳と激突………するが、Uの絶大なパンチ力により、ポイズは視界に映らなくなる程の遠くにまで吹き飛ばされた。その威力は絶大なものであり、エネルギーの余波で近くの木を数本へし折る程の威力を見せた………ミリィとメイデンがその威力に呆気に取られている中、リヴィスはロンドの身体を抱える………が、ロンドの身体が崩れるのを目にし、彼女が死のうとしているのを目にした。
「………どうやら僕はここで死ぬらしい………ははっ、罰が当たったかな………」
ロンドは自嘲するようにそう言い放つ。
「そんな事ない………! 悪いのはあの女で………!!」
リヴィスはなんとか励まそうとするが………
「………ごめん、リヴィス。僕は1つ君に嘘をついていた事があった………僕は、君を利用する目的で君に近付いたんだ………まあ、結果としては君という人間を気に入ってしまったけどね………多分、その罰当たりだろうね………」
ロンドはここに来て、自身がリヴィスを誘い込んだ理由として、彼女を利用する気であった事を明かした。それを聞いたリヴィスは最初こそ動揺する様子を見せていたが………
「………仮に私を利用する目的だったとしても………楽しかったわ………貴女との数日間は………」
リヴィスは数日間の記憶が楽しかった事を口にした。それを聞いたロンドは思わず笑いを零すと………
「………君は優しいな………それに、もう今なら僕が居なくても大丈夫そうだ………リヴィス、じゃあね………」
そう言って、リヴィスの優しさに呆れ混じりに笑いつつも、彼女に別れの言葉をかけた。その直後にロンドの身体は灰となって溶けてしまった。リヴィスは灰となったロンドの身体を手にすると………
「………じゃあね、ロンド………」
そう言って、ロンドに向けた別れの言葉を呟くのであった………
ロンドはポイズに殺害される事となり、メイデンゲームから脱落する事となった。これにより残るメイデンが4体となったと共に、リヴィスはロンドと別れを交わす事となったのであった………
To Be Continued………
次回予告
アジトへ戻ったリヴィスは、これまでの行いを謝罪すると共に、改めて一緒に戦いたい事を申し出る。ミリィとUはこれを受け入れるが、メイデンだけはあまりいい顔をしていなかったのであった………
次回「未来へ向けた決意」