リヴィスとメイデンの関係の悪さに戸惑うミリィ。しかし、ブラックはそんな関係の2人を笑い、このままでは足手まといになる事を突き付けるのであった………
その夜、ミリィは外で夜空を見上げていた。
「………あの2人がここまで仲が悪いなんて思わなかったな………」
ミリィは、リヴィスとメイデンの二人の関係性の悪さに思わずそう呟いた。ミリィが夜空を見ながら黄昏ていると、その直後、リヴィスがやってきて、ミリィの横に腰かけた。
「リヴィスさん………?」
ミリィは首を傾げながらリヴィスの名を呟いた。
「ミリィちゃん………私、あの女と仲良くやれる気がしないわ………今まで対立してたのもあるけど………そもそもミリィちゃんやUはあの女が勝つように動いているわけでしょう? ………それが受け入れられないの。でも、あの総帥の女の子の言葉が嫌に私の中で響いちゃって………私はどうするべきなのかしらね………?」
リヴィスは自分がどうすればいいか分からない様子でそう呟いた。それを聞いたミリィは驚きつつも、少し考える素振りを見せ………
「………そうだね。私も最初はメイデンちゃんを連れてこられた時には混乱してたよ。Uさんとメイデンちゃんを引き込む形で手を組む事になったんたけど、最初は受け入れられなかったよ………でも、Uさんに説得されて、メイデンちゃんが私を信じて合わせてくれるようになって………それを通じて、メイデンちゃんはあまり人に感謝とか、感情を見せる子じゃないけど………仲間には優しいんだってよく分かった気がするんだ………だから今はメイデンちゃんの事を信じてるし………大事な仲間だとも思っているよ」
やがてミリィはメイデンを本格的に信じるようになった動機を語り始めた。ミリィも最初こそメイデンを信じられない様子だったが、やがて彼女を信用するようになった経緯を語り、今に至った事を語った。それを聞いたリヴィスは驚く様子を見せると共に俯く様子を見せ………
「………私、あの女と上手くやっていけるかしら………?」
ミリィに対し、自分がメイデンとやっていけるかを問いかける。
「出来るよ、リヴィスさんなら」
ミリィはこれに頷き、リヴィスなら出来ることを語った。それを聞いたリヴィスは少し考える様子を見せると共に身体を起こすと………
「ありがとう、ミリィちゃん。私、私なりに出来る事をやってみるわ………!」
そう言って、彼女なりにメイデンとの歩幅を合わせようと考える決意を見せた。それを聞いたミリィは笑顔で頷くのであった………
メイデンとの関係に悩むリヴィスに、自身の経験談を語ったミリィ。彼女の言葉を聞いたリヴィスは、彼女なりにメイデンに寄り添う決意を固める事を決意するのであった………
To Be Continued………
次回予告
翌日、改めて他のメイデンを捜索するミリィ達の前にミューチュが現れる。ミューチュの装甲の硬さを理解しているリヴィスは、メイデンに対し自身が援護に回る事を語り、彼女を驚かせるのであった………
次回「道を寄り添う銃撃手」