ビリジアンが奪取したデータを閲覧するU達。なんとその中にはメイデンの工程過程らしきものが記載されており、その事実はあまりにも常軌を逸したものであったのだった………
メイデンの真実が露見して少し経ち………ブラック達は大広間で緊急の会議を行う事となった。
「………そんな感じで、あまりにも非人道的な行いをしているのが分かったよ………私もUくんもビックリしちゃってどうしようかと思ったくらいには恐ろしいかも………」
ピンクは先程閲覧した情報の恐ろしさをこの場にいるメンバーに共有する。それを聞いたブルーは………
「この情報、この場の人間以外に話したりは?」
2人に対し、この話題を他の人間に話したかを問いかける。
「私達しか知らないよ。ミリィちゃん達には酷過ぎる話だろうし………」
ピンクは全く共有してない事を語る。それを聞いたブルーは………
「それならば………総帥、この情報は私達の間で共有し………ミリィちゃん達には伏せておきましょう。皆もいいわね?」
ブラックに対し、情報は自分達のみで共有しておき、ミリィ以外には語らない事を提案する。
「そうだね。その方がいいよ」
ブラックはこの提案に頷き、彼女の言葉でこの方針に決定した。U達3人もこの提案には反対せず、この方針を受け入れた。
「………しかし、僕達が真実を暴く必要はあるだろう。博士、今後も情報解析を頼む。でもミリィ達には内密にな」
だが、情報調査の必要性は感じており、ピンクに対して密かな調査を続けるよう依頼した。
「それは勿論。ただ時間はかかっちゃうかも………」
ピンクはこれに了承しつつも、それでは時間がかかる事も口にした。
「密かに、かつ多数の情報を閲覧する以上は仕方ない事さ。でも何か分かったら連絡を頼む。でも使うとしたら………無線の方がいいか」
Uはそれに頷きつつも、新たな情報の発覚と共に連絡するよう頼む様子を見せた。
「了解、任せといてよ」
ピンクはUの言葉に頷いた。そしてその直後、アジトの入口が開く。そこにはミリィ達がおり………
「………あれ? Uさん、帰って来てたんだ………!!」
Uの帰還を嬉しそうにしていた。少し前までシリアスな話が続いていたU達だったが、Uはそんな会話など無かったかのように笑みを浮かべると………
「………少し前にな。そっちはどうだ?」
そう言って、ほんの少し前に戻ってきたと語ると共に、ミリィ達の戦果を問いかける。
「1人メイデンを倒したよ」
その問いかけに対し、ミリィはミューチュを倒した事を語る。それを聞いたUはその事実を既に知っていたが………
「………それは良かった」
敢えて知らない様子でそれを喜ぶのであった………
メイデンシリーズに纏わる残酷な事実についてはミリィ達に伏せる事となったU達。果たして、この選択は正しいものとなるのだろうか? そして、今後のピンクの調査で、新たな真実が露見する事はあるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
Uの帰還から数日。ミリィ達は再びメイデンの捜索に動いていた。そんな彼女達の前に、まだミリィ達の前に現れていなかった最後のメイデンが現れたのだった………
次回「最後のメイデン」