鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ミリィに対し、メイデンとやっていけるか心境を吐露するリヴィス。ミリィがメイデンを信じるようになった動機を聞いたリヴィスは、彼女なりに寄り添ってみる事を決意するのであった………


第125話 道を寄り添う銃撃手

翌日、ミリィ達は他のメイデンの捜索に動いていた。その捜索過程の中で、リヴィスとメイデンが会話する事は無かったが、少なくともリヴィスがメイデンの事を敵視する様子は見なくなっており、メイデンも彼女の様子が変わっている事に、無言ながらも思わず視線を向けていた。

 

「(あの女………空気が変わっている………?)」

 

メイデンは、リヴィスに敵視されている事は否が応でも分かっていた為、そんな彼女からそんな雰囲気が消えた事には意外性を感じていたようだ。これにより、2人の間からピリピリした空気が少なからず消えた事はミリィも無意識に感じていた。そんな中、近くの草木が揺れる音が聞こえ、近くから1人の少女が姿を見せた。その少女はミリィ達のよく知る人物であり………

 

「ミューチュ………また会ったわね」

 

メイデンがその少女の名を口にした。

 

「ゴシック………!? またここで会うなんて嫌だなぁ………」

 

ミューチュは、メイデンと顔を合わせた事について、嫌そうな表情を見せていた。しかし、メイデンは冷静にメルヘンドライバーを取り出すと………

 

「今度こそ貴女を倒す。貴女に恨みはないけれど………私はこのゲームに勝たなければならないんだから」

 

そう言ってメルヘンドライバーを装着する。その直後、リヴィスがメイデンの肩を突然叩いた。

 

「………何よ?」

 

メイデンは首を傾げながら用件を問いかける。

 

「………私が援護に回る。アンタは思いっきりやりなさい」

 

リヴィスは、自身が援護訳に回る事を語った。それを聞いたメイデンは驚きを隠せずにいたが………

 

「………勘違いしないで! 私はまだ貴女を信用していないから!! ………でも、多分こうした方が良いって………思ったからやるだけ………!!」

 

リヴィスはあくまで信用していない立場でものを言った。それを聞いたメイデンはフッと笑いを零すと………

 

「今度こそ邪魔しない事を願っているわ………!!」

 

そう言ってゼンマイを取り出してベルトにセットし回し始める。リヴィスもシャドーガンスターを取り出し、ガンスターキーをセットすると、そのまま鍵を回してトリガーを引くと………

 

「「変身!!」」

 

2人のその掛け声とともに、それぞれ変身した。

 

『ガンスターオン! ガンスター!!』

 

『ミラクルレジェンド! ライトニングアリスヒストリー!!』

 

一方、2人が変身したのを目にしたミューチュは、自身が逃げる事など出来ない事を察知すると、メルヘンドライバーを腰に装着し、ゼンマイをセットする。

 

「やれやれ………私はこういう形で戦うのは嫌なんだけどなぁ………変身」

 

ミューチュは文句を言いながらゼンマイを回す。するとベルトからエネルギーが放出し………

 

『コンフリクトレジェンド! ウサギカメヒストリー!!』

 

メルヘンの姿へと変身するのであった………

 

 

 

ミューチュと再度激突する事となったミリィ達。そんな中でリヴィスはメイデンの援護訳に回る事を宣言する。果たして、2人の連携は成功するのであろうか………?

To Be Continued………




次回予告
ミューチュ相手に、リヴィスとメイデンの2人が連携して挑む事となるが、やはり彼女の硬い装甲に苦戦する。そんな中、リヴィスとメイデンは、それを撃ち破る為、ミリィにも協力を仰ぐのであった………
次回「三者の合わさる拳」
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