ミューチュとの激闘に挑むミリィ達であったが、彼女の装甲の硬さに苦戦を強いられる。それに加え、リヴィスとメイデンの関係の悪さも相まって連携が取れず、最終的に撤退されてしまうのであった………
ミューチュに逃げられた為、一時的に『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』のアジトへ戻ったミリィ達。だが、リヴィスとメイデンの折り合いは悪いままであり、ミリィはどうすればいいかと困惑する様子を見せていた。その様子をブルーやブラックが見ており………
「総帥、やはりあの2人の仲の悪さはどうしようもありませんね………せめてUがいればその場の空気で2人を動かせられるのでしょうけど………」
ブルーはリヴィスとメイデンの関係の悪さに苦言を呈し、せめてUがいればと思わさせられていた。ブラックは2人の様子を見て少し考え込む様子を見せていたが………
「………あはは、Uの目も節穴だね………! あんな2人に手を組ませて仲良く戦わせるなんて所詮無理な話なんだもん………!!」
ブラックは突如として笑い出し、2人の関係の悪さに対して、Uの目が節穴である事を突きつける。それを聞いたメイデンはムッとした表情を見せると………
「何よそれ………お子様の分際でUを馬鹿にするなんて大層なご身分ね」
そう言って、ブラックに対し怒りを顕にしながらそう口を開いた。ブラックはそんな彼女の言葉を鼻で笑うと………
「私はあくまでUよりも上官だよ。確かに実力や頭の周りはUに敵わないと自覚しているけどさ………それでもただ彼の思惑が転けた時にフォロー出来るような頭は持ってるんだよ」
そう言って、Uに素のスペックが劣っている事を認めつつも、彼のフォローが出来る位には優れていると語った。それを聞いたリヴィスは………
「へぇ………なら是非聞きたいものね。貴女なら私とこの女の手を組ませられるとでも言うの?」
そう言って、2人を共闘させる事など出来るのかを問いかける。
「………そうだねぇ。仮に手を組まなかったら………多分2人ともミリィやUのお荷物になると思うけどなぁ」
それを聞いたブラックは、2人が共闘しないのであればミリィ達のお荷物になる事を突き付けた。
「なっ!?」
これにはリヴィスとメイデンの2人が動揺の声を漏らしたが、ブラックの目は本気のものであり………
「………別に君達が仲良しである必要は無いと思うよ。私達は仲間意識が強いからどこかフレンドリーな感じになってるけどさ………でも目的が同じ以上はちゃんと歩幅を合わせて欲しいものだね」
2人の関係はともかくとして、歩幅を合わせるべきである事を指摘した。2人は驚いていたが、その場では特に返答は何も出来ず、しばらくして2人は無言でブラックの前から離れたのであった………
共闘する意志の薄いリヴィスとメイデン。だが、そんな2人の間柄をブラックは笑っており、同時にミリィとUの足手まといになりかねない事を指摘した。ブラックが強く言い放った言葉は、果たしてリヴィス達に届いているのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
その日の夜、外で星空を見ていたミリィの元にリヴィスが現れる。彼女はメイデンとの因縁から彼女を受け入れられない事を明かしたが、ミリィはそんな彼女に対し、メイデンを信じるようになった動機を語り始めるのであった………
次回「信じ始めた動機」